神戸新聞
▼神戸本拠で勝ち点1 布陣変更、石櫃が同点弾
神戸はドロー発進。初の決勝トーナメント進出に向け、カイオジュニオール監督は「1次リーグ6試合のうち、ホームの3試合は全勝」と星勘定していただけに、苦い滑り出しとなった。
立ち上がりはつなぎの精度が悪かった。疲れからか運動量が乏しく、相手のプレスを受けてはバックパスを繰り返した。
だが、後半から4バックを今季初めて3バックに変更すると流れは変わった。両サイドバックが高い位置でプレーし、攻めに厚みが加わった。後半26分に同点弾を決めたのは、我那覇のラストパスに走り込んだ右サイドバック石櫃だった。
失点は、相手のシュートを体に受けて動けなくなった石櫃がボールを追えず、フリーで上げられたクロスを合わされたもの。「戦術上の問題ではない」と指揮官。宮本主将は「後半盛り返せたのはいいこと。どちらのシステムでもやりにくさはない」と手応えを語った。
デイリー
▼我那覇、初先発フル出場で千金同点アシスト
敗戦のにおいが漂い始めた後半26分、神戸のエースナンバー「13」を引き継いだ男が、ゴールへの道筋を見つけ出した。神戸では初、川崎時代の08年10月以来5カ月ぶりのスタメン出場を果たしたFW我那覇が、猛然と右サイドを駆け上がるDF石櫃にスルーパス一閃(いっせん)。「ビツが上がるのは見えてた。決めてくれて良かったです」。そのまま石櫃が冷静に決め、貴重な同点弾をアシストした。
後半終了間際にはゴール前の絶好機を外し「チームが勝てなかったんで悔しい」と唇をかんだが、約9カ月ぶりのフル出場に「何年かぶりじゃない?きつかった」と、充実感をにじませた。川崎で出場機会を失い、活躍の場を求めて神戸にやってきた元日本代表FW。確かな復活への第一歩に「もっとチームに貢献したい」と前を向いた。
クラブ初の1次リーグ突破を目指す中で、痛いホームドロー発進。ただ、背番号13の復調は、神戸にとって大きな光明だった。
ニッカン
▼神戸ツネ様3バックでドロー
ナビスコ杯が開幕し、予選リーグB組の神戸は千葉に1-1で引き分けた。後半開始から今季初めて3バックにシステムを変更し、主将のDF宮本恒靖(32)をリベロに置いた。後半3分に先制ゴールを決められたが、同26分にDF石櫃洋祐(25)の同点弾で追いつき、勝ち点1を獲得した。
ツネ様が、今季初の3バックに手応えを感じた。1-1のドローに終わったが、神戸DF宮本は「失点したのは残念だったが、両サイドを高い位置に上げて攻撃が機能し、同点に追いつけたのは収穫だった。3バックも4バックもどちらもこなしていきたい」と振り返った。同点ゴールを決めたDF石櫃は「落ち着いて決めることができた。3バックはぶっつけだったけど、プレーしやすかった」と笑顔だった。
スポニチ
▼神戸・我那覇フル出場で復調アピール ナビスコ杯
移籍後初先発したFW我那覇が、同点ゴールをアシストした。0-1の後半26分、MF吉田から中央でパスを受けると右サイドのDF石櫃へ絶妙なパス。そのまま石櫃が右足で押し込み、ホームで何とか勝ち点1を拾った。「ビツが上がっているのが見えた。決めてくれてよかった。でも自分のことより、チームが勝てなくて悔しい」。フル出場で右ヒザ痛からの復調をアピールしたものの、ドローに表情は厳しかった。
スポーツ報知
▼神戸、石櫃弾でドロー発進
A、B組に7チームずつに分かれた予選リーグが開幕。B組では、神戸が後半26分に追いつき、千葉と引き分けた。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場中の鹿島、川崎、名古屋、G大阪は準々決勝から参加のため、各組上位2位までが8強進出となる。
神戸のDF石櫃(いしびつ)の今季初ゴールでドローに持ち込んだ。1点を追う後半26分、FW我那覇からのスルーパスに反応すると、ゴール左隅へ突き刺さる同点弾。「イメージ通り」と笑顔。昨季まで同僚だった日本代表FW大久保が23日に帰国してから、エールを交換し合ったという。1月の代表候補合宿に招集された右サイドバックだが、「代表? まだまだこれからです」と、謙虚に話していた。
サンスポ
▼今季加入の神戸・我那覇が同点アシスト
今季加入した神戸の我那覇が同点ゴールをアシストした。後半26分、石櫃へ絶好のパス。「石櫃が上がるのが見えていた。決めてくれてよかった」と喜んだ。
米グアム合宿中のことし1月末に右ひざを痛め、今季リーグ開幕には間に合わなかったが、ようやく回復した。今月21日の大宮戦で途中出場を果たし、この日は初先発でフル出場。「手応えをつかめた。コンディションを上げてチームに貢献したい」と意気込んだ。
