神戸新聞
▼神戸 耐えきれず 必死の防戦、1点に泣く
痛恨の退場だった。0-0の後半10分、神戸の金南一がサイド突破を図った相手に激しいファウル。2回目の警告でピッチを去った。
首位浮上目前の清水は、高さと強さで攻守に神戸を上回る。苦戦は必至の状況で、カウンターのキーマンを失った神戸は「勝ち点1(引き分け)に徹することになった」(三浦監督)。
数的不利をカバーすべく、左サイドバックの松岡を本職のボランチに動かしたほか、同32分には負傷明けの司令塔ボッティを投入した。しかし、必死の防戦が続いた同37分、右CKのこぼれ球を市川にけり込まれ、万事休した。
9月は3戦勝ち無しで、降格圏16位との勝ち点差は6になった。「内容は悲観するものではない」と前を向く宮本主将。再び勢いを取り戻せるか。
デイリー
▼神戸あ~14位転落…降格圏へ勝ち点6差
必死に守り続けた一線を、最後の最後に越えられた。後半10分にMF金南一が退場し、10人での戦いを強いられた神戸。リーグ2位と好調な清水の猛攻に耐え続けていたが、後半37分にCKのこぼれ球を清水DF市川に決められ失点。「金の退場で流れが変わった。(2枚目のイエローの)判定が妥当かと言えば、僕はそうは思わないが…」と、取れたはずの勝ち点1をも逃し、三浦監督は悔しそうに試合の“分岐点”を振り返った。
岡田監督が視察に訪れた試合では8戦6発と抜群の決定力を誇っていたFW大久保も、この日はシュート2本に抑え込まれ不発。シュート0本に終わった清水の代表FW岡崎と共倒れする形となり「完敗です。岡田監督?俺を見に来たんじゃないでしょ?」と、苦笑いするしかなかった。
9月の勝ち星なしに終わったチームは、14位に転落。「悲観する内容ではない。10月はしっかり勝ち点を取れるようにしたい」とMF宮本主将は前を向いたが、降格圏の16位柏との勝ち点差も6にまで迫ってきた。残り7試合でチームの底力が問われる。
ニッカン
▼神戸大久保「御前試合」で初黒星
神戸FW大久保嘉人(27)が「御前試合」で初黒星を喫した。日本代表岡田監督が視察した清水戦は、代表のライバルFW岡崎が、鋭い飛び出しでチャンスをつくったのに対し、大久保は前線で孤立した。岡田監督が視察した試合では9戦目で初黒星。チームは3戦勝ちなしで前節13位から14位へ転落し「完敗! (岡田監督は)オレを見に来たんじゃないでしょ」と苦笑いしていた。
スポニチ
▼神戸・金南一の退場響き惜敗 9月3戦勝ち星なし
必死の守備も最後に力尽きた。0-0の後半37分、右CKから失点を許し0-1の敗戦。後半10分にMF金南一が2度目の警告で退場し、10人で耐えた末の敗戦を、三浦監督は「あれが流れを変えた。勝ち点1をとる試合になってしまった」と悔しがった。ヨンセン、岡崎の2トップを封じ、前半を0-0で折り返した。後半途中、10人となってからは2トップを1トップに変更。DF内山を入れ、左SB松岡をボランチ起用したが、あと一歩及ばなかった。
ナビスコ杯を含めて今季清水戦は3戦全敗。14位に後退し、16位柏とは勝ち点6差。9月を3戦勝ちなしで終えた。宮本主将は「悲観する内容ではない。10月はしっかり取れるように」と前を向いた。
スポーツ報知
▼大久保、岡田監督御前試合で不発
神戸の日本代表FW大久保が岡田監督の御前試合で初黒星を喫した。序盤から堅守に阻まれボールが集まらず、前半26分に迎えた唯一の決定機も右足シュートはGKにセーブされた。これまで視察に訪れた試合は8戦中5勝3分け6得点と絶好調だったが、なすすべなしの展開に「完敗、完敗よ」と自嘲(じちょう)気味に笑うしかなかった。
サンスポ
▼神戸・三浦監督、金の退場に不満げ
前半は気迫あふれるプレーで清水を苦しめた神戸。後半10分に金南一が退場処分を受けた後も守りの集中力は保ったが、最後はセットプレーから失点した。
三浦監督は金が受けた2度目の警告の判定に「妥当だとは思わない」と不満げ。攻撃の課題は口にしたものの、好調の清水に食い下がった戦いぶりに「悲観することはない」と強気だった。
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