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2009/01/17

神戸新聞

▼宮本 勝利へ強い決意 複数年契約、背番号は14
サッカーのオーストリア1部リーグ、ザルツブルクからJリーグ1部(J1)神戸に移籍が決まった元日本代表主将のDF宮本恒靖(31)が16日、東京都内で会見し「自分の経験を還元できるのではないかと考えて移籍を決めた。神戸での新しいチャレンジを楽しみにしている」と語った。複数年契約を結び、背番号は14に決まった。
国際Aマッチ71試合に出場し、ワールドカップ2大会で主将を経験した宮本。クラブが最も期待するのは「リーダーシップ」だ。会見に同席した三木谷浩史会長と安達貞至社長も何度もこの言葉を繰り返した。
神戸は、2010年アジアチャンピオンズリーグ出場を目指し、今季のリーグ戦3位以内を目標に掲げる。安達社長は「一番足りないのはチームを引っ張っていける選手。昨季から探し求めていた」と話した。
宮本は昨年、けがなどで出場機会に恵まれず、移籍を検討。「神戸が僕を必要としてくれていると強く感じた」といい、国内外から複数あったオファーの中から神戸を選んだ経緯を説明した。

デイリー

▼宮本神戸に希望を!背番号「14」再出発
サッカーのオーストリア1部リーグ、ザルツブルクからJ1ヴィッセル神戸に移籍が決まった元日本代表主将のDF宮本恒靖(31)が16日、都内で会見し、阪神・淡路大震災が発生した“1・17”を前に「サッカーの話題で楽しめる街にしたい」とメッセージを送った。震災から14年、くしくも背番号は「14」に決定。年俸1億円(推定)、複数年契約を結んだ宮本は、チームが掲げる2010年アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場に向け、リーダーシップを発揮する。

あの日のことは忘れられない。1995年1月17日、午前5時46分-。当時17歳、高校3年だった宮本は大阪府富田林市内の実家で就寝していた。「激しい揺れに驚いて飛び起きたことを覚えています」。その春、宮本はユースからガンバ大阪に入団。「6月にユニバー(神戸ユニバー記念競技場)で試合をしたとき、まだ崩れている家を見て衝撃を受けた記憶が残っている」。間接的にでも、震災を体感した宮本にとって、「神戸」は特別な街でもあった。
宮本はこの日、オーストリアから成田空港に到着後、都内のホテルへ移動。チームカラーのクリムゾンレッド(深紅)のネクタイを締め、移籍会見に臨んだ。震災について質問が及ぶと、宮本は「自分の力で何かを変えられるという思いはないですが、市民の皆さんの中にサッカーの話題が出て楽しんでいただけたら。そして、スタジアムに足を運んでいただけたら、という思いはあります」と力強く語った。
背番号は14。印象の強い「5」でなかったことに、クラブの三木谷浩史会長(43)は「1プラス4で5になるということで、彼が選んだ」と説明。昨年12月から水面下で交渉。合意に達した上で、今年1月2日、宮本はお忍びで神戸市垂水区にある三木谷会長の実家を訪問。同会長や、クラブの非常勤取締役でもある神戸大名誉教授の父・三木谷良一氏(79)と歓談し、神戸に貢献する意思を確認した。
宮本は「神戸が自分を必要としてくれていると感じた」と複数チームのオファーから選んだ理由を話し「10年ACLへ、リーダーシップを発揮して神戸を強くしたい。神戸での挑戦を楽しみにしている」とキッパリ。新主将に指名される可能性もある。安達貞至社長(69)は「彼のリーダーシップが神戸には必要」と全幅の信頼を置きつつ「まずメンバーたちと会ってから、監督と相談して決める」とした。18日に神戸市内で行われる新体制発表に出席し、19日の練習初日から合流する。
古巣のG大阪戦ではブーイングも予想される。「関西ダービーでは厳しいヤジも飛んでくると思うけど、ガンバはユースから15年間、プレーした特別な存在。でも今は神戸でしっかりプレーしていきたい」。早くも心は“神戸のツネ様”だった。

▼神戸イレブンも大歓迎「彼はカリスマ」
ツネ様の入団は、ヴィッセルイレブンにとってもサプライズだった。神戸市西区のいぶきの森球技場で自主トレ中の選手たちは、「びっくりしました。想像もしていなかった」と声をそろえた。
経験豊富な元日本代表主将の加入決定で、練習場は一気に活気づいた。宮本と同じ31歳で、チーム最年長となるMF金南一(キム・ナミル)は、「彼はカリスマ。リーダーシップを持っている」と、ともにチームをけん引する意気込みだ。
ポジション争いが激しくなるDF陣も「しっかりとプレーを見て学びたい」(北本)「経験が豊富だし、頼もしい」(河本)と“ライバル”の加入を喜んだ。柳川は「いいものを吸収して、宮本選手を超えます。レギュラーを獲ります」と宣戦布告。19日からの合同練習を前に、イレブンのモチベーションは確実に高まっている。

ニッカン

▼宮本が神戸入団会見「ACL目指す」
ザルツブルクから神戸への移籍が決まった元日本代表主将のDF宮本恒靖(31)が16日、会見した。オーストリアから成田空港に到着後、会見場の都内ホテルに移動してクラブの三木谷会長とともに契約書にサイン。「ACLを目指すクラブの姿勢に魅力を感じた」と、3年ぶりにJリーグに復帰する理由を口にした。
契約は複数年で、背番号は14。「オーストリアでは大型選手への対応の仕方を学んだ。成長した部分を見せたい」と言った。欧州でも旧友と連絡を取り合い、古巣G大阪を中心にJリーグの情報も入手。「もう1度、日本でプレーしたかった。神戸での挑戦を楽しみにしている」と話した。

▼大分、神戸DF坪内をレンタルで獲得
待望の補強だ。大分が、神戸から元U-20(20歳以下)日本代表のDF坪内秀介(25)を獲得することが16日、分かった。すでに期限付き移籍での加入で基本合意しており、近日中に正式発表される見込み。
坪内は、高校選手権で2度ベスト4入りした前橋育英から02年に神戸に入団。U-18から世代別の日本代表を経験し、同年のアジアユース準優勝に貢献した。昨季はJ1札幌に期限付き移籍で加入し、主に左サイドバックとして30試合に出場。180センチの大型DFだが、神戸時代には守備的MFも務めた器用さを持つ。ボランチ、DFの守備的ポジションをこなせる坪内のポリバレント能力を評価する大分はシーズン終了後から獲得に乗り出していた。
昨季は、1試合平均J1最少失点のJ記録を打ち立てた「カメナチオ大分」だが、左ひざの前十字靱帯(じんたい)の手術を受けたDF深谷はシーズン前半戦の出場は絶望的。さらに、日本代表合宿に参加しているDF森重も負傷と、31日の始動を前に不安を隠せない状態だった。同じようなタイプのDF藤田を開花させたシャムスカ大分が、ポリバレント坪内の獲得で今季もカメナチオを継続する。

スポニチ

▼ACL連れてゆく!!ツネ様、神戸移籍決定、入団会見
ACL出場の切り札になる-。神戸への移籍が決まった元日本代表DF宮本恒靖(31)が16日、都内のホテルで入団会見に臨んだ。オーストリア1部リーグのザルツブルクで出場機会を失っていたDFは、自らの経験を還元する場として神戸を選択。古巣のG大阪に負けじとACL出場を目指すチームを引っ張る意気込みを見せた。背番号は「14」に決定した。

クリムゾンレッドのネクタイを締めて会見に臨んだ宮本は、すでに心も体もヴィッセルの一員となっていた。
「リーダーシップを発揮して神戸を強くしたいと思っています。日本代表についてはコメントする立場にはありません。今は神戸でプレーするという気持ちでいっぱいです」。日本代表への思いも一時封印し、新天地にかける意気込みを口にした。
神戸の熱烈な誘いがツネ様を振り向かせた。昨年7月から代理人に獲得を打診し、今年に入ってすぐにオファーを出した。元日には三木谷浩史会長(43)自らが電話して神戸市内の自宅に招待。「私が自宅に誘ったのは初めてです」という会長の直接出馬で、欧州でのプレーに未練を残す本人の迷いを完全に断ち切った。
決して簡単ではない決断。ただ、本人の中では、日本に帰るなら今しかないという思いもあった。「プレーをやめた後に、自分が向こうで得たものを伝えるのは難しい。それより、プレーできるコンディションにあるうちにそれをピッチの上で出すことが魅力のあることかなと感じました」
今季はリーグ戦出場こそないものの、オーストリアでの2年間の経験はムダではなかった。「ガンバと違って4バックだった。大きなFWの選手も多かったし、今までよりも相手に近いところでのプレーを心がけた」。さっそくカイオ・ジュニオール新監督の目指すシステムに対応する自信を見せた。
背番号は、愛着のある5を分解して、1+4で「14」と決まった。3年契約の年俸8000万円(ともに推定)は“宮本イズム”を神戸に浸透させるには十分な期間。クラブの掲げるACL出場の目標も、自らの手で成し遂げるつもりだ。
「2010年にACLに出場するというクラブのプランにも魅力を感じました。さらに上にいくために、カイオ・ジュニオール監督と協力していいチームをつくっていきたいと思います」。青のリーダーから、赤のシンボルへ。自身のカラーを変えたツネ様が、かつての熱狂をミナト街・神戸で巻き起こす。

スポーツ報知

▼宮本、神戸でも“主将”な心がけ
オーストリア1部リーグのザルツブルクから神戸の加入が決まった元日本代表DF宮本恒靖(31)が16日、オーストリアから成田空港に帰国後、都内のホテルで移籍会見を行った。
神戸カラーのえんじ色のネクタイを締め会見に臨んだ宮本は、真っすぐに前を見据え「10年のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場に向け、リーダーシップを常に発揮して神戸を強くしていきたい」と力強く語った。関係者によればザルツブルク残留や、正式オファーが届いたオーストリア1部のラスクに移籍する選択肢もあったという。だが「もう一度日本でやりたい思いもあった」と3季ぶりの日本でのプレーを決意した。
安達貞至社長は「ピッチ上の監督になってほしい? そうだね」と02年日韓、06年ドイツW杯で日本代表主将を務めた宮本に期待を寄せた。2日には三木谷浩史会長が、神戸の選手では初めて神戸市内の実家に招待。クラブトップも異例の待遇で迎え入れた。背番号は代名詞の「5」にちなみ「14」に決定。「1+4=5」という理由だ。「今は神戸で活躍したい気持ちでいっぱい」代表復帰へ向け、まずは神戸をけん引する。

▼宮本ダービー初戦は4・26
「宮本ダービー」は神戸ホームでスタートする。今季リーグ戦で、G大阪との関西ダービー初戦は4月26日(ホムスタ)に行われることが判明。宮本にとってG大阪ユース時代から、15年間在籍した古巣との一戦となる。この日、手術を受けた右ひざの治療でクラブハウスを訪れたG大阪のMF二川は「不思議な感じだけど楽しみですね」と8年間ともにプレーした仲間との対決に闘志を燃やした。

▼代表についてはコメントせず…宮本に聞く
 ―いつから移籍を?
「昨年の11月ごろ。環境を変える方がいいのではと考えた。監督ともいろいろ話したが、試合に出ていけそうな雰囲気ではなかったので」

 ―欧州に残る選択肢もあったと思うが?
「もう一度日本でプレーしたいというのも同時にあった。自分がやめた後に向こうで得たものを伝えるより、ピッチの上で伝える方が大事かな、魅力あるものかなと感じた」

 ―昨年1月にけがをしたが?
「現時点でのコンディションは全く問題ない」

 ―外から見た日本のサッカーは?
「日本はソフト面、ハード面ともに恵まれている故に、日本にとどまってしまっている。(海外で)感じるものは多々ある。その経験が選手の価値を高めるし、日本のサッカーに還元できると思う」

 ―日本代表について。
「いまは神戸で活躍したいという気持ちでいっぱい。最近は代表に参加していないので、コメントする立場にない」

サンスポ

▼神戸・宮本、年俸1億!背番「14」に決定
オーストリアリーグ・ザルツブルクからJ1神戸に移籍が決まった元日本代表主将のDF宮本恒靖(31)が16日、オーストリアから成田空港着後、東京都内のホテルで移籍会見に臨み、「2010年のアジア・チャンピオンズリーグ出場に向け、リーダーシップを発揮したい」と抱負を語った。移籍金は明かされなかったが、年俸は推定1億円で契約は複数年。背番号は1プラス4で日本代表やかつてプレーしたG大阪で背負っていた「5」になるとして、「14」に決まった。
クラブ会長でもある楽天・三木谷浩史社長(43)とともに契約書にサインした宮本は、がっちり握手をかわすと、「もう一度、日本でプレーしたかった。神戸での挑戦を楽しみにしている」と目を輝かせた。阪神大震災から17日で14年を迎えた神戸の街に、朗報が届いた。

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