神戸新聞
▼神戸大勝 16強進出 リーグ戦の好調維持 クラブ史上最多得点
「いい流れのトップチームで臨むからには、結果で差を見せる」。神戸の松田監督が試合前に語ったとおり、J1で4連勝と波に乗るイレブンは、北信越リーグの松本山雅FCにクラブ史上最多得点で圧勝した。
ほぼベストのメンバーを組んだ神戸は、3回戦でJ2湘南を下した相手の勢いを止めた。
縦横にパスを通し、前半13分にボッティのスルーパスに抜け出した吉田が先制点。その後も田中、レアンドロ、大久保主将が次々とネットを揺らす。途中出場の栗原もわずか12分間でハットトリックを達成した。指揮官は「好調を維持する意味でもいいゲームだった」とたたえた。
優勝すればアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権が得られる。次戦からはJリーグ勢が待ち受けるが、大久保は「チームは(ACLを)目指すよ」と初の頂点だけを見据える。悲願に向け、まずは好スタートを切った。
▼負傷で離脱の朴と茂木復帰
負傷で長期離脱していた神戸の朴康造と茂木が復帰した。
2月にアキレスけんを断裂した茂木は左サイドバックでフル出場。オーバーラップでゴールを脅かし、「やっとここまで来られた」と喜びに浸った。4月に負った右ひざ靱帯(じんたい)断裂が癒えた朴康造は後半から登場し、右クロスで栗原のゴールをアシスト。「サポーターの声援がうれしかった」と声を弾ませた。
デイリー
▼神戸8発爆勝 格の違い見せつけた
力の差を見せつけた。前半13分にFW吉田が先制すると“神戸劇場”が開幕。同29分に大久保のスルーパスをMF田中がループシュートで決めると、同40分に相手が一発退場で1人減り、勢いはさらに加速。後半には大久保がアシストと追加点を決め、途中出場の栗原もわずか12分間でハットトリックを達成。松田監督は8得点の圧勝劇に「非常にいいゲームをしてくれた」と奮闘を称えた。
歴史に残る1勝だった。過去、公式戦で3度7得点の試合がある神戸だが、8得点は史上最多。数的優位をきっちり生かし、DFの裏など相手のスキを見逃さず追加点を取り続けるサッカーで、これまでの神戸にない力強さを見せた。大久保は「今日は何でもできたから。参考にならんよ」と格下相手だけに冷静だったが、松本山雅FCの吉沢英生監督(36)は「組織を含め、大人と子どもほど差があった」と舌を巻くしかなかった。
チームは天皇杯を最高の形でスタートさせた。1日には大分がナビスコ杯を制覇し、クラブ史上初のタイトルを獲得。テレビでその偉業達成を観戦した栗原は「神戸もそうなる日は近いと思う」と予感した。
過去の天皇杯は、00年のベスト4が最高。リーグ戦も含めて5連勝中の勢いにも乗って、新たな歴史をつくるべく、元日の決勝戦を目指す。
ニッカン
▼神戸大勝!ACL狙い手抜きなし
神戸がゴールラッシュで天皇杯初戦に大勝した。地域リーグが相手でもベストメンバーで臨み、90分間手を抜くことはなかった。松本山雅に退場者が出て数的優位になった後半はまさに、行け行け! 面白いように中盤でボールを回し、サイドから決定的な場面をつくった。シュート数は相手の2本に対し、16倍の32本。97年のJ昇格後、クラブ史上最多となる8得点の爆勝だった。
格下に本気で臨んだのは理由がある。天皇杯制覇なら、クラブが最大の目標とするACL出場権が得られる。1得点2アシストのエース大久保は「今日やったら(やりたいことが)何でもできた。参考にならんよ」と苦笑い。それでもACLについては、何度も「完全にそれを狙ってる」と話しており、大きなモチベーションにしている。
リーグ戦も4連勝中と好調を維持している。「次のリーグ戦につなげる意味でもいい試合になった」と松田監督。長期離脱中だったDF茂木、MF朴の2人が実戦復帰したことも大きい。クラブ史上初のタイトルへ。低迷続きだった神戸が、上昇カーブを描いていく。
▼神戸ベテランMF栗原がハット
35歳のベテラン、神戸MF栗原圭介が、12分間でハットトリックを達成した。後半16分から途中出場。2分後にボッティのクロスを右足で合わすと勢いに乗って28、30分と得点。複数のポジションをこなすチーム最年長は「正直、うれしいですね。今日は久々のFWだったし、みんながいいボールをくれた。ボクは合わせるだけでした」と仲間への感謝を忘れなかった。
スポニチ
▼神戸8点爆勝!栗原12分間でハットトリック達成
途中出場した栗原が12分間でハットトリックを達成した。後半16分からFWとして入ると、18分、28分、30分に味方のパスを右足で直接けり込んだ。「みんないいクロスをくれた」と笑顔で喜んだ。35歳のベテランは「リーグ戦も天皇杯も、残り試合は全部勝ちたい」と宣言した。
スポーツ報知
▼神戸8発!クラブ記録で圧勝
神戸がクラブ史上最多得点記録で圧勝した。前半13分にFW吉田が先制ゴールを決めると、MF栗原のハットトリックなど8得点と大爆発。32本のシュートを浴びせ、地域リーグの雄・松本山雅FCに力の差を見せつけた。1得点1アシスト、後半22分にお役ご免となった日本代表FW大久保は、「リーグ戦の勢いを止めないようにできた。今日は何でもできて練習にならんかった。試合を楽しんだよ」と涼しい顔で振り返った。
この日は、2月のグアムキャンプで右アキレスけん断裂の重傷を負ったDF茂木、4月に右ひざ前十字じん帯と外側半月板を損傷したMF朴が公式戦に復帰。頼もしい戦力たちのカムバックを、圧巻のゴールショーで盛大に祝った。
サンスポ
▼神戸・栗原、12分間でハット達成!
神戸は途中出場した栗原が12分間でハットトリックを達成した。
後半16分からFWとして入ると、18分、28分、30分に味方のパスを右足で直接けり込んだ。「みんないいクロスをくれた。それがないと取れないから」と笑顔で喜んだ。
天皇杯はプロ1年目の1996年シーズンに、V川崎(現東京V)の一員として優勝。決勝ではゴールも決めている。35歳のベテランは「リーグ戦も天皇杯も、残り試合は全部勝ちたい」と宣言した。
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