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2009/12/06

神戸新聞

▼神戸 14位どまり 監督、戦術定まらず低迷
押せども勝ちきれない-。現在の課題が如実に表れた幕切れだった。
内容で上回ったのは神戸。大久保と茂木のスピードを生かしたカウンターと高い位置でのプレス、そしてポジションチェンジを交えたボール保持…。組織的な堅守と速攻遅攻の使い分けを発揮するなど、来季への伸びしろは感じさせた。「いいゲーム。悲観することはない」と三浦監督は評した。
しかし、2点目を奪えず、白星を逃した。先制ゴールの大久保は「もったいない」とこぼした。詰めの甘さで勝ち点を取りこぼし続けた今季、同じ言葉を何度聞いただろうか。松岡は「こういう(優勢な)試合で勝てない。アウェーでは悪くても引き分けにもっていけない。これが今の実力」と弱さを認めた。
攻撃サッカーの頓挫や2度の指揮官交代など相次いだ不測の事態に、大久保は「こんなに大変なシーズンはなかった」と振り返り、宮本主将は「この経験をクラブの財産にできれば」と受け止めた。試練の1年をステップアップへの糧とできるか。

▼神戸社長に叶屋氏 来年1月から
Jリーグ1部(J1)神戸は5日、安達貞至代表取締役社長(71)が任期満了で退任し、叶屋(かなや)宏一代表取締役専務(42)が来年1月1日付で代表取締役社長に就任すると発表した。安達社長は取締役副会長に就く。
叶屋専務は福岡県出身。証券会社勤務などを経て2004年に入社し、専務を経て07年2月から代表取締役専務。西宮市出身の安達社長は、神戸の初代強化部長として創設期を支え、2005年にゼネラルマネジャーに復帰。06年4月から社長を務めてきた。
三木谷浩史会長は社長交代について「チーム・事業の連携強化と財務体質の健全化」などと説明した。叶屋専務は「クラブ経営の健全化とチーム力強化を同時に推し進める」とコメントした。

デイリー

▼大久保 豪快弾締めも「もったいない」
激動の1年を、豪快な一発で締めくくった。ゴール手前25メートル付近。こぼれ球に素早く反応した神戸FW大久保嘉人(27)が、右足を一閃(いっせん)。強烈なライナーでゴール右隅にたたき込み、チーム最多タイとなる今季8ゴール目を挙げた。
自身のゴールで先制したものの、結果は引き分け。前半は完全に神戸ペースで展開していただけに、「本当にもったいない」と唇をかんだ。
今年は1月にドイツ1部のウォルフスブルクに移籍も、満足な出場機会が得られず、6月に古巣に復帰。「こんな大変なシーズンは今までなかった」と語ると、ひざに手を当て「疲れた」。しばらくは完全休養し、1年の疲れを癒やす。
残留により続投が確実となっている三浦監督の下、チームは来季への準備を進めている。指揮官が強化ポイントの1つに挙げている攻撃面でのポストプレーヤーは、すでにJ2得点ランク2位の草津FW都倉賢に正式オファー。またJ1鹿島の元日本代表FW田代有三もリストアップし、獲得を視野に入れている。内山、古賀の戦力外で手薄になっている左サイドについても、空いている外国人枠の使用も含め、補強を進める方針だ。

ニッカン

▼大久保先制弾も神戸最終戦ドロー
神戸は1-1で引き分け、今季最終戦を白星で飾れなかった。前半34分、FW大久保嘉人が、こぼれ球を拾い、右足でミドルシュートを決め先制した。だが、後半17分、磐田DF駒野友一に崩され、FWイ・グノの同点ゴールを決められた。この試合で出場機会のなかったMF宮本恒靖は「前半は良かった。その中で後半にゴールを決められたのは残念」と悔しがった。

スポーツ報知

▼フロント新体制発表 安達社長は副会長に
神戸は5日、安達貞至社長(71)の今季限りでの退任と、叶屋宏一専務(42)の来季からの社長昇格を発表した。安達社長は来季、副会長に就任する。クラブは今季、2010年度のACL出場権を目標としながらリーグ14位と低迷。来季にクラブ創立15周年を迎える中、新体制作りへと踏み切った。
新たに設けられた副会長職について、三木谷浩史会長(44)は「安達さんには全体戦略をやってもらう」と説明。強化部のアドバイザーに近い立場でクラブに携わっていく見通しだ。

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