デイリー
▼茂木、“新艇王”魚谷魂で4戦連発だ!
“新エース”がクラブの歴史を塗り替える。J1神戸のFW茂木弘人(25)は7日、神戸・いぶきの森球技場で名古屋戦(10日・ホムスタ)でのホーム4試合連発に闘志を見せた。目下ホーム3戦連発中で、次節に三浦知良(現横浜FC)、播戸竜二(現G大阪)らを超えるチーム新がかかっている。親交のある競艇のSGウイナー魚谷智之(33)から学んだメンタルコントロール術で、今季圧倒的な勝負強さを見せているストライカーが、記録弾を狙う。
その表情には自信がみなぎっていた。好調の要因を問われた茂木は、いつもの静かな口調で「今は味方の中盤が前を向いていい状態になれば、僕が走ればいいパスがくる」と、淡々と言い切った。名古屋戦でゴールを決めれば、カズ、播戸ら名ストライカーたちの記録を抜くクラブ新のホーム4戦連発。「あんまり意識はしてないですけど」と苦笑いしながらも「ホームで結果を出したい」と、意気込んだ。
抜群の勝負強さを見せる今季。ある男との出会いがきっかけだった。競艇界で『新艇王』の異名を持つ魚谷智之だ。最高峰レースのSGを3度も獲ったトップレーサーは兵庫支部所属。チームメートの紹介で知り合い、今ではよく食事にいく仲になった。「一流選手だし、特に精神面で見習う部分は多いです」。
魚谷は艇界では異例のメンタルトレーニングを取り入れ、07年には年間賞金王に輝くなど頂点を極めた。トップに立つ男の“勝負”への姿勢、言葉は茂木にとって何よりの教材となった。
04年6月にSG・グランドチャンピオン決定戦の優勝戦で魚谷はフライングをし、1年間SGに出られなかった挫折も経験した。昨年右足アキレス腱断裂という大ケガを乗り越え、FWとして覚醒しつつある茂木と重なる部分がある。最近、魚谷が茂木のプレゼントしたユニホームで、レースに参戦していたことを知ると「本当ですか!!」と、思わず顔がほころんだ。
この日は雨の降る中、約1時間の軽めの調整だったが、ミニゲームでは軽快な動きを見せた。連戦が続いたが「疲れもないし、大丈夫です」と、キッパリ。芽生えつつあるエースの自覚とともに、茂木はクラブ史を彩る一発を狙っている。
▼大久保の去就、神戸側は静観
マガト監督の退任により、去就が流動的となったウォルフスブルクのFW大久保嘉人(26)について、古巣・神戸の安達社長兼GMは7日、「まだ2年契約が残っているし、常識で考えれば莫大(ばくだい)な移籍金がかかる。本人が神戸に帰りたいなら別だが、うちから動くことはない」と、静観の姿勢を見せた。
ただ、昨年までのエースの苦境は心配のようで「僕が大久保だったら、新監督の様子を見て決めるけどな。でも、まあ事態を見守るしかない」と気に掛けていた。
ニッカン
▼3戦連発神戸茂木が親友の艇王魚谷に刺激
ホーム3試合連続ゴールと好調な神戸FW茂木弘人(25)が7日、競艇の07年賞金王魚谷智之(33)と親友だと告白した。右アキレスけんを断裂してリハビリ中だった昨年8月、FW近藤の紹介で知り合い、意気投合したという。「別の競技だけど、すごく刺激になる。魚谷さんのように強気な姿勢を貫き、ゴールを狙いたい」と意気込んだ。10日の名古屋戦(ホムスタ)では「艇王の教え」でクラブ史上初のホーム4戦連発に挑む。
▼神戸宮本が名古屋楢崎との再会を心待ち
神戸は7日、10日の名古屋戦(ホムスタ)に向け神戸市西区のいぶきの森練習場で約1時間、主力がフィジカルメニューをこなした。主将のDF宮本恒靖は、日本代表でW杯をともに戦った名古屋GK楢崎との再会を楽しみにした。「ナラとコイントスをするのが楽しみ。いい試合をしたい」と意気込んだ。
FW茂木弘人は「自分の特長を出して、チャンスをつくりたい。ゴールを積極的に狙っていきたい」と話していた。
スポニチ
▼神戸・茂木“カズ超え”へ意欲十分 10日、名古屋戦
強敵相手に“カズ超え”だ。現在ホーム3戦連発中の神戸FW茂木弘人(25)が、次戦10日の名古屋戦(ホムスタ)でクラブ記録を更新する4試合連続ホーム弾を目指す。
相手の名古屋はACL決勝トーナメント1位進出を決めたばかり。ただ、勢いでは、茂木も負けていない。神戸では過去に01年の三浦知(横浜FC)、04年の播戸(G大阪)ら6人がホーム3戦連発をマーク。自らのゴールで3連勝に貢献している茂木はカズについて「小さい時から見ていたスター」と言いながらも、憧れの大先輩を超える意欲は持っている。
そして吉兆の証しも、見逃せない。神戸市西区にあるクラブハウスの玄関にツバメが巣を作り、DF宮本主将は「(縁起が)いいですねえ」とほおを緩める。古来からの言い伝えによると、ツバメが巣をかける家は縁起良いと重宝されており、8位のチームにさらなる幸運をもたらしてくれるかもしれない。
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