神戸新聞
▼復活のビッグセーブを きょう鹿島戦
Jリーグ1部(J1)神戸は31日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで鹿島と対戦する。リーグ4連覇に向けて首位を走る王者に苦手の敵地で挑む。残留争いからいまだ抜け出せない中、逆境をはねかえせるか。
鹿島は小笠原やマルキーニョスらを中心に緩急自在の攻撃を見せる。試合運びにもそつがなく、最終ラインを支えた李正秀と内田が海外移籍した影響を感じさせない。神戸は大久保の出場停止が痛いが、連動したプレスで守り勝った昨季のような展開に持ち込みたい。
頼もしい正守護神が帰ってきた。頸髄(けいずい)の大けがを乗り越えたGK榎本は、17日のFC東京戦で約2カ月半ぶりに復帰。シュートへの敏速な反応と正確なキックを発揮し、変わらぬ存在感を示している。
違和感を覚えたのは4月。ヤマザキナビスコ・カップ浦和戦の接触プレーで、手足のしびれに見舞われた。「首から下に力が入らず、風が当たるだけでも痛かった」。5月にはメスを入れ、頸髄を圧迫する骨を削った。
チームスタッフもワールドカップ中断期間のオフを返上し、リハビリを支援した。「感謝の気持ちしかない」と榎本。勝利のビッグセーブで恩返しする。
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