デイリー
▼大久保、急性腰痛でオランダ遠征辞退
J1神戸は30日、FW大久保嘉人(27)が急性腰痛のため、31日からの日本代表欧州遠征を辞退すると発表した。大久保は29日の浦和戦でフル出場を果たしたが、試合後から腰の痛みを訴えていた。一夜明けリカバリーのため、神戸のクラブハウスに顔を出したものの満足に動くことができず、チームドクターが代表のドクターと相談した上で、回避を決めた。
楽しみにしていた遠征だった。「俺は俺で持ち味を出していかないとね。代表は生き残りだから」と話していたように、今遠征から10年南アフリカW杯に向けた選手選考のサバイバルが本格的にスタート。イタリア・セリエAで結果を残しているFW森本(カターニャ)も初招集され、さらにオランダ、ガーナというW杯で対戦する可能性のある強豪国との対戦。「今の日本サッカーがどれだけ通用するかチャレンジしたい」と意気込んでいただけに、無念のリタイア。
今後は回復に努めながら、リーグ再開となるG大阪戦(9月12日・万博)に向けて調整する。
スポニチ
▼大久保「動くのもしんどい」急性腰痛で代表辞退
岡田ジャパンが突然のアクシデントに見舞われた。オランダ遠征出発を翌日に控えた30日、神戸のFW大久保嘉人(27)が急性腰痛のため、緊急離脱を余儀なくされた。関係者によれば、前日の浦和戦にフル出場後、違和感を訴えていたものの、この日のリカバリー中に「動くのもしんどい」と悲鳴をあげたという。
大久保自身は「3日くらいすれば、大丈夫」と軽症を強調し、9月2日にはリハビリを開始する。しかし、神戸と代表のドクター同士が連絡を取り合った結果、腰への負担が大きい長距離の移動などを避けるため、参加辞退を決定。岡田監督も「嘉人は腰がダメ。今回は仕方ない」と帯同を断念した。
スポーツ報知
▼大久保が代表オランダ遠征辞退、急性腰痛
日本代表が31日のオランダ遠征出発を前に衝撃に襲われた。FW大久保嘉人(27)=神戸=が急性腰痛のため、30日深夜集合の代表参加を取りやめた。代わりにFW前田遼一(27)=磐田=が招集されたが、2010年南アフリカW杯に向けた強化プラン第1弾直前で、岡田ジャパンの計画が大きく狂う事態となった。
岡田ジャパンの強化計画が大きく狂った。攻撃陣の主力の一角、FW大久保が急性腰痛のため、オランダ遠征を急きょ辞退した。29日の浦和戦(ホムスタ)の試合中に負傷し、この日、神戸のリカバリートレーニングが行われた神戸市内の練習場には姿を見せたが、痛みが引かないため、不参加が決まった。
川崎-清水戦(等々力)視察後、深夜に宿舎に到着した岡田武史監督(52)は「本人は大したことないと思っていたけど、今日になって痛いと。飛行機は無理だろうし、オランダ戦は厳しい、ガーナ戦も万全じゃないし。帰りも移動があるし」と表情を曇らせた。動揺からか、等々力競技場にIDを忘れて現れたことがショックの大きさを表していた。
アウェーで強豪国と対戦できる今回のオランダ遠征は、南アW杯に向けた強化計画の中でも重要な位置づけにある。本大会出場を決めてから最初の合宿で、FIFAランク3位のオランダ、同35位のガーナと対戦。オランダはW杯欧州予選を控え、ほぼフルメンバーを招集。格上との“ガチンコ対決”で「対世界」における日本の位置を見極め、今後の強化に生かすはずだった。
大久保に代わり、08年5月のコートジボワール戦、7月の候補合宿のメンバーに入ったが、共にけがで辞退したFW前田を追加招集。指揮官は「トータルの能力は認めるところ。これも一つのチャンスかなと。前線がけがをしたら呼ぼうと思っていた」と期待したが、守護神のGK楢崎正剛(33)=名古屋=も左手第2中手骨骨折で招集されておらず、不安は尽きない。遠征出発前日の緊急事態。岡田ジャパンに暗い影が落ちた。
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