神戸新聞
▼我那覇 神戸入り有力 社長「交渉は順調」
Jリーグ1部(J1)神戸の安達貞至社長は25日、J1川崎を戦力外となった元日本代表のFW我那覇和樹(28)について「来てくれる方向で話が進んでいる」と話し、移籍交渉が順調に進んでいることを認めた。
我那覇は沖縄・宜野湾高から川崎入り。2006年に日本代表にデビューし、通算6試合で3得点を挙げた。ただ、その後は故障もあってクラブでの出場機会も減り、今季は15試合出場で2得点にとどまった。
神戸は大久保嘉人が海外移籍の可能性もあり、FWの補強を進めている。
ニッカン
▼神戸からも…揺れる横浜中沢結論は越年
横浜DF中沢佑二(30)が来季の所属先の最終決定を来年1月10日まで延期する。25日、横浜市内のクラブハウスで行われた2度目の契約更改交渉の席でクラブに伝え、了承された。大宮に続いて神戸からも、横浜が提示した年俸1億2000万円の3年契約を上回る条件のオファーが届いたことが判明。当初は年内にも残留か、移籍かを決める予定だった日本代表DFの心は大きく揺れている。(金額は推定)
オフを削ってでも、熟慮を重ねることにした。横浜との交渉を終えた中沢は「少し考える時間をもらいたいと伝えました」と切り出した。当初は「年内には結論を出したい」としていたが、ここに来て方針変更。「来年1月初旬までは考えたい。10日には結論を横浜に伝えます」と話した。
大宮に続いて神戸からも熱烈ラブコールを受けた。両クラブの社長と直接会って「思った以上の熱意」を感じたと打ち明けた。クラブの看板として、若手の手本として、そして優勝への切り札として-。「各クラブとも違った意味合いで、僕のことを必要としてくれている。今回はよく考えないといけない」。さまざまな期待を面と向かって伝えられ、心は大きく動いた。
破格の好条件も苦悩する要素だ。横浜は今季の9000万円から3000万円増の1億2000万円の3年契約を提示しているが、大宮に続いて参戦した神戸もこれを上回る数字を示したという。中沢は「金額は問題ではない」と話しているものの、獲得への熱意という意味では感じるものがあるはずだ。
中沢は「より高いレベルでやりたい」という意向だ。横浜は天皇杯で優勝すれば来季ACL出場というアドバンテージを持つ。神戸はACL出場を目標に大型補強で応える構え。大宮は親会社であるNTT関連の広告塔としても期待する向きもあり、来季監督の張外龍氏は、中沢のV川崎時代の恩師という縁もある。
目の前の天皇杯に集中したい意味もあり、決断を来年に持ち越した中沢は「頑張ればこうやって評価されると、目標にされるようになりたかった」とうなずいた。
スポーツ報知
▼大久保の違約金4~5億円が限界…神戸が「最終提示」
神戸が、日本代表FW大久保嘉人(26)に獲得のオファーを出しているドイツのヴォルフスブルクに対し、違約金の「最終提示」を行ったことが25日、分かった。23日に4度目の条件提示を受け、24日に返答を送付した。
神戸の安達貞至社長(70)は、金額は明らかにはしなかったが「セレッソから来た時の移籍金プラス、代表に入った価値などを上乗せした額」と話し、当初の約900万ユーロ(約10億円)から、大幅に譲歩した約300万ユーロ(約4億円)から400万ユーロ(約5億円、金額は推定)を提示したとみられる。ヴォルフスブルクの提示は約200万ユーロ(約2億4000万円)で双方の提示には開きがあるが、同社長は「これが妥協できるギリギリ。向こうが(この額を)出せないなら、大久保は出せない」と“最後通告”。
大久保はこの日、社長らクラブ幹部と約30分、会談したものの「何もないよ」とだけ言い残し、足早にクラブハウスを後にした。
