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2011/06/06

神戸新聞

▼神戸 執念のドロー ホジェ、敵地で殊勲初ゴール
後半ロスタイム3分のうち、すでに2分が経過。1点を追う神戸を崖っぷちから救ったのは、今季新加入のホジェリーニョだった。右サイドから中央へ切り返し、「しっかりボールに当てれば、変化が出る」と利き足の左を一閃(いっせん)。対角線上に放ったぶれ球は相手GKの手をはじき、ゴール左隅に転がった。
和田監督の采配が当たった。中央で攻撃を組み立てていたホジェリーニョを、残り約15分で右サイドへ移した。中へ切れ込みながらのシュートが打ちやすいレフティーの特性を生かす試み。狙い通りの形で来日初得点を挙げたホジェリーニョは「監督が求めていることを忠実にやるのが仕事」と語った。
アウェーゴール数の争いでも価値のある一撃。ホームで無失点なら引き分けても2回戦に進める状況になり、和田監督は「あきらめなかった結果。大きな同点ゴールだ」と執念をたたえた。

▼滝川第二が連覇 兵庫県高校総体 男子サッカー
全国選手権覇者という肩書。初めて背負う重荷に苦しみながらも、サッカー男子の滝川第二は2年連続の全国総体出場をつかんだ。「重圧は相当あったと思う」と栫(かこい)監督。喜ぶ選手らを静かに見つめた。
底力を発揮した。前半6分に先制し、後半すぐに追加点。終盤に1点を返されると、2分後に高畑が約25メートルのミドルシュートを鮮やかに突き刺した。「思い切り打ったら入った」と高畑。ロスタイムに平田も続いた。
今季のスタートは最悪だった。全国優勝で始動が遅れ、県新人大会は準決勝で市西宮に敗退。チーム内に不協和音も聞こえ、主将交代という事態も起きた。だが、夏が近づくにつれ、目標がチームを一つにした。
「先輩に負けられへんし、負けたくない」と先制点の鈴木。選手間で話し合い、全員がパスをつないで崩すスタイルを確立。今大会は、準決勝で延長後半に逆転する劇的な勝利で自信を手にした。県3冠は逃したが、前チームができなかった全国総体優勝という頂はある。壁を乗り越えた「滝二」が“冬夏連覇”に挑む。

デイリー

▼神戸 劇的執念ドロー…ホジェ来日初弾
魔法の左足が、窮地を救った。0‐1の後半ロスタイムは3分が経過。残り数プレーという状況で、相手からボールを奪ったホジェリーニョが、迷わず放ったシュートはGKの指先をかすめてゴールネットへ-。
「きれいなゴールじゃなかったけど、決められて良かった。チームの大事なゴールになったことがうれしいね」。貴重な同点弾を決めたブラジリアンFWは歯を見せた。
来日後、公式戦出場5戦目で初ゴール。それでも「長かったとは思わないね」と言う。左足からの正確なキックは大きな武器。Jのサッカーに合わせるため、守備にも尽力した。そのため両足に疲労がたまり、清水戦から2試合を欠場したが、ようやく本領を発揮し始めた。
試合開始からはトップ下、後半途中からは右サイドでプレーした。得点以外でも、MF小川に効果的パスを供給。そんな司令塔を、和田監督は「真ん中とサイド、ホジェは2つの顔を見せてくれた」と評価した。
慣れない食文化や気候に直面。それでも、ボッティ、ポポら先輩のサポートを受けた。近藤と寿司店に行くなど、日本文化への順応も見せ始めている。「まだまだワサビは苦手だよ」と苦笑いするが、明るいキャラクターはチーム内で愛されている。“サビ抜き助っ人”が、今後も神戸に歓喜をもたらす。

▼羽田 移籍後初出場で同点に貢献
神戸のMF羽田が、移籍後初出場した。C大阪から移籍したが、開幕直前に左肩を脱臼するなどのアクシデントにも見舞われ苦しいシーズンとなっていた。それでも、後半38分にピッチへ入ると、落ち着いたプレーで同点劇に貢献。「正直長かったけど、ようやくスタートできた。短い時間だったが、監督が求めたものはできた。これを積み重ねていきたい」と手応えを口にした。

スポニチ

▼神戸 新助っ人“救い”の1発で引き分け
神戸の新加入のFWホジェリーニョのゴールで引き分けに持ち込んだ。0―1の後半ロスタイム、DF茂木、FW有田とつないだボールを最後は背番号9が左足でゴール左隅へ流し込み来日初得点。「みんながつないでくれたからあのゴールが生まれた。チームの大事なゴールになったことをうれしく思う」
献身的なプレーで仲間を鼓舞する助っ人に和田監督は「非常に大きなゴール。いい形で次につなげられる」と手応えを口にした。

スポーツ報知

▼終了間際ホジェリーニョの来日初ゴールでドロー
神戸はFWホジェリーニョの来日初ゴールで後半ロスタイムに追いつき、貴重なアウェーゴールを手に入れた。「みんなが頑張ってくれた結果」と謙遜したが、和田昌裕監督(46)は「理想は勝って帰りたかったけれど、最後のゴールは非常に大きい」と賞賛。先月28日のリーグ戦で首位柏に0―3と大敗した直後の試合だっただけに、チームにとって自信につながる引き分けとなった。

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