神戸新聞
▼神戸1部残留 不本意、自力で決められず
J1残留を自力で決めたかった神戸は勝利どころか、引き分けることすらできなかった。試合終了のホイッスルに力なくうなだれたイレブン。別会場で試合をした柏が引き分け、残留が決まっても表情は晴れなかった。
ボールをつないで決定機へ組み立てる攻めが、ほとんどできなかった。「これでは0-0にはできても、1-0に持っていくのは難しい」と宮本主将。開幕当初に目指した優勝争いとはほど遠く、大久保は「あと1試合、早く終わりたい」。吐き捨てた言葉に不本意さがにじみ出た。
外国人監督の元で目指した攻撃的サッカーへの変革は頓挫し、指揮官や戦術の変化にイレブンが振り回された。低迷するチームをシーズン途中に託された三浦監督は「降格争いは必然だった」とこぼし、空中戦でターゲットとなれる選手の不在や攻撃面での戦力不足を指摘する。
不本意な形であれ、J1の舞台で雪辱を期す権利は手に入れた。大久保は「今のやり方で時間をかけてやっていけば、怖いチームになれる」と自らを奮い立たせるように語った。
デイリー
▼神戸、不満の“負けて残留”
「勝てば残留」の状態から足踏みが続いた神戸が、やっとJ1残留を決めた。後半42分、FC東京DF平松に決勝ゴールを奪われ、0-1と敗れての“朗報”に、三浦監督は「自力で残留を決められず悔しい」と、不満をあらわにした。
シーズン途中の8月に就任した指揮官は、現有戦力に納得していない様子。「残留争いは必然。(年間で)10点以上取っているFWがいない。このままなら来季も苦しい、と言わざるを得ない」と、最後まで険しい表情だった。
ニッカン
▼神戸残留も三浦監督は補強強調
負けてJ1残留を決めた神戸の三浦俊也監督(46)は悔しさをあらわにした。終盤に失点する敗戦に「何としても引き分けたかった。残留したが、内容は不満。個人的にも悔しい」とぶぜんとした表情。低迷原因が得点力不足にあるとし「私が8月に来る以前の問題。(開幕時に)レアンドロと大久保がいなくなり、補強した選手がベンチ。優勝争いするならば10点取る選手が2人ぐらい必要」と、補強の必要性を強調していた。
▼神戸宮本下げる荒療治もゴール遠く
神戸は、ボランチに入れた宮本恒靖を前半のみで代える荒治療をしながら悔しい敗戦を喫した。前半の劣勢となった展開を変えるため、三浦俊也監督は後半開始から宮本を下げ、MF田中英雄を投入。キープ力のあるMFボッティを中盤の真ん中でプレーさせたが、ゴールは遠かった。11月はリーグ3戦で2敗1分けと未勝利。勝ち点1を積み上げただけだったが、何とかJ1残留を決めた。三浦監督は「残念。前半は守備ばかりの時間が長くなったので、後半は攻めにいった。うちはターゲットになる選手がおらず、空中戦で負けている」と嘆いていた。
スポニチ
▼神戸、喜べぬ「敗戦&残留」来季へ最終節は勝利を
素直に喜べない。アウェーでFC東京と対戦した神戸は、0-1で敗戦。柏がドローに終わったため残留が決まったが、歓喜を表す選手は誰一人いなかった。完封目前の後半42分に決勝点を献上し「内容がどうとかじゃなくて、自力で残留することができなくて残念」と宮本主将が言えば、4試合ぶりに先発したFW大久保も「つなげてなかったし、チャンスというチャンスもなかった」と不発にガックリだ。ただ、安達社長は「残留すれば続投」と明言しており、8月に就任した三浦監督の契約延長は決定的で、既に来季のチーム編成、補強ポイントについても話し合っているという。最終節のホーム・磐田戦へ「勝ち点3を取って締めくくりたい」と指揮官。来季の逆襲につなげるためにも、気持ち良く勝って終わりたい。
スポーツ報知
▼棚ぼた残留、三浦監督「補強必要」
神戸は今のチームの苦しみを表すような試合だった。序盤から相手の波状攻撃に劣勢となり、ドロー目前の後半42分に決勝点を献上する完敗。柏が引き分けたことで決まった棚ぼたでのJ1残留に、イレブンの表情に充実感はまったく見られなかった。
三浦監督も会見で怒りに肩を震わせた。「10点以上取っている選手がいないというのは力が足りない。守備は頑張れるが、得点の部分では来年も今のメンバーなら厳しいと言わざるを得ない」と、バッサリ。さらなる補強の必要性を切実に訴えた。
来季のACL出場権獲得を目標に掲げながら、2度の監督交代と一貫したチームづくりはできず、順位も下位をさまよった。「今のサッカーをもっと時間をかけてやっていかないと」と、日本代表FW大久保。残留が決まったことで続投方針である三浦監督のもと、来季が真価を問われる1年となる。
サンスポ
▼神戸、残留にも不満「自力で決められず悔しい」
J1残留が決まった神戸だが、三浦監督は「自力で残留を決められず悔しい」と、終盤の失点による敗戦に不満そうだった。
シーズン途中の8月に就任した指揮官は現有戦力に納得していない様子で「残留争いは必然。(年間で)10点以上取っているFWがいない。このままなら来季も苦しい、と言わざるを得ない」と険しい表情だった。
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