神戸新聞
▼石櫃 サイド攻撃に活力 あす京都戦
Jリーグ1部(J1)神戸は4日、ホームズスタジアム神戸で京都を迎え撃つ。前節で7試合ぶりの白星を挙げた神戸だが、下位も勝ち点を伸ばしておりJ1残留はまだ確実といえない。今季最終の関西対決を制し、勝ち点3を積み上げたい。
J1復帰1年目の京都はカウンターが浸透し、9位で踏ん張る。攻撃の柱、フェルナンジーニョが負傷したが、エース柳沢が好調。神戸は前線を孤立させ逆襲を封じたい。シジクレイを中心とした京都の堅守を崩すすべも問われる。
閃光(せんこう)のようなオーバーラップが戻ってきた。右内転筋肉離れが癒え、横浜M戦(9月13日)で復帰した右サイドバックの石櫃は「コンディションは上がってきた」と、確かな復調を実感する。
鋭いクロスにミドルシュート。相手の脅威だった右足が悲鳴を上げたのは7月20日の札幌戦。それまで3連勝と上げ潮だった神戸は失速し、石櫃の離脱中はわずか1勝にとどまった。「最近の得点力不足を補ってくれるはず」と松田監督の期待も大きい。
石櫃は「持ち味を出し、勝つことしか考えていない」ときっぱり。し烈を極める終盤戦のキーマンとなるはずだ。
デイリー
▼大久保 渡辺との対決に先輩の意地!
J1神戸は2日、神戸市西区のいぶきの森球技場で、4日の京都戦(ホムスタ)に向けて約1時間半調整した。左MFとして先発が濃厚な大久保嘉人主将(26)は、母校の長崎・国見高時代の2年後輩である京都MF渡辺大剛(23)との直接対決が実現。先輩の意地を見せつけ、今季最後の関西ダービーでチームを約2カ月ぶりのホーム白星へと導く。
静かに右足を研ぎ澄ました。この日、ミニゲームで大久保は左MFとしてプレー。鋭い前への飛び出しで決定機を作り、好調をアピールした。練習後は自ら居残ってシュート練習を約50本。「この前1回勝ったけどまだ分からん。(J2に)落ちる可能性はある」と危機感をにじませ、ゴールへの集中力を高めた。
先輩の意地がある。京都の右MFで先発濃厚なのは、国見高の2年後輩・渡辺。“売り出し中”の若武者との対戦は、大久保がC大阪時代の06年8月23日京都戦以来約2年ぶりだ。ともに途中出場した一戦では、FW大久保が2得点して4-4のドロー。今回は同じMFとして同サイドでの直接対決が実現するが、先輩は「アイツが上がったら、後ろが開くからね」と2年前以上の結果を狙う。
1日夜には自宅TVでプロ野球オリックス・清原引退のニュースを見た。交流こそないが、同じ主治医に右ヒザを治療してもらう不思議な縁がある男の背中に「格好よかったね」と刺激を受けた。証明すべきは清原にも負けない先輩としての力強い背中。大久保が国見対決を制し、ホーム4連敗中のチームを歓喜の瞬間へと誘う。
ニッカン
▼神戸FW大久保が「清原魂」を継承
神戸の日本代表FW大久保嘉人(26)が「清原魂」を継承する。清原氏引退から一夜明けた2日、「ニュースでしか見られなかったけど、カッコ良かった」と話した。
今年の初め、飲食店で遭遇し交流が始まった。大久保は2月12日に右ひざ手術を受けたが、偶然にも昨年7月に左ひざ軟骨移植の大手術を受けた清原氏と同じ主治医。その担当医から、清原氏の壮絶な復活劇を伝え聞き「オレも足がつぶれるくらいまでやらんとダメだよね。W杯に行くためには、それくらいしないとね」と話したことがある。
大久保の携帯電話には、清原氏と2人の写真がおさめてある。気持ちが沈んだ時には、常にそれを見て心を奮い立たせる。15日ウズベキスタン戦は大久保にとって、初の最終予選。4日京都戦で弾みをつけ、代表へと向かうためにも「(京都戦に)勝てればいい。そうすれば、勢いに乗れる」と前向きに語った。
スポニチ
▼神戸・大久保、茶髪りりしく黒髪に あす京都戦
神戸FW大久保嘉人(26)が2日、あす4日の京都戦(ホムスタ)に向け約1時間の居残りシュート練習を敢行した。「早く家に帰っても寝るだけやからね」とグラウンドに残り、ゴールへ黙々とシュートを打ち続けた。
前節・大宮戦で7試合ぶりに白星を挙げたとはいえ、16位・千葉との勝ち点差は4しかない。「まだ落ちる可能性はあるからね。こないだ(大宮戦)みたいな試合を次もできれば」と話すように、残留争いを避けるためにも、チームにひと息つく暇はない。
また、前日までに今までの茶髪を一気に黒く染め直した。精悍(せいかん)さを増した神戸のエースは「これから伸ばしていくよ」と笑顔。気分転換を図った大久保が、神戸を7月以来の連勝へと導く。
スポーツ報知
▼大久保“お得意様”京都を料理だ
神戸の日本代表FW大久保がお得意様を料理する。京都との関西ダービー(4日・ホムスタ)に向け、2日は1時間程度練習。神戸加入後は初対決となるが、C大阪時代には3戦で5得点と相性は抜群だ。それでも「やってみないと分からない」と、居残りでシュート練習を行うなど余念はない。横浜M戦(7月16日・ホムスタ)以来のホーム白星へ、エースの一撃が火を吹く。
サンスポ
▼神戸・大久保“番長魂”でダービー勝つ
神戸の日本代表FW大久保が“番長魂”を受け取った。前日1日のプロ野球オリックス・清原の引退試合をニュースでチェック。「かっこよかったよね」と目を輝かせた。ともに左ひざ故障に悩まされたもの同士。満身創痍で戦う姿に感銘を受け、居残りシュート練習で高ぶる気持ちを静めた。4日はホームで京都との京神ダービー。「勝てればいいですね」。みなぎる闘志をぶつける。
