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2010/02/18

神戸新聞

▼J1神戸 大久保が全治6週間 リーグ開幕戦絶望的
Jリーグ1部(J1)の神戸は17日、日本代表のFW大久保嘉人(27)が「左ひざ内側側副靱帯(じんたい)損傷で全治約6週間」と診断されたと発表した。
3月3日に行われるアジア・カップ最終予選の日本-バーレーン戦、続く同7日の京都とのリーグ開幕戦の出場は絶望的となった。
日本代表の大久保は14日に行われた東アジア選手権の韓国戦に先発出場したが、前半に負傷して途中交代し、翌15日に神戸市内の病院で診察を受けた。今後は神戸市内のクラブハウスでリハビリテーションを行う。

▼「1けた順位」狙える編成 村野晋・新チーム統括本部長に聞く
Jリーグ1部(J1)神戸は高知キャンプを打ち上げ、神戸市西区のいぶきの森球技場で練習を続けている。長身FW都倉ら新加入選手もとけ込みつつあり、ムードは上々だ。3月の開幕を控え、補強に当たった村野晋・新チーム統括本部長に狙いなどを聞いた。

 -補強の手応えを。

「少なくとも、J1で過去最高の1けた順位を達成するための編成。強化費が減り、制約が多い中で、合理的に戦力を上げることに力を傾けた。昨季の成績を上回るベースはできたと思う」

 -具体的には。

「都倉は神戸が必要としていたポストプレーヤー。ポポは運動量が豊富で、スピードもある。昨季はセットプレーで決定機をつくるキッカーがいなかったが、ポポには思い切りの良いFKがある。エジミウソンは中盤でチームを支える力を持ち、金南一の穴を埋める人材。冨田はセンターバックもサイドバックもでき、懸案だった左サイドバックの手薄さを解消してくれるだろう」

 -ユースの小川をトップとの二重登録にした。

「小川の潜在力を上げること。トップの底上げを担うユースの使命を具現化することにもつながる。将来的には、弱点にユース出身の選手がはまるようにしたい。浮いた資金で外国人を獲得できるようにもなる」

 -アジアチャンピオンズリーグ出場へ必要なことは。

「負けないチームづくりが第一歩。堅守速攻が基本の現チームは、最終ラインと中盤が安定しているので、一番前(FW)を重点的に補強した。(セットプレーで)新たな攻撃オプションも生まれており、昨季までの選手も刺激を受けている。ボッティら、昨季までの戦力に絡めば面白い」

デイリー

▼大久保開幕絶望…南アW杯も黄信号
J1神戸は17日、東アジア選手権・韓国戦(14日)の前半に負傷し途中交代となった日本代表MF大久保嘉人(27)が検査の結果、左ひざ内側側副じん帯損傷で全治約6週間の診断を受けたと発表した。これにより3月3日のアジア杯予選バーレーン戦(豊田スタ)、同7日のJ1開幕戦(対京都・ホムスタ)への出場は絶望。6月11日からの南アフリカW杯本大会出場にも黄信号がともった。

思った以上に重症だった。15日に神戸市内の病院での診察の結果は『全治6週間』-。復帰は早くても4月上旬。J1開幕戦はおろか「今年一番の目標」である南アW杯出場さえ危ぶまれる事態になった。それでも大久保は「代表に選ばれるようにやりたい。今は治すことだけ」と精いっぱい前を向いた。
“魔の瞬間”は14日の日韓戦。前半、相手のプレスをかわした際にボールに乗り上げ転倒。「できるかなと思ったけど、ひざから下がついてない。グラグラだった」。勝ち気な男が自らリタイアを申し出た。
右足では過去に数回、同じ個所の負傷経験を持つ。だが今回は「今までで一番ひどい」と顔をしかめる“非常事態”。日常生活には問題ないもののチームと日の丸を背負う27歳にとってはやり切れない現実だった。
この日は午前中に、神戸市西区の練習場でリハビリ治療を開始。午後には三浦監督らとともに矢田立郎神戸市長(70)を表敬訪問した。“神戸代表”として、かの地を踏んで欲しいと熱望する関係者を前に「驚異の回復力を見せます!」と気丈に言い切った。
98、02年と2度のW杯に出場しているDF宮本は「嘉人は代表でも順調にやってたのに残念」と胸中を察した。淡々と話すエースが一瞬語気を強めた。「全然、切り替えてる」-。早期のJ復帰、そして4月7日のキリンチャレンジ杯での代表復帰を目指し、男が決意の第1歩を踏み出した。

▼神戸“惨状”離脱続出に指揮官絶句
エース・大久保だけではない。J1神戸は1月16日のチーム始動以降、FWポポ、DF近藤らが離脱し、17日は登録メンバー30人中12人が別メニュー。J1開幕まで約2週間での“惨状”に三浦監督は「目も当てられない」と絶句。21日には高知でJ2札幌との練習試合も控えるが、選手不足を憂い「9人でやろうか」と自虐的な笑みを浮かべた。

ニッカン

▼大久保J開幕絶望 左ひざ重傷全治6週間
神戸の日本代表FW大久保嘉人(27)のJ開幕京都戦(3月7日、ホームズ)出場が絶望的となった。神戸は17日、大久保が左ひざ内側側副靱帯(じんたい)損傷で全治約6週間と診断されたと発表。大久保は14日の日本代表韓国戦で負傷し、15日に神戸市内の病院で検査を受けていた。
「今は何もできない状態。治療に専念したい」。右ひざの靱帯損傷は何度か経験したが左ひざは初めて。「こんなにひどいのはない」と珍しく弱音も。3月3日のアジア杯最終予選バーレーン戦出場は無理。4月7日のキリン杯(相手未定、長居)も微妙な状況だが「そこは大丈夫と思う。驚異の回復を見せますよ」と早期復帰を誓った。

▼三浦監督「補償考えてくれ」大久保負傷で
神戸FW大久保嘉人(27)が代表戦で負傷したことで、三浦監督が17日、FIFA(国際サッカー連盟)に怒りの矛先を向けた。「代表戦で故障しても、損害を被るのはクラブ。サラリー負担もない。その辺の補償を考えてもらいたい。FIFAルールがあまりにもおかしい。やり方を変えないと、日本協会とクラブはいい関係を築けない」と、現行の補償が不十分だと訴えた。「大久保が開幕戦に出られないとだいぶ誤算」と嘆いた。

スポニチ

▼神戸・大久保、左ひざじん帯損傷…開幕戦は絶望
神戸は17日、14日の韓国戦で左ひざを痛めて負傷退場した日本代表FW大久保嘉人(27)が15日に神戸市内の病院で検査を受け、「左ひざ内側側副じん帯損傷」と診断されたと発表した。全治は約6週間の見込みで、3月3日のアジア杯予選バーレーン戦、3月7日のリーグ開幕戦の京都戦の出場は絶望的となった。
大久保はこの日、神戸市内のクラブハウスで治療を開始。午後から安達副会長、叶屋社長らと神戸市役所へ矢田立郎市長を表敬訪問した。本人は開幕戦出場に「驚異的な回復を見せたい」と意欲を示すも、状態は想像以上に悪く、「今は何もできないので、早く治るよう治療に専念したい」と話した。
「(開幕に)出られなければ大きな誤算」と三浦監督も沈痛な表情。代表戦で負傷した所属選手の補償がない現行制度を「FIFAのルールだけど納得がいかない」と嘆いた。

スポーツ報知

▼大久保左ひざ全治6週間、開幕絶望
神戸は17日、日本代表FW大久保嘉人(27)が左ひざ内側側副じん帯損傷で全治約6週間と診断されたことを発表した。これで3月3日のアジア杯予選バーレーン戦(豊田ス)、同7日のJリーグ開幕の京都戦(ホムスタ)の出場は絶望的となった。仮に、回復が遅れれば、4月以降の代表の試合出場への影響も必至。W杯本大会のメンバー入りへ、絶体絶命のピンチを迎えた。
大久保は14日に行われた東アジア選手権の日本・韓国戦で前半に左ひざを負傷し途中交代した。15日に神戸市内の病院で診察を受け、全治まで「約6週間の見込み」と診断された。この日、神戸市を表敬訪問した大久保。松葉づえこそ使用してないものの、「足を伸ばしたら痛い。今は何もできない。過去にも右足で3度ほど(負傷を)やったが、一番重い。(全治まで)6週間と聞いてびっくりした」と表情を曇らせた。
エースの負傷を聞いて、三浦俊也監督(46)は怒りが収まらない。「代表に行かせてケガされるのは、気分が悪い」と不快感をあらわにした。17日の練習では全登録選手30人中、12人が故障などで別メニューという緊急事態に陥った。これまでの練習試合でも、ユースの選手を帯同させて、こなしている状況だ。この先も、開幕まで練習試合を3戦予定。そこにエースの離脱が重なり、怒りに拍車をかけている。
「驚異の回復を見せます」と強がった大久保だが、3月3日のア杯予選、J開幕はもちろんのこと、4月7日に予定されている日本代表の強化試合も出場は微妙となった。アピールの場が一気に減ったことで、W杯本大会のピッチに立つためには、とてつもなく厳しい状況に追い込まれた。

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