神戸新聞(夕刊)
▼神戸 柏に敗退 攻撃に精度欠く
切り札、大久保を投入しても、勝利はつかめなかった。神戸は柏に1‐2で敗れ、4年連続16強はならず。2カ月ぶりに出場した大久保の1点どまりで、決定力不足に泣いた。
後半35分、途中出場した大久保の同点ゴールで、流れは神戸に傾いたかに見えた。1人退場した柏は引いて守るのが精いっぱい。和田監督は「数的優位を生かしてサイドから攻めた」。神戸は波状攻撃を仕掛け、後半17本のシュートを放った。しかし、勝ち越しゴールは挙げられず、延長戦で柏の逆襲に遭った。
和田監督の狙いは間違っていない。サイドバックの石櫃、茂木が攻撃参加し、攻めに厚みが出た。同点ゴールは茂木のシュートをGKがはじき、大久保が押し込んで生まれたものだ。ただ、大半のシュートが精度を欠いた。ボッティは絶好機を外し、ポポの9本のシュートは空砲だった。
攻撃的な布陣と大久保のカムバックで、確実に好機は増えてきた。大久保は「天皇杯に負けたことで、リーグ戦に集中できる。プラスにとらえたい」と前を向いた。
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