神戸新聞
▼神戸 攻めきれず 大宮に1-2 好機逃し6戦白星なし
待ち焦がれた歓喜はまだ訪れない。采配(さいはい)4戦目の神戸・和田監督に初白星は遠く、「また残念な結果になった…」。チームも6試合勝ちに見放され、苦渋の表情を浮かべた。
立ち上がりから激しいプレスと的確なカバー、そしてカウンターを繰り出す。昨季のスタイルで大宮を圧倒した。が、至近距離からのシュートがことごとく枠を外れた。
逸機のしっぺ返しは、後半7分だった。フリーの橋本にミドルシュートを許した。「誰かがスペースを埋めないといけなかった」と宮本主将。試合前からの課題が大事な場面で露呈し、開幕からの連続失点が継続。さらに7分後に石原に逆襲で決められた。終了間際に反撃ゴールを挙げた大久保は「前半はすごく良かった。そこでおれが決めないと」と悔しがった。
監督交代で堅守速攻への回帰を強いられ、J1残留争いの現実にもがくイレブン。その胸に自信が宿るのは、いつの日か。「組織自体はできている。あとはボールへの寄せなど、ちょっとしたところの質を上げる」。指揮官の言葉を信じるしかない。
