神戸新聞
▼神戸の病 先制点献上 CKで被弾 また追いつけず
キーマンを抑えた。好機もつくった。それでも神戸は、セットプレー一発に泣いた。
失点は後半17分。左CKの折り返しをフリーの岡崎が頭で突き刺した。「ファーストボール(相手への最初のプレス)への意識は高く、もったいない」と宮本主将。ヨンセンのポストや中盤のパスワークなどに対応できていただけに、一瞬のほころびが悔やまれる。
今季は公式戦6試合中5試合で先制を許し、うち逆転勝ちは1試合のみ。カイオジュニオール監督は「先に守りを固められると難しい」と語り、“チャンス止まり”が続く攻撃陣を嘆いた。
今季初めてフル出場したボッティは、前線に正確なボールを何度も供給した。しかし、多くがラストパスの“一歩手前”のプレーだ。「つながるが、フィニッシュが少ない」とは本人の弁。攻守に奮闘した松岡も「前の動きの質や迫力をもっと上げなければ」と反省した。
開幕から約1カ月。ボールを支配して攻めきる新戦術の地盤は示したが、「何かが足りない。それをこれから発見する」と指揮官。成熟への道は半ばだ。
デイリー
▼ツネ様プンプン…決定力不足に完封負け
ただただ鬱憤(うっぷん)だけがたまった。ナビスコ杯FC東京戦に続いて0-1での完封負け。止まらぬ失点に、決定力不足…。DF宮本主将は「フラストレーション?たまりますよね。選手全員がそうだと思う」と唇をかんだ。
ジュニオール監督が「しっかり守れてはいる。何よりチャンスが作れていないのが課題だ」と話したように、6試合連続失点中の守備陣以上に、問題となっているのが決定力不足。この試合のシュートは清水を上回る16本。しかし、そのすべてが空砲に終わった。
攻撃面の課題として宮本は次の3つを挙げた。(1)スロースターター…「エンジンの掛かりが遅い。もっと前半から飛ばしてもよかった」。(2)アイデア不足…「シュート数は悪くないが、高いボールが得意な相手なら下から崩すとか、何か変化が必要」。(3)継続性…「結果が出ず、自信が持てないかもしれないが、やり続けることが大事」。その上で「修正して次につなげないといけない」と危機感を募らせた。
ニッカン
▼神戸得点力不足を露呈
得点力不足を露呈し、前節9位から14位に転落した。清水より1本多い16本のシュートを放ったが、得点できない。初先発した、川崎Fから新加入のFW我那覇もチャンスに決めることができなかった。主将のDF宮本は「もっと攻撃を工夫すべきだった」と攻撃陣に奮起を促した。4試合3得点の攻撃陣について、カイオジュニオール監督は「メンバーを見直す必要がある」と先発の入れ替えをほのめかしていた。
▼神戸DF茂木のFW起用も空振り
神戸はホームで0-1と清水に競り負けた。0-0で前半を折り返し、カイオジュニオール監督は後半開始から本来はサイドバックのDF茂木弘人をFWで起用。だが、後半17分に清水FW岡崎慎司に決勝ゴールを決められた。
同監督は「茂木は練習から頑張っていたし、速さもパワーもあるので、起用した」と説明。茂木は「もっとチームに貢献したい。勝たないと意味がない」とリベンジを誓った。
スポニチ
▼神戸・宮本、痛恨 6試合連続失点&4試合白星なし
悔やんでも悔やみきれないシーンは後半17分に訪れた。左CK。最も警戒していたCKに、DFの緊張感は高まる。ボールはファーへ。高い打点のヘッドに当たったボールはニアへ。なぜかフリーとなっていたFW岡崎が難なく頭で叩き込み、清水にリーグ戦初白星を献上してしまった。
「(CKは)注意していた。いいボールが入ってきて、なんとかフィニッシュされないように」
DF宮本が苦悩の表情を浮かべる。清水はCKからの得点が多いデータはチームに入っていただけに、痛恨というしかない。
これで3月14日のホーム開幕戦に勝利して以来、4試合白星なし。さらに開幕以後の公式戦6試合すべてで失点している。カイオジュニオール監督は「何かが足りなくて結果が出ていない。オフェンスが課題」とし、主将も「何か一つ(チームに)変化が必要」と話した。
それでも、下ばかり向いていられない。次戦11日の横浜M戦は、宮本にとってJリーグ通算300試合出場となる節目の試合。「選手もサポーターもフラストレーションがたまる。スッキリ勝てるように頑張ります」と力をこめた。
スポーツ報知
▼神戸、ホームで敗戦 指揮官が攻撃陣に最後通告
神戸はホームで清水相手に完封負け。決定力不足に泣く攻撃陣に、カイオ・ジュニオール監督が最後通告だ。
相手を上回る16本ものシュートを放ちながら、一度もネットを揺らすことはできず。リーグ4試合で3得点と開幕からの課題は解消されないままだ。指揮官は負傷離脱中のFWマルセウを引き合いに出し「彼に代わるFWを探す必要がある」と厳しい表情。FW我那覇の定位置も確約されなくなった。
▼関西に新サッカーリーグ、Jと大学がタッグ
G大阪、神戸、京都、C大阪の関西4クラブが、共同で「新リーグ」を立ち上げる構想を持っていることが5日、明らかになった。同リーグには各クラブのサテライトと関西の大学選抜2チームの計6チームが参加。既存のサテライト(2軍)リーグとは別にリーグ戦を行う。若手選手の出場試合数を増やし、同時に大学生のレベルアップも図るという関西発の新たな試みに注目が集まる。
Jリーグクラブと大学チームによる異例の新リーグが関西に誕生する。「今年は日程的にも厳しいが、できれば来年からということで話を進めている」と、Jリーグ関係者が進行中のプロジェクトについて明かした。
Jの4クラブに加えて参加が予定されているのは、関西地域の大学から選出される「関西選抜チーム」だ。毎年A、Bの2チームが作られ、海外遠征や全国の地域選抜が争う「デンソーカップ」などの大会にも出場している。関係者は「大学生にとって、レベルの高い場所でプレーできるのは大きい。普段トップの試合に出れないサテライト選手の出場機会も増える」とメリットを説明。各クラブにとっては、新戦力のスカウティングにも効果が期待できそうだ。
現在はスポンサーが見つかっておらず、試合を有料にするかどうかなど運営面についても未確定な部分が多い。それでも関係者は「Jリーグにも報告はしている」と、実現へ自信をみせている。
関西学生サッカー連盟は6日にリーグ開幕へ向けた会見を開くが、その中で、今回の構想が発表される見込みだ。昨年はG大阪がアジア王者に輝くなど、着実にレベルアップを続ける関西。この勢いに乗って、Jクラブと大学が手を組み、日本のサッカー界に新たな風を吹かせる。
サンスポ
▼神戸、また無失点ならず…得点力不足も深刻
神戸は今季リーグ戦で初めて3バックの布陣で臨み、今季初の無失点を目指したが、セットプレーから失点した。主将の宮本は「CKは警戒していたが、セカンドボールへの意識が足りなかった」と悔やんだ。
公式戦は2試合連続で0-1の敗戦で得点力不足も深刻。リーグ戦初先発の我那覇も無得点に終わった。マルセウはけがで戦列を離れており、カイオジュニオール監督は「今いる選手の中から代わりになるFWを早く見つけないと」と頭を悩ませていた。
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