神戸新聞
▼神戸 終盤“息切れ” 新潟に0-2 前半攻勢生かせず
またもアウェーで負けた。今季6敗のうち、実に5敗目。神戸は終盤の2失点で“鬼門”を打ち破れなかった。
先発だった金南一が試合前のアップで負傷し、欠場するアクシデント。それでも、試合開始から積極的に仕掛けた。
馬場が左サイドからのミドルシュートで枠をとらえれば、マルセウもポストプレーや縦突破からのシュートでチャンスメーク。敵地で散々な内容だった横浜M戦や磐田戦などと違い、上位を争う新潟と互角以上に渡り合った。
だが、後半途中から流れが悪くなった。同21分、吉田と岸田を入れてカウンターを狙うが、攻めが単調に。左脚を痛めた宮本主将がピッチを去り、交代カードが減ったことも響いた。
後半33分に右FKから千代反田に頭で先制を許すと、同42分にはクリアボールを松下に突き刺されて万事休す。宮本主将は「ゲームプラン通りだったが…」と肩を落とし、茂木は「前半で1点でも入っていれば変わった」と唇をかんだ。苦手を克服しない限り、優勝争いはおぼつかない。
デイリー
▼神戸 勝ちたかった…尽きない不安
無情の雨が、容赦なく神戸イレブンの肩を叩いた。両チーム一進一退の激戦だったが、アクシデントが流れを変えた。後半28分、ここまでカップ戦を含めてフル出場していたDF宮本が左足内転筋に違和感を覚え、無念の途中交代。柱を欠いた守備陣はその後、立て続けに2失点を食らい、敗戦に追い込まれた。
どうしても勝ちたい試合だった。16日に神戸で新型インフルエンザの感染者が確認され、大きな不安が広がった。FW茂木が「そういうことがあった分、勝ちたかった」と話したように、渦中にいる家族やサポーターのためにも、勝利で勇気づけたかったが…。
不安は尽きない。週明けからは厳戒態勢の中での練習となる。クラブは16日から全選手、スタッフにマスクの着用を義務付け、18日からは練習を見学するサポーターにも着用を要請する。ファンサービスも当面中止とした。トップチーム以外の練習も見送られ、23日にホムスタで予定されている柏戦の開催も現在、リーグ、自治体と協議しており、延期、無観客試合となる可能性がある。
クラブはこの日、遠征先の新潟で、開催時にスタッフが着用するマスク600枚を緊急購入。開催に向けて対策を打ったが、先行きはまだ不透明だ。宮本は「選手としてはサポーターの後押しを受けながらやりたいし、通常開催できればいいけど…」と、複雑な表情で話した。
頼れる主将のケガは軽傷の見込みだが、20日のナビスコ杯京都戦(西京極)は大事を取り欠場する。満身創痍(そうい)のチーム状態に加え、見えないウイルスの恐怖-。ただ、そんな中でもプロとして求められるのは“結果”だ。「自分たちはピッチでやるべきことをやるだけ」と前を向いた宮本。かつてない不安の中、それでも今は、目の前の試合に全力を尽くすしかない。
▼神戸・金南一がアップ中ケガ、欠場
スタメンに名を連ねていた神戸MF金南一(32)がアップ中に左ふくらはぎを痛め、急きょMF馬場と入れ替わった。試合後、松葉づえ姿で現れた金は「次があるから、大事を取った」と話した。
18日の様子を見て検査を受けるかどうかを決める予定だが、今月に入り、MFボッティも右下腿腓腹筋肉離れで長期離脱を強いられており、金も離脱となれば、チームにとって大きな打撃。カイオジュニオール監督も「筋肉系みたいだ。まだどうなるか分からない」と、表情を曇らせていた。
ニッカン
▼神戸ツネ様は左内転筋負傷、23日柏戦微妙
神戸のDF宮本恒靖(32)が17日新潟戦で左内転筋を負傷し、次節柏戦(23日、ホムスタ)の出場が微妙になった。大事を取って後半28分に途中交代。18日にも精密検査を受ける。カイオ・ジュニオール監督は「当初から水曜(ナビスコ杯京都戦)は休ませる予定だったが、週末も分からなくなった」と説明。今後の試合開催は新型インフルエンザの影響で不透明な状況だが、宮本は「通常開催になることを祈っている」。試合も宮本交代後に2失点して0-2で敗戦した。また先発予定だったMF金南一(32)も試合前練習で左ふくらはぎを痛め、出場を回避。長期離脱の可能性も出てきた。
スポニチ
▼神戸またアウェー勝てず…ツネ左足内転筋違和感
またもアウェーの壁を破れなかった。後半33分に先制を許すと、42分にも追加点を奪われ0-2の敗戦。新潟相手にナビスコを含めて11戦勝ちなしとなり、今季アウェーでの試合も1分6敗。カイオ・ジュニオール監督は「フィフティーフィフティーの内容だった。残念な結果になった」と厳しい表情で振り返った。
またDF宮本が、後半28分に左足内転筋に違和感を感じて今季初めて交代。当初先発メンバーに名を連ねていたMF金南一(32=キム・ナミル)も試合前のアップ中に左ふくらはぎを痛めたため、試合直前に先発が入れ替えられた。宮本は数日間様子を見る予定で「ひどくないです」と軽症を強調。金はきょう18日にも病院で検査を受ける見込みだ。
試合後、カイオ・ジュニオール監督は「宮本は水曜はもともと休ませる予定だった」と20日のナビスコ杯・京都戦(西京極)を欠場させる意向だったことを明かした。ただ、両選手の23日の柏戦(ホムスタ)出場については「状態を検査してみないと分からない。一番いい状態の選手を使わなくてはいけない」と表情を曇らせた。
スポーツ報知
▼神戸、負傷続出でアウェー初勝利逃す
神戸は主力2人の負傷が響き、アウェー初勝利を逃した。試合2時間前に先発だったMF金が、アップ中に左ふくらはぎ痛を訴え出場を回避。後半28分には、主将のDF宮本も左内転筋に違和感を感じピッチを退いた。チームは5分後にセットプレーから失点を許し、集中の糸が切れての敗戦。宮本は「プラン通りに運べていたので…失点が残念です」と、うなだれた。
▼神戸の下部組織が活動休止
サッカーのJ1神戸・安達貞至社長(71)は17日、クラブのユース、ジュニアユース、ジュニア(小学生)、スクールなど下部組織すべての活動を一時休止することを明かした。この日、東北電力スタジアムで行われた新潟戦を見守った安達社長は「対策は早めにした方がいい」と説明。現在、下部組織は週に3~4回の練習を行っているが、再開のメドは立っていない。
トップチームにも影響は出ている。16日から選手やスタッフは移動時のマスク着用を義務づけられており、この日もマスクを着けたままスタジアム入り。18日からの練習は予定通り行われるが、サポーターとの記念写真などのファンサービスは中止する。23日には柏とのホームゲーム(ホムスタ)が行われる予定だが、開催可否についてはJリーグや地元自治体と協議中。延期、無観客試合などの可能性も含めて検討されている。
サンスポ
▼神戸、終盤に2失点 また新潟に勝てず
神戸はまた新潟に勝てなかった。これで新潟にはリーグ戦で3分け6敗。GK榎本は「別に苦手意識とかがあるわけではないが…」と首をひねった。
厳しいマークで新潟の攻撃を抑えていたが終盤に2失点した。カウンターからの攻撃も不発に終わった。カイオジュニオール監督は「五分の内容だった。引き分けという結果が正しかったと思うが、残念」と悔しがった。
