神戸新聞
▼元日本代表 我那覇神戸入り 川崎から完全移籍で
Jリーグ1部(J1)神戸は30日、J1川崎の元日本代表FW我那覇和樹(28)を完全移籍で獲得したと発表した。
我那覇は沖縄・宜野湾高から1999年に川崎入り。J1で18得点を挙げた2006年に日本代表デビューし、6試合で3ゴールを記録した。07年にはアジア・チャンピオンズリーグにも出場。同年に静脈注射を受けたことがJリーグにドーピング違反とされたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴し、ことし5月には処分無効の裁定を得た。
神戸は日本代表FW大久保嘉人(26)がドイツに移籍する可能性があり、攻撃陣の補強を進めていた。我那覇は「神戸は今、勢いがあり、優勝を狙えるクラブだと思う。ゴールで勝利に貢献できるよう良い準備をして、全力で戦う」とコメントした。
スポニチ
▼我那覇の神戸入りが決定 新天地での活躍に期待
神戸が30日、川崎から戦力外通告を受けたFW我那覇和樹(28)を、完全移籍で獲得したことを発表した。千葉と激しい争奪戦が繰り広げ、エースとして高く評価する神戸が元日本代表ストライカーを勝ち取った。日本代表FW大久保嘉人(26)がドイツ1部・ボルフスブルク移籍の意思を固めており、FWレアンドロ(23)もG大阪への移籍が濃厚。Wエースがそろって流出する可能性が高いだけに、願ってもないFW補強となった。
懸念のFW陣にビッグネームが加わった。神戸が30日、川崎からFW我那覇を完全移籍で獲得したことを発表した。千葉との争奪戦を制して獲得した元日本代表。“Wエース”がそろって流出危機だけに、神戸にとっては願ってもない点取り屋補強となった。
今季11得点を挙げた日本代表FW大久保は、ドイツ1部・ボルフスブルクへの移籍を決断。神戸も本人の意思を尊重する姿勢を見せており、あとはクラブ間での交渉だけとなっている。加えて、今季7得点のFWレアンドロはG大阪への移籍が濃厚。今季、総得点(39得点)のうち、半分近い18得点を叩き出している2人が流出危機なだけに、エース級のFW獲得は最重要課題となっていた。
我那覇は川崎を戦力外となりながら、06~07年には日本代表に名を連ね6試合で3得点。高さと強さを兼ね合わせており、高い能力に疑いの余地はない。「神戸は今、すごく勢いがあり優勝を狙えるクラブだと思います。自分もゴールという形でチームの勝利に貢献し、いい準備をして全力で戦いたいと思います」。クラブを通じて決意表明をした我那覇には、新天地での爆発に期待がかかる。
すでにポルトガル・ベンフィカからブラジル人FWマルセウを獲得しており、来季は2トップが刷新される可能性が高い。新たな戦力のもと、港町のクラブが「優勝」への航海に出る。
スポーツ報知
▼赤嶺、神戸移籍か残留か結論年明け
神戸から完全移籍オファーを受けているF東京FW赤嶺真吾(25)は30日、結論を年明けに持ち越した。この日のチーム解散式終了後、「まだ分からないです。これから考えます」と話すにとどまった。天皇杯終了までは移籍話を封印していたが、29日の準決勝・柏戦で敗退。村林社長は「昨日、直接話して、うちの気持ちは伝えた」と説明。すでに複数年の条件提示は終え、あとは本人の決断を待つだけとなっている。
サンスポ
▼FC東京・赤嶺、神戸のオファーに揺れる
今季J1日本人選手2位の12得点を挙げたFC東京のFW赤嶺が30日、神戸から受けた完全移籍のオファーに、揺れる心境を明かした。天皇杯準決勝・柏戦(静岡)で1-2と逆転負けし、今季終戦を迎えたばかり。「まだ気持ちの整理はしてないですけど、(去就を)考えます」と答えた。クラブは残留を希望も条件提示は済ませたとして、決断は本人に任せる構えだ。
トーチュウ
▼赤嶺 大揺れ越年 東京残留か神戸移籍か
FC東京のFW赤嶺真吾(25)が30日、自身の去就決断を来年1月に持ち越す考えを明らかにした。神戸移籍か、東京残留かの最終結論に関して、「まだ分からない。(両クラブから)細かい話を聞いた上で考えたい」と、当面は期限を設けず熟考する姿勢を示した。
慎重に時間をかけ、気持ちをまとめることにした。今季の全日程を終え、赤嶺は「まだ(気持ちを)整理できていない」と現在の心境を語った。オフの計画も立てていないといい、決断する期限についても「考えていない。(条件面などについて)まだ最終的な話をしていない。お互いの話を聞いてみないと」と、今後、両クラブと交渉の場を持ち、条件面を詰めた上で最終的な結論を出す意向を強調した。
飛躍のシーズンとなった。公式戦計40試合出場、18得点。今春には日本代表候補にも選出された。大ブレークの今季を振り返り、「出場時間が増え、点を取るのは難しいけど、それなりの結果を残せて自信になった」と充実感をにじませ、「(出場時間が)もっと増えれば(ゴールの)可能性は上がる」と語った。
東京でのさらなる成長か、新たな環境での挑戦か。「ただ、どっちにしても試合に出られる保証はない。競争だから」と赤嶺。運命の決断へ、エースFWの揺れる日々はまだ続きそうだ。
