デイリー
▼FW茂木がDF転向も!紅白戦で試運転
J1神戸・三浦俊也新監督(46)が9日、神戸・いぶきの森球技場で紅白戦(30分×3)を行い、複数ポジションをテストした。今季、チームで最多の6得点を挙げているFW茂木弘人(25)をかつて担っていた左サイドバック(DF)に配置するなど、浮上のため、あらゆる可能性を試す構え。15日の広島戦(神戸ユ)までにベストの布陣を見いだす。
降りしきる雨の中、新指揮官がタクトを振るった。紅白戦1本目で1トップの位置に入ったFW茂木が2本目にいたのは、昨季の持ち場であるサイドバックだった。
「今はポジションを複数やるのは普通。交代でも対応しやすいし戦術面でも生きる」と三浦監督はうなずき「今までやったことのある位置を試したかった」。これまで以上に、選手に複数ポジションを徹底させる考えを明かした。
今季最も得点を挙げている男をDFの位置に入れたのは、その“象徴”だ。茂木は左サイドでのプレーに「今年になって初なんで」とやや戸惑いは見せながらも、経験を生かし攻守に積極的な動きを披露。後方から声で守備陣を盛り立て「きょう、あすで良くなることではないが続けていきたい」と前を向いた。主将のDF宮本も「もちろん2ポジションやれるのはいい」と監督の考えに理解を示した。
現在15位という厳しい現実を認識している指揮官は「(逆に)新鮮な目で見られる」と、チームに埋もれていたオプションを発掘していくつもり。“残留請負人”に、一切の妥協はない。
ニッカン
▼三浦神戸、J1残留かけ全員守備だ!
全員守備でJ1残留だ! 神戸は9日、三浦俊也新監督(46)就任後、初の紅白戦を行った。4バックと中盤の4人ずつがほぼ平行に並び、堅いブロックを形成。現在リーグワースト4位の33失点と崩壊気味の守備の立て直しへ、本格的な“メス”が入った。指揮官は「現代のサッカーはハードワークなしでは語れない。戦術を選手たちは理解しつつある」と手応えを口にした。
攻撃陣にも激しい守備を要求する。相手DFがボールを持てばFWも必死にボールを追い、カウンターを狙った。「前からもボールをしっかりと追いたい」とチームトップの6ゴールをマークするFW茂木も言う。主将のMF宮本は「時間がたつにつれ、理解度は深まっている」。次節15日広島戦(神戸ユ)はFW大久保が出場停止。初陣でエース不在は痛いが、三浦神戸は全員守備で15位からの浮上を目指す。
▼神戸三浦監督が複数ポジションをテスト
神戸は9日、神戸市西区の練習場で雨の中、練習を行った。三浦俊也監督が就任してから初めて紅白戦を実施。30分×3本で主将の宮本恒靖はボランチに固定。6ゴールとチーム得点トップの茂木弘人は1本目はFW、2本目は左サイドバック、3本目にはFWと複数ポジションをこなした。三浦監督は「いろいろなポジションをこなせた方が、その選手がレギュラーをとれる可能性が広がる。トライしてほしい」と期待した。
スポニチ
▼神戸・大久保、浮上へ“鹿島サッカー”体験生かす
神戸のFW大久保嘉人(27)が9日、JOMO杯の開催された韓国・仁川から空路帰国。三浦新監督の初戦・15日広島戦(神戸ユ)は累積警告により出場停止のため、自らの次戦となる19日の鹿島戦(ホムスタ)へ向けて、J選抜での経験を生かすことを誓った。
今回J選抜では18選手中、鹿島勢が5人。何よりオリヴェイラ監督が指揮を執り、中盤の支配力を生かし、攻守にバランスの取れた“鹿島サッカー”を試みた。「みんな鹿島のサッカーは知ってるけど。やっぱり強いチームのサッカー。きのう自分たちがやったようにね」と振り返る大久保。その一員として感じた経験は当然、戦う上でプラスになる。到着後は神戸市内のクラブハウスにも顔を出した。新体制となったチームには、練習再開となるあす11日から合流予定だ。
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