神戸新聞
▼「ヴィッセルを勝者に」 J1神戸ジュニオール新監督
Jリーグ1部(J1)神戸の新監督に内定しているカイオ・ジュニオール氏(43)が22日、年明けの来日を前にブラジル国内で神戸新聞社の電話取材に応じた。結果への要求が過酷で、途中解任が日常茶飯事の同国にあって、3年連続でシーズンを通じ、強豪クラブの指揮官を務め上げた実力派は「ヴィッセルを勝者にする」と抱負を語った。
-ことしブラジルの名門フラメンゴを率いた指揮官が、神戸の監督就任を決めた理由は。
「神戸から複数年契約のオファーを受けた際、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を目指すチームのプランを聞いて感銘した」
-自らテーマに掲げるサッカーとは。
「フラメンゴ時代は得点が多かった。調子が良く、能力のある選手を使い、攻撃的なサッカーでゴールへの気持ちを高めたい」
-どのような采配(さいはい)を振るうのか。
「神戸は非常にカウンターがうまいと聞いているが、来季の戦術は(開幕前の)キャンプで決める。どういう選手を獲得でき、どの選手が出ていくのかにもよるので、今は具体的に言えない」
-これまで神戸が採用してきた4-4-2の布陣についての印象は。
「自分の価値観には合っている。ただし、相手に応じて多少フォーメーションが変わる可能性があるだろう」
-今季の神戸は優位な試合を落とすなど勝負弱さが課題だった。
「大事なのはメンタリティー。勝つ意識を選手に毎日植え付けたい」
-神戸のサポーターにメッセージを。
「日本で指揮するのが夢だった。自分がチームを率いるからには、常に勝利者としてのヴィッセルをお見せしたい」
▼J1神戸 大久保の移籍交渉進展なし
神戸の安達社長が、FW大久保の獲得を目指しているドイツ1部リーグのウォルフスブルクとの移籍交渉が進展していないことを明らかにした。両クラブが提示している違約金の額に依然、大きな差があるという。
2人はともに表彰式に出席したが、この日は直接会談しなかった。大久保は「意志は固まっている」と移籍に意欲を示したが、安達社長は「今は相手との交渉の方が大事」と話した。
デイリー
▼大久保 移籍問題こう着
J1神戸FW大久保嘉人(26)はJアウオーズに来場したが、ベストイレブン初受賞はお預けとなった。ドイツ1部・ウォルフスブルクへの移籍については「気持ちは決めてます。ずっと変わってない」と話すにとどめた。
神戸・安達社長兼GMは「彼が行きたいと言ったので、最初はそれを前提に話をしていた」とし「常識的な額(移籍金)を提示している。当初より下げているが、譲れないラインはある。まだかなり開きはある」と、問題決着にはクラブ間交渉の合意が必要と改めて説明。神戸側も早期解決を望むが「相手からなかなか返事が返ってこないから」と話していた。
ニッカン
▼大久保が1・4ボルフスブルク合流も
ボルフスブルク(ドイツ)入りが濃厚な神戸FW大久保嘉人(26)が、チームの新年始動日となる1月4日にも合流することが22日、分かった。大久保を高く評価するマガト監督が、早期合流を希望しているという。現在クラブ間交渉が大詰めで、今週中にも移籍が正式発表される見通しだ。ドイツの関係者によると、大久保は年明けすぐの渡独を予定。ドイツで09年の初蹴りを行い、スペイン合宿を経て、デビュー戦となる1月31日のケルン戦(リーグ)に備える構えだ。
スポニチ
▼神戸・大久保、移籍問題さらに長期化の可能性も
神戸のFW大久保嘉人(26)は22日、Jリーグアウォーズに出席し、ボルフスブルクへの移籍問題について、「気持ちは決まっている」と話した。神戸側も本人の思いとは別に交渉を進めているものの、両クラブ間で違約金の解釈に大きな隔たりがあり、現在は停滞中。しかも相手がクリスマス休暇に突入するため、さらに長引く可能性もある。安達社長は「(違約金の額を)下げている。ただこれ以上譲れないというラインはある」と話した。
