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2010/01/31

スポニチ

▼大久保、オレを忘れるな!FW争い後輩に負けない
後輩に負けない!鹿児島の指宿市内で合宿中の日本代表は30日、約2時間の練習を行い、FW大久保嘉人(27=神戸)は居残りで約30分間のシュート練習を敢行した。長崎・国見高の3年後輩であるFW平山相太(24)が猛アピールを続けている今、本大会メンバー入りもウカウカしていられない状況となった野性児。厳しいサバイバルに打ち勝つためにも、来月2日の親善試合・ベネズエラ戦は限られた時間で結果を出す。

黙々と打ち続けた。約2時間の全体練習をこなした後、大久保は岡崎、平山らと居残りシュート特訓を敢行した。約30分間、シュート28本。そのうち15本をゴールに沈めてダントツの成功率を誇った野性児が、圧倒的な体のキレを見せつけた。
「状態はいい感じよ。シュートも入っとったしね。疲れは多少あるけど、大丈夫」
今月6日から本格始動し、神戸では連日の2部練習を積んだ。「(シーズン前に)これだけいいと、もったいないぐらい」と語っていた言葉に偽りはなく、今合宿でも状態の良さは群を抜いている。
ただ、置かれている状況は厳しさを増している。紅白戦や練習試合では先発2トップが岡崎と玉田に固定され、中盤も遠藤、稲本、小笠原、中村憲が盤石の布陣を組み、左MFに入る余地がない。その上、アジア杯予選・イエメン戦でハットトリックを達成した平山が今合宿でも存在感を放ち、評価が急上昇。現在はその国見高の後輩とFW3番手争いを繰り広げていると言っていい。
「ライバルとかそういうんじゃなくて、オレは日本のためにやるべきことをやらなあかん、と思っている」。本大会への生き残りは意識せず、大久保はただ日本のために戦うことを誓う。代表では2008年11月13日の親善試合・シリア戦以来、1年以上もゴールから遠ざかっており、まずは目に見える形での結果が欲しい。
ベネズエラ戦ではベンチスタートが濃厚とはいえ、チャンスは必ず訪れる。存在価値を証明するためにも、限られた時間でどん欲に結果を求めていく。

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