神戸新聞
▼神戸 8強ならず 後半先制も逆転許す
神戸は狙い通りに先制した後が良くなかった。後半早々、CKからのシュートのこぼれ球に反応した石櫃が右足で決めたが、守備ラインが下がったところを突かれてほどなく同点に。その後もリズムをつかんで攻めながら決め手を欠き、終了間際にFKから逆転を許した。リーグで上位争いをする鹿島を相手に詰め切れず、三浦監督は「先制点を取れた中での敗戦なので、非常に悔しい」と残念がった。
デイリー
▼今季も無冠…神戸、鹿島に逆転負け
最後は、国内12冠を誇る鹿島の底力に屈した。1-1の後半43分。GKとDF陣の間に鋭く蹴り込まれたFKを、MFダニーロに頭で合わされて痛恨の失点。途中足がつりながらも守備に奔走していたMF宮本は「敵地で先に点を取ることは難しい。それを実現した後にどう試合を運ぶかが課題だったが…」と唇をかんだ。
勝機はあった。後半3分、CKからのこぼれ球を、10日に長女が誕生したばかりのDF石櫃が、豪快に先制弾を蹴り込んだ。「浮かさないことだけ考えていた」と話したパパは歓喜の“ゆりかごダンス”も披露し、ムードは最高潮だった。
しかし、7分後に追い付かれると、後半20分にはFW茂木がGKと1対1になりながらシュートを打ちきれない。「1点取ればイケる場面で取りきれずに決められた。キックの精度で、鹿島は見事だった」と、三浦監督。最後はチームの成熟度の差が出た。
これで、今季も無冠が確定し、目標だった10年アジアCL出場も完全消滅した。「次戦に進出できなかったことが悔しい」。指揮官は力なく話した。
ニッカン
▼神戸2戦連続の逃げ切りならず
神戸は2戦連続の逃げ切りはならなかった。8月19日のリーグ戦では1点を守り切る完封で鹿島を破り、この日も後半3分に敵陣ゴール前のこぼれ球を角度のないところからDF石堰がたたき込み先制。だが同10分に同点に追いつかれ、試合終了間際に決勝点を許した。三浦監督は「後半、吉田を投入した後にこちらの流れになったが、そこで点を取れなかったのが大きかった」と悔しがった。
スポニチ
▼神戸“鬼門”で痛恨の逆転負け…三浦監督「悔しい」
敵地で痛恨の逆転負けだ。後半3分、10日に第1子(長女)が誕生したばかりのDF石櫃が、左CKからのこぼれ球をゴール右スミに突き刺して1-0。全員がゆりかごダンスで先制弾を祝うも、後半10分には同点、後半43分にセットプレーから致命的な勝ち越し点を与えた。
カシマスタジアムでは99年以来公式戦11戦白星なし。望みをつなげたかったクラブ史上初のタイトル奪取は、今年も夢に終わった。鹿島のシュート17本に対して、神戸は前後半計6本のみ。宮本主将は「1-1になってからシュートまでいけていなかった。(2失点目も)ファウルから(FKに)やられた。なんでもないプレーだった」と反省の弁。三浦監督も「先制した中の敗戦は悔しい」と唇をかんだ。
スポーツ報知
▼神戸先制も逆転負け
神戸が待望の先制点で、皮肉にもリズムを崩した。後半3分、CKのこぼれ球をDF石櫃が蹴りこんで1―0。すると「守備のラインが下がった気がする」と三浦監督が話したように、逃げ切りたい意識を突かれて逆転負け。今季の目標だった来年度のACL出場権獲得も消滅し、主将のDF宮本は「もったいない試合だった」と肩を落とした。
▼大久保「勝てた試合…」…南ア戦
大久保嘉人(27)=神戸=は後半18分、前線に上がってきた闘莉王からのパスを受け、右足で強烈なミドルシュート。ゴール枠の上に外れて惜しくも得点はならず、両手を打ち合わせて悔しがった。後半26分の交代まで走り回ったが「勝てた試合だったと思う。ビデオで見たのとは違うチームだった」と誤算を口にした。
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