神戸新聞
▼J1神戸 大久保、伊野波選出 国際親善試合日本代表発表
日本サッカー協会は17日、国際親善試合のキリン・チャレンジカップで24日に大阪の長居陸上競技場でアイスランド代表と対戦する日本代表25人を発表し、J2京都のFWで18歳の久保をはじめ、MFの柴崎(鹿島)と磯村(名古屋)FW金園(磐田)GK林(仙台)の5人を初選出した。今回は全員が国内組。
2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会代表のFW大久保(神戸)がザッケローニ監督の下では初招集となった。神戸のDF伊野波も選出された。同監督は「将来の期待が大きい若手に代表の空気を吸わせたかった。そのほか、現状でコンディションがいい選手を呼んだ」と説明した。
▼「チャンス逃さない」1年8ヶ月ぶり大久保復帰
日本代表の今年の初戦となるアイスランド戦に、神戸から大久保と伊野波の2選手が選ばれた。
大久保にとって、W杯南アフリカ大会以来、1年8カ月ぶりの代表復帰。「きょう発表というのも知らなかったし、(選出は)考えていなかった」と驚きながらも、「選ばれたことはうれしい」と喜んだ。
ザッケローニ監督の下では初招集となるが、「3‐4‐3(のシステム)とか面白いな、と思いながら見ていた。新鮮」と前向きにとらえる。
体調は万全だ。オフの間も田中と自主キャンプを張るなど、ほぼ毎日体を動かした。「やってて良かったね」と笑顔で話すように、状態の良さは鹿児島キャンプでも際立っていた。29歳のエースは「チャンスを逃さず、結果を出せるよう頑張る」と力を込めた。
一方、神戸に新加入した伊野波は、昨年11月のW杯ブラジル大会アジア3次予選に続いて選出された。“ザックジャパン”では常連だが、「自分はまだそんな立場ではない。サバイバルです」と伊野波。「チームに還元できるようしっかりやりたい」と静かに語った。
▼コンビネーションを意識 J1神戸が練習再開
鹿児島キャンプ(2~14日)を終えたJ1神戸は17日、神戸市西区のいぶきの森球技場で練習を再開した。
キャンプでは新加入選手が多いこともあり、守備の連動性や全体のバランスを重視してトレーニングを重ねたという。和田監督は「ミスもあるが、確実にパスのクオリティーは上がってきた」と手応えを示した。
この日は、紅白に分かれてのミニゲームなどで約2時間汗を流し、19日に高知・春野総合運動公園陸上競技場であるプレシーズンマッチ、J1新潟戦に備えた。移籍組の橋本は「タイミングや距離感がまだ合っていないので、コンビネーションを意識して戦いたい」と話した。
デイリー
▼大久保、A代表復帰戦でのゴール誓った
大久保が17日、A代表復帰戦となるアイスランド戦でのゴールを誓った。10年の南アフリカW杯以来の復帰に「選ばれたのは良かったけど、これから。頑張ろうと思う」と決意を新たにした。
W杯では日本の16強入りに大きく貢献したが、ザッケローニ体制では初の選出。「選ばれ続けたい。ザックさんのサッカーは分からんけど、見ていて面白そうだと思う。結果を残さないと」と意欲を燃やした。
新加入のDF伊野波もメンバー入り。神戸から2人の選出は、大久保とDF石櫃(現名古屋)が選出された09年1月のイエメン戦以来だ。当時は自身のドイツ移籍が決まり、代表を辞退しただけに「(同じチームから)2人で代表に行くのは初めて。移動の時とか一緒の人がいるのはいい」と笑顔を見せた。港町のエースが、復帰戦で存在感を放つ。
▼伊野波、代表選出で「結果残す」
日本サッカー協会は17日、親善試合のキリン・チャレンジ杯アイスランド戦(24日、長居)に臨む日本代表25人を発表した。
神戸の一員として選ばれたDF伊野波が、サバイバルに生き残る。国内組のみの選出となった今回は初招集が5人。ザック体制で初めて呼ばれたメンバーもいるが「僕が何かを伝える、という立場ではない。サバイバルだと思っているし、結果を残せるように頑張りたい。しっかりやるだけ」。常連組としての存在感を見せつける。
ニッカン
▼大久保三男に贈る1年8カ月ぶり代表復帰
神戸FW大久保嘉人(29)が、1年8カ月ぶりに日本代表に戻ってきた。日本協会は17日、親善試合アイスランド戦(24日、長居)のメンバーを発表。10年W杯南アフリカ大会で世界16強入りに貢献した男が、ザックジャパンで初選出された。1月26日に誕生した三男橙利(とうり)ちゃんが、生後すぐに体調を崩し緊急入院。愛息に贈る代表復帰となった。
不安な日々を過ごした後に、喜びが待っていた。大久保が日本中が熱狂に包まれた、あの10年W杯南アフリカ大会以来の復帰を果たした。忘れかけていた闘志は、短い言葉に込めた。
「久しぶりの代表ですが、チャンスを逃さず、結果を出せるように気合を入れて頑張ります」
病気に苦しんだ三男坊に贈る吉報だ。先月26日に4290グラムの大きな体で誕生した三男橙利ちゃんが、生後すぐRSウイルスに感染し緊急入院した。大久保は鹿児島キャンプ中で、点滴を続ける幼子の顔を見ることも、手を握ってやることもできなかった。すぐに病院に駆け付けたい気持ちを抑え、必死に練習に集中しようとする姿があった。想像を超える不安と、締め付けるような胸の痛み…。代表発表前日の16日にようやく退院した。この日、すやすやと眠る愛息の耳元に、そっと復帰を伝えた。
14年W杯に向け世代交代を進めるザッケローニ監督が、6月で30歳になる選手を初選出するのは異例のこと。それだけ期待が大きいという証しでもある。正月明けには個人トレーナーと鹿児島県内でみっちりと自主トレ。体が絞れ、全盛期の動きを取り戻した。協会関係者が神戸の鹿児島合宿を視察しており、ザッケローニ監督は「スタッフからの情報は、キレのある動きをしていたというものだった」と招集経緯を語った。
10年W杯後には燃え尽き症候群のようになり、代表への道を諦めかけた時もある。だが3人の息子のために、再び日の丸を付けて世界と戦う決意が湧いた。32歳で迎える2年後のW杯へ。大久保にブラジルへの扉が開いた。
スポニチ
▼大久保 10年W杯以来の選出に意欲「落選はしない」
本人が誰よりも戸惑っていた。10年の南アフリカW杯以来となる日本代表に選ばれた神戸FW大久保は、「きょう発表とか聞いていなかったから。選ばれたのはよかったですけど、まあこれからですね」と苦笑いを見せた。
南アW杯で完全燃焼した後は、日本代表の試合をファンの立場として見るようになっていた。ザックジャパンでのプレーをイメージすることもできなかった。しかし2年後に迫ったブラジルW杯への思いはひそかに持ち続けていた。今年はプロ入り初のオフなし年越しを敢行するなど、代表復帰の日に向けて怠りはなかった。14日までの鹿児島キャンプですでに体は仕上がっている。
「落選とか恥ずかしいからね」とサバイバルを勝ち抜く意欲を見せた29歳。負けず嫌いのストライカーの本能に再び火が付いた。
▼神戸初代表!伊野波「ヴィッセルに力を還元したい」
伊野波は神戸の選手として初めて日本代表に選出された。「新しいチームに加入して間もないですが、代表で頑張ることでヴィッセルに少しでも力を還元できるように一生懸命に頑張ってきたいと思います」とコメント。
クロアチア1部ハイデュク・スプリトから今月2日に加入したばかりだが、すでにチームに欠かせない戦力になった。神戸の選手としてのプライドを胸に代表の舞台で戦う。
スポーツ報知
▼大久保“与える立場”バックアップ約束
日本サッカー協会は17日、親善試合のアイスランド戦(24日・長居)の日本代表メンバー25人を発表。
2010年南アフリカW杯以来の復帰となった神戸FW大久保嘉人(29)は代表再定着を誓った。17日、神戸市内で吉報を聞き、「どこ見て選んだんだろうね。そこは分からん」と不思議顔。それでも、報道陣からオフもベスト体重の71キロを維持したことを指摘されると、「やせてよかった、ホント」と締まったアゴをさすった。
新加入のDF伊野波も選出。神戸から複数選手の招集は、09年のアジア杯予選イエメン戦の大久保とDF石櫃(現名古屋)以来。その試合も大久保がドイツ・ヴォルフスブルク移籍で参加しなかったため、事実上初めて。「移動が一緒にできるのがいい。ひとりだと行くのがイヤになる」と寂しがり屋は歓迎した。
18歳の京都FW久保の選出に「選ばれたの?」と驚きつつ、「これからは与える立場?そうでしょうね」とベテランの自覚も芽生えた。「次? 落選とか恥ずかしいですからね。結果を出さないと」。08年11月のシリア戦以来のゴールを奪い、29日のウズベキスタン戦はもちろん、そのままブラジルまで突っ走る。
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