神戸新聞
▼大久保先制、神戸2連勝 4戦連続の無失点
価値ある連勝だ。神戸は4戦連続で無失点を達成。時折、大分に両サイドで起点をつくられながら、要所ではね返した。
先制点は前半33分。吉田の右クロスを大久保が頭で突き刺した。「完ぺきなボール。ドンピシャだった」。エースもうなった好パスだった。
後半6分には、石櫃からのグラウンダーの右クロスを、ニアに走り込んだ吉田が流し込む。風邪の茂木に代わって先発し、古巣から1ゴール1アシストを挙げた32歳は「全得点に絡めたので結果は良かった」と語った。
和田、三浦体制で再構築した守備組織が機能し、前節は首位鹿島を撃破。それでも、最下位の大分に取りこぼすと、金星は無意味になるだけに、イレブンは「鹿島戦よりも大事」と気合十分だった。その言葉を裏切らない勝利。降格圏の16位との勝ち点差は8に開き、13位に浮上した。
しかし、前半は連動性を欠き、終盤の逸機が続く課題も浮き彫りに。「調子に乗ってはいけない」と吉田が言えば、宮本主将も「まだまだ勝ち続けないと」と強調した。残留争いからの脱出に向け慢心はない。
デイリー
▼大久保2戦連発!神戸連勝で13位浮上
チョウのように舞い、ハチのように刺した。エースの見せ場は前半33分だ。右サイドからFW吉田のクロスにFW大久保が反応する。相手DFの間にスルリと入り込むと、柔らかく跳び上がり、ヘディング一閃(いっせん)。「完ぺきなボールやったからね。叩きつけるだけだったし、もうドンピシャ。メチャクチャ気持ちいいゴール」。2試合連続となる自画自賛の完ぺきな一撃が、大分守備陣の自信を打ち砕いた。
チームは4試合負けなしで2連勝と完全に波に乗った。攻守にわたってエースの貢献度は高い。これで神戸復帰後は9試合で5ゴールのハイアベレージ。試合では前線からの守備にも奔走する。この日は両足がつり、後半38分に自ら交代を申し出るまで、必死にピッチを駆け続けた。「後半に入ってすぐぐらいからつってた。(交代は)生きのいい人が入った方がいいと思って」。
試合後の取材エリアでも、せきをするだけで足がつってしまうほど疲労困憊(こんぱい)。それでも「今のサッカーは前線からすごい守備をしないといけないけど、それが機能してるから完封にもつながってる」と、胸を張った。
過去1分け4敗と鬼門だった九石ドームでの初勝利。九州出身だけに「いい思い出がなかったからね。よかったよ。やっぱ九州はいいっすね」と、満面の笑み。順位も13位に浮上し、降格争いから一歩抜け出した。
最大で勝ち点差15も開いていたACL出場圏の3位とも、4試合で10差まで縮めた。「あと10?。でも、そこまでは調子に乗れない。1試合1試合でしょ」と大久保。残りは11試合。奇跡を口にするにはまだ早いが、量産態勢に入ったエースとともに、ほぼ閉ざされていた扉に少しだけ光が差し込んできた。
ニッカン
▼九州男児大久保連発、九州で決めた
神戸FW大久保嘉人(27)が神戸復帰後2度目の2試合連続ゴールを決めた。前半33分、FW吉田の右クロスに頭で合わせ先制。両足をつって後半38分に交代も、前線からの守備で99年以来のクラブタイ記録となる4戦連続無失点に貢献した。前節の15位から13位へ浮上し「吉田さんがいいボールをくれた。油断は禁物やけど、この勝ちは大きい」と笑顔。森本、本田ら欧州組の活躍には「全然意識せんよ」といつも通りだった。
スポニチ
▼神戸・大久保2戦連発!4戦連続完封で13位浮上
絶妙なボールだった。0-0の前半33分、FW大久保が魅せる。「完ぺきなボール。ドンピシャ。後はたたきつけるだけだった」。カウンターからFW吉田の右クロスに頭で合わせる先制ゴール。今季5点目は鹿島戦に続く2戦連発弾となり、苦手大分戦のアウェー初ゴールで、勝利を呼び寄せた。
日本代表で定位置を争う森本(カターニア)、本田(VVVフェンロ)が開幕から活躍している。「オレはオレ。(代表と神戸も)その時その時」と言いながらも、絶好のアピールになった。守備にも全力を尽くし、両足がつって後半38分に途中交代。それでも、福岡出身の大久保は「やっぱ九州はいいね」と笑顔を見せた。
後半6分には吉田が05年まで在籍した古巣相手に2点目を挙げ、2-0と快勝した。チームは6戦目にしてアウェーの大分戦初勝利だ。99年以来10年ぶり、クラブ最多タイとなる4試合連続完封で13位に浮上。大分で確かな手応えを得た。
スポーツ報知
▼大久保2試合連続弾で連勝
神戸が2―0で最下位の大分を下し、順位を15位から13位に上げた。大分は3連敗で、J1残留圏内の15位との勝ち点差は、残り11試合で17と開いた。神戸は前半33分にFW大久保嘉人(27)が2戦連発となるゴールを決め、後半にも追加点。4試合負けなしで、敵地での大分戦初勝利。
日本代表FW大久保の2試合連続弾で、6戦目にして敵地の大分戦で初勝利をあげた。前半33分、FW吉田のクロスを頭でたたき込み先制。「完ぺきなクロス。枠に入れるだけだった」と、振り返る一撃でリズムをつかみ、三浦新監督の就任以降は2勝1分けと上昇ムード。それでも「まだ油断できる順位じゃない」と、次節の浦和戦(29日・ホムスタ)へ気を引き締めた。
サンスポ
▼エースは俺!神戸・大久保が2戦連発
ゴールハンターの血が騒いだ。前半33分、神戸のFW大久保がカウンターから、FW吉田の右クロスを頭で合わせて先制弾だ。両人さし指を天に向け、ピッチを駆け出して喜びを爆発させた。
「完璧な球をもらえたので決めるだけだった」
試合開始31秒で首位鹿島を沈めるゴールを叩き込んだ19日に続く、2試合連続に笑顔が浮かぶ。三浦新監督が求める前線からの守備も続け、両足をつって後半38分に交代したが、無失点勝利に貢献し「みんなが守りを意識したから完封できた」と胸を張った。
セリエA・カターニアの森本が開幕戦でゴールを決め、清水の岡崎は得点ランク首位と、激烈さを増す日本代表のエースの座を巡る争い。浪速の点獲り屋もしっかりと、存在感をアピールした。
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