神戸新聞
▼ボッティ復調 速攻期待 あす大分戦
Jリーグ1部(J1)神戸は25日、神戸市のホームズスタジアム神戸で大分を迎え撃つ。リーグ最少失点を誇る大分のディフェンスを崩せるかが焦点。前節で浦和を倒した勢いを保ち、上位をうかがうためには、越えなければいけない壁だ。
大分は森重らの堅守で17試合無敗を記録し、ナビスコ杯で初めて決勝へ進んだ。神戸はレアンドロが出場停止で、点取り屋不在。「FWまで下がって守り倒す」(大久保主将)相手を崩すため、パス回しと飛び出しの精度が鍵を握りそうだ。
カウンターにMFボッティが加わると鋭さが違う。巧みなボールキープから高速ドリブルを仕掛け、瞬時の判断力で相手の急所にパスを出す。他に替え難い司令塔だ。
今季は持病の腰痛に苦しんだ。夏前は途中交代が続き「長い距離を走れば、違和感を覚える」とこぼしたほど。しかし、出場停止以外では試合を休まず、トレーナーも懸命のケアで支えた。
「去年のいい時に戻ってきた」と松田監督も満足げ。チームを7試合ぶりの勝利に導いた大宮戦(9月27日)での先制弾に「攻めなければ勝てない」と、ゴールへの意識を新たにした。背番号10の復調と、チームの上昇気流は軌を一にしている。
▼神戸の酒井がヘルニア手術
J1神戸は23日、MF酒井友之(29)が腰椎(ようつい)椎間板(ついかんばん)ヘルニアで全治約2カ月の見込みと発表した。酒井は腰痛で今季公式戦出場はなく、同日に加古川市内の病院で手術を受けた。
デイリー
▼大久保、森島との“兄弟初対決”勝つ!
J1神戸は23日、神戸市・いぶきの森球技場で、25日の大分戦(ホムスタ)に向けて約1時間半調整した。FW大久保嘉人主将(26)は、C大阪時代の弟分である大分FW森島康仁(21)との“兄弟初対決”を制し、引き分け制導入後クラブ初の4連勝をつかみ取る。
ピッチには曇り空を吹き飛ばす晴れやかな笑顔があった。大久保は紅白戦で左MFとして、スピードある動きで好機を演出。18日の浦和戦でテーピングをした右ヒザにまだ痛みを感じつつ「試合になればやれるよ」と胸を張った。
今季の大分はリーグ最少の22失点と堅守が光り、3位と好調だ。松田監督も「非常に団結している」と警戒するが、大久保は「守り倒すよね。DFが下がるからミドルシュートを打っていこうと思う」と、攻略の糸口をつかんでいる。
06年のC大阪(当時J1)在籍時に公私で面倒を見たデカモリシこと森島とは初対戦になる。22日に電話があったが、大久保は「何しゃべっとるか分からんかった。興奮し過ぎ。相手にしとらんけどね」とニヤリ。格の違いを見せつけ、クラブの歴史に新たな1ページを刻む。
ニッカン
▼大分上本が神戸吉田の突破力を警戒
大分DF上本大海(26)が、かつてのチームメートを警戒した。25日(ホムスタ)に対戦する神戸には、大分に在籍していたことがあるMF吉田孝行(31)がいる。2試合の出場停止明けとなる神戸戦を控えた23日の練習では主力組に復帰した。「孝行さんは裏に抜けるタイプ。ケアをしっかりしたい」と、スピードある突破に注意を払っていた。
スポニチ
▼神戸4連勝へ 大久保“弟分”の宣戦布告にも余裕
4連勝へ最強DFを打ち破る。あす25日は3位・大分とのホーム戦。J随一の守備力を誇る大分を撃破すれば、99年11月23日のG大阪戦で達成して以来、約9年ぶりの4連勝となる。FW大久保嘉にとっては、C大阪時代に弟分だったFW森島との“初対決”。前日(22日)に森島から宣戦布告の電話がかかってきたが、「何しゃべってるかまったくわからんかったから、『う~ん』って言っといた。こっちは相手してないから」と余裕の笑みを浮かべた。
スポーツ報知
▼大久保宣言、総攻撃で鬼門突破だ
神戸の日本代表FW大久保が、総攻撃での鬼門突破を宣言した。25日は、過去1勝6敗2分けの大分戦。23日、実戦形式などで約1時間半、汗を流し「こっちのほうが攻めることは多くなる。DF2枚で守れると思うから、残りのみんなで攻めればいい」。C大阪時代の後輩、FW森島との初対決も「あいつは、ウチのDFなら守れる。昨日、電話で話したけど『相手にしてないから』と言っておいた」と、眼中にない様子だった。
