神戸新聞
▼丹羽「瀬戸際」から復活 きょう浦和戦
Jリーグ1部(J1)神戸は27日、さいたま市の駒場スタジアムで浦和と対戦する。熱狂的サポーターが陣取る“完全アウェー状態”をはね返す精神力と、試合運びのうまさが試される一戦だ。
高い個人能力に裏打ちされたパスワークで押し込まれる公算が高い。キーマンはけがから復帰のボッティだ。「スペースを突けばチャンス。大久保や茂木のボールの受け方もわかっている」と語る。フル出場は難しいが、前がかりの相手をいなして的確なパスを前線に届ければ決定機は訪れる。
背水のシーズンで成長を遂げた。期限付き移籍先の2部(J2)C大阪から3年ぶりに復帰したDF丹羽。ボランチと両サイドバックで豊富な運動量とパスセンスを発揮し、評価は急上昇中だ。
「神戸に戻れるとは思っていなかった」。一時は戦力外も覚悟したが、「一からやり直そう」と思い定めた。開幕時はベンチを温めたが、ヤマザキナビスコ・カップで猛アピール。特にバイーアとの2ボランチは攻撃にリズムを呼び込んだ。
プロ入り当初はムラのあった精神面も改善。「監督の求めるサッカーをやるだけ」。異なるポジションを高いレベルでこなす才能と意欲に満ちている。
デイリー
▼大久保、闘莉王の挑発堂々受けて立つ!
J1神戸は26日、神戸市西区のいぶきの森球技場で浦和戦(27日・駒場)に向け最終調整を行った。神戸復帰2戦目となるFW大久保嘉人(27)は、浦和のDF闘莉王からの挑発に、堂々と受けて立つことを宣言。今季リーグ戦アウェー初勝利に闘志を燃やした。
代表の同僚で浦和DFの要・闘莉王が25日の練習後に「大久保?楽しみにしてるよ。しっかりつぶす」と話していたことを聞かされると、大久保は「大丈夫ですよ、つぶしてもらって。勝てるならどんな形でもいい」と、不敵な笑みを浮かべて言い切った。逆に闘莉王が攻め上がれば、その裏のスペースは神戸にとって絶好の狙い目。「そういう状況になれば突いていく」と、ゴールへのイメージをふくらませた。
前節広島戦では周囲との呼吸が合わない場面もあったが、この日のミニゲームでは好連係を見せた。DF宮本主将が「自然にやれてる」と話すほど、この1週間でしっかり適応した。チームは現在14位と、降格圏となる16位も迫ってきたが「上も近いし、ここからが勝負!」と、キッパリ。何よりも欲しい敵地での1勝を、上昇へのきっかけにしてみせる。
▼MFボッティが帰ってくる!先発復帰へ
頼れる司令塔が帰ってくる。5月5日のリーグ山形戦で右下腿腓腹筋肉離れを発症し、戦列を離れていたJ1神戸のMFボッティ(28)の先発復帰が有力となった。26日のミニゲームではゴールを決めるなど、軽快な動きを披露。「『試合に出る準備はできた』と監督にも言ったよ」と笑顔を見せた。
カイオジュニオール監督も「百パーセントではないが、彼の視野の広さとボールコントロールを生かしてもらいたい。茂木や嘉人とプレーすることでそれがさらに生きる」と、ゴーサイン。久々のコンビとなる大久保も「試合を作れるからね。起点が2つになれば、チームも楽になる」と、期待を込めた。
ニッカン
▼神戸大久保、茂木と連係でゴール量産!
ボルフスブルクから神戸に復帰したFW大久保嘉人(27)が26日、FW茂木弘人(25)との「新コンビ」でゴール量産を宣言した。27日の浦和戦(駒場)に向け、神戸市内で最終調整。大久保はトップ下で先発が濃厚で、1トップの茂木へ正確なラストパスを送るイメージを膨らませた。「茂木とはやりやすいよ。オレがいいパスを送れば、点を取ってくれるやろ」とニヤリと笑った。
Jリーグ復帰戦となった21日広島戦(広島ビ)では、後半開始から茂木が1トップ、大久保がトップ下に入った。3-4と逆転負けしたが、2人が「縦の2トップ」を結成した26分間で3ゴールを奪い、攻撃力の高さを見せつけた。茂木も「嘉人さん(大久保)はキープ力があるので、思い切ってDFの裏へ走り込める」と信頼。現在は14位と低迷してるが「新ホットライン」で上位進出を目指す。
▼神戸DF北本が浦和戦へ「チームで対応」
神戸は27日の浦和戦(駒場)に向け26日、神戸市西区のいぶきの森練習場で約1時間半の最終調整を行った。現在14位で上位進出を目指すには負けられない戦いとなるだけに、カイオジュニオール監督は「浦和は前からのプレスも強力だし、サポーターの後押しもある」と警戒した。DF北本久仁衛は「相手は個人の能力が高いので、チームとしてしっかり対応したい」と意気込んでいた。
スポニチ
▼神戸・大久保“挑発”にも余裕の表情 きょう浦和戦
闘莉王の言葉受けて立つ!神戸の日本代表FW大久保嘉人(27)が26日、きょう27日のアウェー浦和戦に向けて神戸市内の練習場で最終調整した。代表でチームメートだった浦和DF闘莉王の「しっかりつぶして余計なことはさせない」との言葉を伝え聞き「つぶしてもらって大丈夫」と余裕を見せた。
今節はMFボッティも、右下腿腓腹筋(かたいひふくきん)肉離れから5月5日以来の復帰予定で、大久保、FW茂木との連係を武器に得点力アップが期待される。チームはアウェーでのリーグ戦で今季未勝利。「暑いから切りました」と24日に短髪にして気合を入れたエースは「勝てば乗っていける」と“復帰星”を挙げての巻き返しを誓った。
スポーツ報知
▼大久保、アウェー初勝利に意欲
神戸復帰2戦目のFW大久保が27日の浦和戦でアウェー初勝利を手繰り寄せる。前節は1得点でいきなり存在感を見せつけたエースは、「まだ上(位)と近いしここからが勝負」と意欲。
右下たい腓腹(ひふく)筋の肉離れで離脱していたMFボッティも復帰が濃厚で「ボッティが入ることでチームが落ち着くしみんなが楽になる」と手応えを感じていた。
