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2010/05/16

神戸新聞

▼逆転負け 神戸の悪癖 球際で競り勝てず
神戸はC大阪でのラストゲームだった香川の引き立て役に甘んじた。ボッティのゴールで先制したまではよかったが、その後は消極的になる悪癖が顔を出して逆転され、今季初の連勝を逃した。
C大阪の香川と乾、家長らにスペースへ潜り込まれ、巧みなドリブルとパス交換を許してラインがずるずると下がった。ファウルを恐れてか、球際で競り勝って速攻に転じる場面が少なく、主導権を取り戻すことはできなかった。
三浦監督は「相手のよさを前半に出させてしまった」とがっかり。「ゾーンディフェンスを理屈でやっている気がする。一番大事なことは、ボールを奪おうという気持ち」と嘆いた。
宮本は「自陣にこもりすぎ、プレッシャーが甘くなってしまった」と首をかしげる。守備陣が押し込まれれば、前線が孤立するのも必然だ。「ディフェンスの時間が長く、攻撃で前へ行けない」と、試合後の選手らは異口同音に振り返った。バランスを失った神戸は、W杯中断期間で立ち直ることができるのか。道のりは険しい。

デイリー

▼神戸逆転負け…大久保イライラ
初めての古巣との対決で、悔しさにまみれた。終了と同時に、鬼の形相で両腕を振り下ろした神戸の大久保は「守りの時間が長くて前へいけなかった。神戸の悪いところで、ズルズル下がってしまった」と、受け身に回ったチームへのいら立ちを爆発させた。
自身にも後味の悪い試合となった。前半こそ互角の戦いをみせたが、後半はシュート12本を浴びるなど防戦一方。最終ラインまで下がり体を張り続けたエースは、主審への異議で試合終了後に不用意な警告を受けた。
今季初の連勝を懸けたW杯前最後の一戦で悔しい結果となったが「次は代表しかないので気持ちは切り替えている」と前を向いた。“弟分”の香川の退団セレモニーを見届けた後には、C大阪と神戸の両サポーターの元へ出向き「南ア行き」を報告した。
17日からは地元福岡で休養に充て、21日の代表集合に備える予定。「セレッソのためにも神戸のためにもW杯でやりたい」-。大久保が感謝を胸に決戦の地で大暴れする。

ニッカン

▼ロスタイム2失点…神戸は逆転負け
神戸が逆転負けし、W杯による中断前の最後の試合を飾れなかった。前半14分にMFボッティがヘディングシュートのこぼれ球を自ら押し込み先制したが、ロスタイムに2点を奪われた。三浦俊也監督(46)は「相手にかなりボールを持たれてしまった。1点を取ったことで、逆に悪く作用した感じもある。ボールを奪う気持ちが不足していた」と悔しがった。

▼神戸大久保古巣サポから応援コール
W杯代表の神戸FW大久保嘉人(27)が試合後、両サポーターから激励の拍手を浴びた。古巣C大阪のゴール裏まで行ってあいさつ。笑顔で手を振った。「セレッソのサポーターは優しいからね。ありがたかった」。続いて神戸サポーターにもあいさつし、ヨシトコールに感激。「期待に応えられるサッカーをしたい」と一段と表情を引き締めた。チームは逆転負けで今季初の連勝はならなかったが「次は代表しかないので、切り替えていきたい」と前を向いた。

スポニチ

▼神戸・大久保「行ってきます」W杯へ万全アピール!
アクションを起こさずにはいられなかった。試合後、香川のセレモニーが終わった頃を見計らって、大久保が再びピッチへ。「W杯へ行ってきます」-。ヴィッセルだけでなく、古巣セレッソのサポーターの前に立って手を振り、頭を下げた。聞き慣れた、そして懐かしい「ヨシトコール」浴び、決意を新たにした。
「セレッソにもお世話になったし、神戸の代表として行く。それで、あいさつさせてもらいました」
かつてのホームで迎えた初めての古巣セレッソ戦。凱旋弾を狙うも、気合が空回りして結果が出ない。ノーゴール、そして試合も1-2で敗れた。
「コンパクトにやれれば問題なかった。ディフェンスが下がったところに入ってこられて、そこをつぶせなかった」
1点を先制した前半35分には自陣でMF乾、DF高橋らに厳しくプレスをかけてボールを奪った。同点の前半ロスタイムには弟分香川に直接FKを決められる。だが、後半40分過ぎには先輩の意地で香川をかわして、強烈なシュートを放った。惜しくも枠外でも、左ヒザ痛、鼻骨骨折と傷だらけだったエースは、ここにきて体調を万全に戻してきた。

スポーツ報知

▼大久保無得点も古巣から激励!!
2列目スタートの神戸FW大久保は「すごくDFの時間が長かった」と無得点に終わった。後半16分にFW都倉が途中交代し前線にまわったが、ゴールはなし。「基準がバラバラだった」と試合終了時に審判団へ抗議し、イエローカードも。それでも、古巣サポーターからW杯へ向け「嘉人コール」で激励され「セレッソのサポーターは優しい。関西を代表して出る」と意気込んだ。

サンスポ

▼神戸・大久保、両チームのサポーターからエール
神戸の大久保は激しいタックルを見せるなど奮闘したが、勝利には結び付かなかった。「守備の時間が長かった。焦らずにやらないといけない場面が多い」と戦い方に苦言を呈した。
W杯前の最後のリーグ戦。試合後には両チームのサポーターからエールを送られた。日本代表FWは「C大阪のサポーターはやさしいね。期待に応えたい」と感謝していた。

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