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2009/08/30

神戸新聞

▼速攻ズバリ 神戸3得点 今季初3連勝 8月 5戦負けなし
ロースコアを守りきるだけが、神戸の強みではない。強豪との打ち合いに屈しない底力も証明した。浦和を下して、今季初の3連勝。三浦監督は「ホームでビッグクラブを破れて、うれしい」と充実感をにじませた。
先制ゴールは開始15秒すぎ。中盤のボールを奪い、細かくつないで前線の吉田へ。DFとGKをかわして流し込んだ。「最初からプレスをかけ、点が取れた」。そう胸を張る32歳は前半29分、ボッティの左クロスをヘディングで押し込んだ。
相手の個人技でラインが徐々に下がると、同41分にエスクデロにこぼれ球を強引にねじ込まれた。金南一が鼻骨骨折疑いで交代した直後の後半12分には高原の頭で同点。それでも、その4分後に、右CKを河本が右足で合わせ、しぶとく突き放した。金南一が抜けたボランチに松岡が、松岡の左サイドバックに小林が入り、不測の事態にも集中して守りきった。
8月は4勝1分け。連続無失点は4試合で途切れたが、「勝ち点3のほうが大事」と指揮官は意に介さない。残留争いを抜け、中位に入った。

▼GK土井が神戸に復帰
J1神戸は29日、GK土井康平(20)が期限付き移籍していたJ2水戸から復帰すると発表した。

デイリー

▼神戸3連勝!J史上6位の16秒弾だ
今の神戸は、とにかく勝負強い。真っ赤に染まったスタジアムから注がれる拍手の中を、この日の殊勲者・FW吉田とDF河本が握手をしながら、お立ち台へと向かう。浦和を撃破し、今季リーグ戦初の3連勝。“赤い悪魔”との総力戦を制したイレブンは、心地良い充実感に浸った。
試合開始前にDF近藤が右足を負傷するアクシデント。そんな嫌な空気を吉田が吹き飛ばした。ホイッスルから神戸が一気のプレスでボールを奪い、MF朴康造のスルーパスにスルスルと抜け出したのは背番号17。鮮やかにDF2人をかわすと、飛び出してきた相手GKも抜き去り、無人のゴールへ流し込んだ。
開始わずか16秒、リーグ歴代6位となる電光石火の一撃で先制すれば、前半29分にはMFボッティのクロスに頭で合わせて2点目。前節の大分戦で左太ももに違和感を覚え、今週は全体練習に合流できず。それでも「100%ではなかったけど、今できる最高の状態に持ってこれた」と話す頼れるベテランが試合をつくると、その流れがチームにも波及した。
同点に追いつかれた直後には、ボッティの右CKをDF河本が右足で合わせて勝ち越し、試合を決めた。ここまで4試合続いていた連続無失点こそ止まったが、三浦監督は「無失点より勝ち点3が欲しかった。個人的にも(守備的な)イメージをチェンジしたかったので」と、会心の試合にニヤリと笑った。
これで三浦監督就任後は3勝1分けといまだ無敗。順位も完全に降格危機圏を脱し、暫定10位まで浮上した。「ここまでは降格争いから出るための戦いだったが、残り10試合は上位に行くための戦いになる」と、ボッティ。確かな手ごたえとともに、神戸が上を見据えた戦いに突入する。

ニッカン

▼神戸吉田16秒弾!J史上6番目
神戸はFW吉田孝行(32)がJ史上6番目となる開始16秒弾で浦和を撃破。今季初の3連勝を飾った。
試合開始16秒。神戸FW吉田が一直線にゴール前へ走り出した。MF朴の前線へのパスを受けると、浦和の日本代表GK都築を交わし、右足で先制ゴールを挙げた。たった16秒で2戦連発を達成し、32歳のベテランは大歓声を浴びながら仲間にもみくちゃにされた。
「自分でも何があったのか…という戸惑いがありました。ファーストタッチがゴールになったんですから。ビツ(石櫃)が『オレまだボールに触ってないのに点が入ったよ』って驚いてたくらいですから」。
19日鹿島戦では同僚のFW大久保が、31秒弾を決めたばかり。エースを15秒も上回る一発は、J史上6番目の記録になった。それだけでは終わらず、前半29分にも頭で2点目。一時は同点に追いつかれながらも90分間走り抜き、今季初の3連勝に大きく貢献した。
浮き沈みの多い人生を歩んできた。97年ワールドユースを目指すU-20(20歳以下)日本代表では柳沢(現京都)と2トップを組み、トップ下に中村俊(現エスパニョール)がいた。しかし本大会直前に足首を負傷。世界で活躍する夢は消えた。翌98年には所属の横浜Fが消滅。その最後の試合となった99年元日の天皇杯決勝では意地のゴールを決め、消えゆくクラブを頂点に立たせたこともある。
07年オフには横浜を戦力外になり、地元神戸に拾ってもらった。だからこそ謙虚さを忘れない。「自分が活躍しているのは(大久保)嘉人のおかげ。アイツがマークを引きつけてくれるから、オレを生かしてくれるからです」。苦労を重ねてきた男らしく、ヒーローになっても浮かれることはなかった。

スポニチ

▼神戸・大久保「完ペキですね」 引き分け挟み4連勝
少ない得点を守り抜く粘り強さだけではない。今の神戸には、競り合っても勝ち点3を奪う力強さがある。ホームで浦和に3-2。クラブ新記録の5試合連続完封こそ逃しても、引き分けを挟んでの4連勝は中身が濃い。
FW吉田の開始16秒弾で幕を開けた戦い。激しいプレスでことごとく中盤のボールを拾い、連敗中の浦和に勢いの差を見せつけた。「好調の要因?前線の選手もサボらずに守備をできているのが大きい」。そう分析したDF河本が後半16分に決勝弾をたたき込んだ。降格圏に足を突っ込んでいたはずが、気がつけば勝ち点は32。浦和と2差に迫るのだから分からない。「(内容は)完ペキですね」と大久保も胸を張れば、叶屋宏一専務は「今、うちが一番Jで強いんじゃない」と豪語。自信が戻り、神戸が秋のリーグをかき回す。

スポーツ報知

▼J史上6位・吉田16秒先制弾で3連勝10位浮上
“秒殺の一撃”が、神戸に今季初の3連勝を呼んだ。キックオフからわずか16秒。MF朴のパスに反応したFW吉田が、GKを冷静にかわし右足で流し込んだ。J史上6位の記録となる“スピード先制弾”に「自分でも何がなんだか…」と驚いた。前半29分にも追加点をたたき出す大活躍。前節の大分戦(24日・九石ド)で1得点1アシストを残した32歳のチーム最年長は、この日も大仕事をなし遂げた。
大分戦で左太もも裏を痛め、今週の練習はほとんど別メニュー調整。出場も危ぶまれたが、「控えに置くよりも、先発からどこまで引っ張れるか、という所だった」と三浦俊也監督(46)。チームの連続完封こそ4試合で途切れたが、監督就任以降4戦負けなしで順位も暫定10位に浮上。勢いはまだまだ止まりそうにない。

▼金が鼻骨骨折か
神戸のMF金が29日、浦和戦で相手と接触した際に鼻を強打し、後半12分に途中交代。鼻骨骨折の疑いがあり、病院で検査を受けた。

サンスポ

▼神戸・吉田、電光石火の先制点「戸惑った」
神戸の吉田が開始わずか16秒で先制点を決めた。相手の守備の混乱も突いて抜け出し、最後はGKもかわして右足でけり込んだ。「あんなに早く決めたのは初めて。自分でも戸惑った」とはにかんだ。
勢いに乗って前半29分にもボッティの左クロスを頭で合わせた。2試合連続得点で今季5点目。「自分の中でできるだけのプレーはできた。(大久保)嘉人とのコンビもやりやすい」と満足そうだった。

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