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2010/09/26

神戸新聞

▼神戸、難敵にドロー 攻守躍動、浮上へ一歩
勝利の凱歌(がいか)は響かなかった。それでも、ピッチ上で肩を落とす神戸イレブンを、サポーターは納得の拍手でねぎらった。8月以降4度目のスコアドローだが、和田監督就任後のホーム初戦は、攻守の躍動感が格段に違っていた。
中盤にタレントをそろえるC大阪に対し、神戸は4年前のJ2時代から取り組んでいた「攻撃的な守備」(和田監督)で挑んだ。味方同士が距離を詰めて守り、複数で相手を素早く囲い込む。高い位置でボールを奪い取り、速攻を仕掛けた。
クロスやシュートの正確性を欠き、ポポのFKもポストに嫌われ、7試合ぶりの白星は逃した。だが、C大阪のクルピ監督が「神戸は今日のような試合をいつもできれば、簡単に負けないだろう」と称賛するほどの出来栄えだった。
夏場までの守備偏重を脱し、「以前のやり方で、日に日に良くなっている」と司令塔のボッティの表情は明るい。残りは10試合。首位名古屋など上位との対戦が続くが、和田監督は「チャレンジャーとして戦えるのは大きい」と前向きだ。立ち返る原点があれば、怖くない。

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