神戸新聞
▼近藤 情熱プレー前面に きょう広島戦
Jリーグ1部(J1)神戸は15日、神戸市のユニバー記念競技場で広島を迎え撃つ。神戸は三浦新監督の下、位置取りなどの約束事や運動量の徹底で堅守速攻を強化。指揮官は「戦術理解に向け集中してトレーニングできた。昨季とベースは変わらず、問題なくやれている」と成果を語った。DFストヤノフから前線の佐藤寿、柏木まで切れ目ない広島のパスワークに対し、前線からの激しいプレスが必須。大久保が出場停止だが、守備から攻撃に切り替えるタイミングを全員が共有したい。
動きに念がこもっている。2日の柏戦で約1年ぶりに先発出場したDF近藤。右サイドでボールを持つと臆(おく)せず前へ前へ。「楽しくてしようがない」。ピッチに立てる喜びが体中からみなぎっていた。
サーフショップ店員などを経て26歳でプロ入りした異色のプレーヤー。出番に恵まれず、左ひざ靱帯(じんたい)損傷など長期離脱も経験した。それでも、明るいキャラクターで常に周囲を笑わせ、沈んだそぶりは全く見せない。
J1残留争いと2度の監督交代に見舞われたチーム。「全然動揺はない。情熱的にプレーする」。曲折を知るがゆえのポジティブな性格が苦境を救う。
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