神戸新聞
▼神戸 堅守崩れ3失点 6試合ぶり黒星 追撃及ばず
神戸の上昇気流は、G大阪の底力に遮断された。連勝は3でストップし、6試合ぶりの敗戦。就任初黒星を喫した三浦監督は「勝ち点を拾いたかった」と肩を落とした。
生命線の寄せが甘かった。G大阪の精密なパスワークは、少しのすきも許してくれない。先制点のシーンは、遠藤から右サイドの橋本、中央の二川と、糸を引くようにボールを回された。さらに、フリーのルーカスに地をはうようなミドルをたたき込まれた。
ただ、2点目を許して以降、プレスが機能し始めた。石櫃の右クロスに茂木が頭で合わせて1点差とし、大久保のPKで同点に。金南一や大久保らが起点をつくり、左脚痛のボッティ欠場をカバー。だが最後は右クロスのクリアをヘディングでつながれ、二川にボレーを突き刺された。指揮官は「3失点すれば、勝つのは難しい」と嘆いた。
アジア王者相手に2点差を追いつく粘りは見せた。それだけに、序盤の不出来が悔やまれる。「もう1回、良かった点を思い出す必要がある」と宮本主将。やはり90分間、高いパフォーマンスを維持するしか道はない。
デイリー
▼神戸大久保 PKで追いつくも無念の黒星
“コロコロ”PKで一度は追いついたが…。1-2の後半12分、MF朴がゴール前で倒され、PKを得た。蹴るのは大久保。GK松代をじっと見ながら一瞬足を止め、ゴール右スミに。本家のG大阪・遠藤よりややスピードがあったが見事に決めた。「練習してました。(遠藤の前で)ドキドキしてましたよ」と話した。
G大阪には07年以降、リーグ戦負けなし。好相性だったが、後半19分にゴールを決められ連勝は「3」でストップ。三浦監督の就任後、初黒星となった。それでも大久保は「自信つけていいと思う」と惜敗の中での手ごたえを強調。急性腰痛で日本代表のオランダ遠征を辞退したが「腰はもう大丈夫」というエースとともに、神戸はさらに上を目指す。
ニッカン
▼大久保、本家の前でコロコロ決めた
神戸FW大久保嘉人(27)が「本家」遠藤の前で、同点のコロコロPKを決めた。後半12分、GK松代の動きを冷静に確認。右隅へ転がした。「ずっと練習していた。自分には思い切り蹴るイメージがあると思ったので、やってみた」。一方で、試合後に異議を申し立てイエローカードを提示された。「『なぜ審判が選手を挑発するようなことを言うんですか』と聞いた。敬語で言ったんだけど…」と少し納得がいかない様子だった。
スポニチ
▼神戸・大久保“本家”の目の前でコロコロPK決めた
日本代表を急性腰痛で辞退したFW大久保が、“本家”遠藤の前でコロコロPKを決めた。「(コロコロは)練習はしていた。久しぶりにドキドキしたね」。1-2の後半12分。ゴール前でMF朴康造(パク・カンジョ)がもらったファウルはPKに。「(GKは)ヤットさん(遠藤)で練習しているから、迷いながら蹴った」と言いながらも、相手GKの動きを見て冷静にゴール右隅に沈めた。8月24日大分戦以来2試合ぶりの今季6点目。G大阪戦は公式戦15試合で8得点目、昨年から3試合で4点というキラーぶりで同点とした。
試合は2-2の後半19分に決勝点を許し、7月25日の大宮戦以来6試合ぶりの敗戦。エース復活も就任後、初黒星となった三浦監督は「3失点したら勝つのは難しい」と厳しい表情だった。
スポーツ報知
▼大久保が“本家”の前で「コロコロPK」決めた
日本代表FW大久保の「コロコロPK」弾も空砲に終わった。1点を追う後半12分のPKで“本家”遠藤のお株を奪うかのように、グラウンダーでゴール右隅へと流し込んだ。「練習してました。(遠藤の前で)ドキドキでしたね」と笑ったが、三浦監督体制での初黒星。G大阪在籍時以来、約2年9か月ぶりの「万博凱旋」を勝利で飾れなかった元日本代表DF宮本も「良かった時のサッカーを思い出さないと」と厳しい表情だった。
サンスポ
▼神戸4連勝ならず…三浦監督は初黒星
4連勝を狙った神戸は三浦監督が率いてから初黒星。就任後は4試合で2失点の堅守を誇り、3勝1分けと好調だったが、この日は3失点と崩れた。
「2点目を取れたので勝ち点を拾いたかったけど、3失点したら勝つのは難しい。立ち上がりが悪くて受け身となった。前線の守備が甘かった」と守備の立て直しを誓っていた。
▼ツネ様、初めてアウェーの万博「勝ちたかった」
神戸の宮本がG大阪時代に慣れ親しんだ万博記念競技場で初めてアウェーチームの一員としてプレーした。「懐かしいと感じながらアップをしたけど、試合が始まったらいつも通りにやれたと思う。楽しみだったけど、勝ちたかった」と残念そうに話した。
チームが3失点で敗れたことについては「ガンバはマークしづらいところにうまく人が入ってくる。よく研究しているなと感じた」と古巣をたたえていた。
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