神戸新聞
▼金南一 圧巻の堅守速攻 きょうFC東京戦
Jリーグ1部(J1)神戸は28日、東京都調布市の味の素スタジアムでFC東京と対戦する。残留確定へあと1勝で足踏みが続く神戸は、ヤマザキナビスコ・カップ王者という“難関”に挑む。
FC東京は長友、今野、徳永、米本ら代表クラスをそろえ、タイトル獲得でパスサッカーに自信を深める。神戸は苦手の敵地で守勢が予想されるが、大久保は「粘ってすきを突く」と堅守速攻を貫く構えだ。「適度な緊張感を持ち、結果にこだわる」とは宮本主将。重圧を力に変えられるか。
苦境でこそ、MF金南一の存在感は際だつ。前節の横浜M戦は圧巻だった。負ければ降格圏が近づく一戦で、前半15分までに2失点。危機的状況に代表戦の疲れをおしてピッチへ立った。
「パスをつないでリズムをつくろうと心がけた」。中盤で防波堤となり、奪ったボールを周囲に散らせた。攻守に格の違うパフォーマンスで壊れかけのゲームを立て直し、チームもドローで踏みとどまった。
残留争いに身を置くのは初めて。「経験したことのないプレッシャー。早く決めたい」とこぼす。しかし、韓国代表として数々の修羅場をくぐった精神力は必ず生きるはずだ。
ニッカン
▼神戸大久保“東京のコンちゃん”要注意
神戸は28日の東京戦(味スタ)に向け27日、神戸市西区のいぶきの森練習場で非公開調整を行った。16位の柏との勝ち点差は5の13位で、三浦俊也監督は「そんなに楽観的にはいられない。チームが一体化することが大切。とにかく走り負けないようにしたい」。FW大久保嘉人は「何も気にしていない。コンちゃん(東京DF今野)のマークは本当にいやなところついてくるので、しっかり対応していきたい」と気合を入れていた。
▼神戸大久保、鬼門・味スタで残留決める!
神戸FW大久保嘉人(27)がジンクスを打ち破り、J1残留を決める。28日東京戦(味スタ)に向け27日、非公開で最終調整。クラブは味スタでの東京戦、2分け4敗と未勝利。大久保もC大阪時代を含め出場した味スタでの東京戦は1分け2敗で3戦不発と苦手だ。降格圏16位柏との勝ち点差は5。あと1勝すれば、自力で残留が決まる。「ジンクスは意識しない。勝つためにプレーするだけ」と闘志を燃やした。
スポーツ報知
▼J1残留を“鬼門”で決める!
J1残留へ、神戸の日本代表FW大久保嘉人(27)が28日・F東京戦(味スタ)で2つのジンクスを打ち破る。2試合を残して勝ち点38で13位。降格圏にいる16位の柏と勝ち点5差。自力で残留を確定させるには、白星が絶対条件となるが、味スタでのF東京戦はチームが2分け4敗、大久保自身も3戦無得点の“鬼門”。それでも「(相性の悪さは)何とも思わない」と、エースは力強く言い切った。
今季、国際Aマッチで8試合無得点に終わった大久保。18日のアジア杯予選・香港戦後には日本代表の岡田武史監督(53)に「もう代表に呼ばんといてください」と直訴したほど、落ち込んだ。だが「ずっと決めてなかったけど、この前決めたんでね」と前節の横浜M戦で決めた6戦ぶりのゴールでショックは振り切ったようだ。
9月以降、チームは1勝3分け4敗と足踏み。思いもよらず降格争いに巻き込まれたが、「まだ下とだいぶ離れてるし、(残留を)一回も気にしたことがない」と重圧はない。「とにかく勝ちたいだけ」。平常心でナビスコ杯王者を破って、J1へ生き残ってみせる。
