デイリー
▼大久保、移籍決まれば年内にも渡独
獲得オファーを受けたドイツ1部リーグ、ウォルフスブルクへの移籍希望を持つJ1神戸のFW大久保嘉人(26)が、年内にもドイツに渡る決意を固めていることが8日、分かった。大久保に近い関係者が明かした。移籍が早期に正式決定すれば、いち早く現地入りして戦闘態勢を整えたい考え。この日、上京して日本代表候補合宿入りした日の丸のエースは、W杯出場権獲得に向けた「勝負の09年」への準備を着々と進める。
大久保が年内にも海を渡る。「移籍が決まれば、少しでも早くその準備をすることになる」と関係者。移籍に伴う環境面の変化にいち早く対応するためで、スペインに次ぐ2度目の海外挑戦に向け、不退転の覚悟で臨むつもりだ。
ドイツのブンデスリーガは、14日のホッフェンハイム-シャルケを最後に、来年1月30日のハンブルガーSV-バイエルン・ミュンヘンまで、約1カ月半のウインターブレイク(冬季のリーグ中断期間)に入る。ウォルフスブルクにとって、リーグ再開初戦は同31日のケルン戦。交渉が早期決着すれば、即現地入りして生活環境を整え、大事な一戦に照準を合わせる。
そこにはレギュラー奪取への強い決意がある。前回のマジョルカでは、05年1月9日のデポルティボ戦で1ゴール1アシストの衝撃デビューを飾ったが、あと一歩で定位置をつかめなかった。今回も移籍後に控えが続き、出場機会が減るようなことがあれば、先発に定着した日本代表にも悪影響を及ぼしかねない。来年はW杯アジア最終予選も佳境に突入。W杯出場という大目標へ、足を止めるわけにはいかない。
この日は、午前中に上京して日本代表の合宿に合流。移籍の交渉については「変わってないよ」と冷静に話した。長いシーズンを終えたばかりで、腰痛と11月23日のFC東京戦で痛めた右足首など複数のケガを抱えるが「体のこともあったから(代表合流は)迷ったけど」と、エースの自覚で“強行参加”した。海外挑戦と日本代表。正念場の09年に向け、大久保は確実に歩みを進める。
ニッカン
▼フラメンゴ監督が神戸指揮とブラジル紙
フラメンゴのカイオ・ジュニオール監督(43)がクラブとの契約を1年残して解除し、J1神戸の新監督に就任すると8日付ブラジル紙が報じた。同監督は神戸側との交渉を水面下で進めており、来季の補強メンバーについてもアドバイスしているという。今季のブラジル全国選手権を5位で終えたフラメンゴは、後任として元ブラジル代表監督のパレイラ氏獲得に動いている。
