神戸新聞
▼神戸 苦手敵地ドロー 新布陣で攻守向上
引き分けに持ち込まれはしたが、和田体制2戦目の神戸は、攻守に光明の見える内容だった。堅守と速攻という昨季の持ち味を取り戻し、イレブンも一様に手応えを感じ取った様子。アウェーの連敗も6で止まった。
和田監督は前節の布陣に、さらに大きく手を入れた。宮本を中盤に上げ、昨季のなじみのメンバーで4バックを構成。サイドアタッカーには昨年5月からけがで離脱していた古賀を起用し、大久保を前線に上げた。
守備は組織的な安定感を増し、序盤からピンチにも落ち着いて対処した。大久保は左サイドの時よりも自在に動き回り、攻守に存在感を発揮した。前半39分には、カウンターから朴康造が「狙い通り」とスピードを生かして抜け出し、先制ゴール。だが、千葉の2倍、10本のシュートを放ちながら、追加点を奪えなかったことが響いた。
順位はJ2降格圏に沈んだが、大久保は「これからでしょ。断然よくなっているので切り替えてやっていく」ときっぱり。宮本も「後は精度を上げていけばいい」と前を向いた。
デイリー
▼神戸16位…ついに降格圏内に転落
アウェーいまだ勝ちなしの神戸は、先制しながら、後半に追いつかれ1-1で引き分け。山形が勝ったため、ついに降格圏内の16位に転落した。
結果は痛恨のドローで自動降格圏となる16位に転落。ただ、神戸らしい堅守速攻の形をやり続けた90分は、リーグ後半戦に向けて、確かな希望を感じさせた。
大幅なテコ入れが効果を見せた。前節からスタメンを3人入れ替え、宮本をボランチに。その宮本が起点となり、前半39分にMF朴のゴールで先制した。後半、一瞬のスキから同点弾を許したが、倍以上のシュート数が示すように決定機の数は神戸が圧倒。「断然良くなってるよ」と、大久保の表情にも悲観の色は全くなし。宮本も「今日は勝ちに値する試合だったし、手応えはある」と巻き返しへの自信を見せた。
ニッカン
▼神戸宮本ボランチ起用も降格圏16位
神戸はアウェー千葉戦で1-1と引き分けた。前節15位からJ2降格圏の16位に転落。就任2戦目の和田監督は、本来はセンターバックの宮本をボランチで起用。前半39分、MFボッティのスルーパスを受けたMF朴が先制ゴールを決めたが、その後のチャンスを逃し、後半23分にカウンターから同点に追いつかれた。宮本は「内容は良くなっている。これから上向いていくはず」。和田監督は「アウェーで勝ち点を取れたことを前向きに考えたい」と話していた。
▼神戸大久保“水かけ論”でイエロー
神戸FW大久保嘉人(27)が、千葉戦で「珍イエロー」を受けた。前半38分、MF谷沢に対するプレーでファウルをとられた。それで試合が止まった時に給水したが、その時に水が、後方にいた主審にかかってしまい、「異議」と見なされ、イエローカードを提示された。大久保は理由が分からず主審に「何でイエローなん?」と詰め寄ったが、ボランチの宮本主将に説得され、引き下がった。大久保は「(イエローカードの理由は)異議と言われた。もうええでしょ。その話は」と不機嫌だった。
スポニチ
▼神戸「次につなげたい」…痛恨ドローで16位へ転落
痛恨のドローでついに降格圏に足を踏み入れた。前半39分、ボール奪取からの速攻をMF朴が決めて先制しながら、後半23分に一瞬のスキを突かれて同点ゴールを許してしまった。今季アウェー初勝利と初完封をともに逃すとともに、順位も16位に転落した。
しかし就任2試合目の和田監督にとっては初の勝ち点獲得。DF宮本をボランチで起用しMF古賀を今季初めて左サイドに送り出したことも功を奏して、堅い守りからの素早い攻撃を実践した。「勝ち点1を取ったことを成果として次につなげたい」と指揮官は前を向くと、慣れないポジションで奮闘した主将も「アウェーで勝ち点を取れていなかったのでプラスに考えたい。思うような試合運びをできていたので、これを続けていきたい」と手応えを口にした。
スポーツ報知
▼大久保暴挙!審判に水振りかけた
エースの悪癖がまた顔を出した。前半38分。日本代表FW大久保は、自陣で千葉MF谷沢を倒してボールを奪うも、判定はファウル。納得できない大久保は、飲んでいた水を主審と谷沢に向かって振りかけた。すぐさま主審からイエローカードを出されたが、主将の元日本代表DF宮本になだめられながら抗議を繰り返した。
「まぁ、それはいいじゃないですか」。バツが悪そうにバスへと乗り込んだ大久保。日本代表でも、W杯アジア3次予選オマーン戦で相手GKを蹴り、一発退場した過去がある。今回は主審への異議を行ったとして警告で済んだが、再び同じ過ちを犯してしまった。
試合は前半39分のカウンターからMF朴の右足シュートで先制するも、後半23分に同じカウンターから同点弾を献上。連敗こそ3で止めたが、今季未勝利のアウェーで白星をまたもや逃し、順位も降格圏の16位へと転落した。復帰後、初めてのFW起用で何度もチャンスは作った大久保は「切り替えてやっていくだけ」と前を向いたが、すっきりしない試合は続くばかり。
サンスポ
▼神戸、ドローでJ2降格圏…16位に後退
連敗中だった神戸は1-1の引き分けで4試合白星がなく、J2降格圏の16位に後退した。DFの宮本を守備的MFで起用し、崩壊気味の守備の立て直しを図ったが、この日の失点で前半戦の17試合すべてで失点を許す結果になった。
持ち味の速攻から朴康造が先制点を奪い、さらに攻め続ける理想的な試合だっただけに、就任2試合目の和田監督は「展開を考えると勝ち点3が取れた」と悔しさをにじませた。
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