デイリー
▼大久保&デカモリシ まるで金本&新井
サッカー日本代表は7日、強化試合のUAE戦(9日)、W杯アジア最終予選のウズベキスタン戦(15日)に向け、新潟市内での約2時間の練習で合宿をスタートした。UAE戦で、左サイドのMFでの先発が決定的なFW大久保嘉人(26)=神戸=はC大阪時代の後輩で、初招集のFW森島康仁(21)=大分=のため、鬼の教育係を襲名。プロ野球・阪神の「金本&新井」をほうふつとさせる「大久保&森島」コンビが、岡田ジャパンに新風を吹き込む。
大久保が鬼軍曹になる。新潟に向かう道中、伊丹空港で森島と顔を合わせると「なんでお前がここにおるんや」とキツいあいさつ。「ボロクソに言うたるから、その通り動けよ」と、鬼の教育係就任を宣言した。厳しい言葉の連続に、森島は「信じていいんですかね?」と苦笑いしたが、“兄貴”の存在は心強い。
高レベルの連動を求められる岡田流サッカー。新顔は戸惑う場合が多く、岡田監督は連係の強化を意識し、初日から11対11のミニゲームを行った。UAE戦後にメンバーが絞られるため、1次選抜へは2日しかない。大久保の愛のムチは、森島を早く適応させるためだった。
大久保がスペイン・マジョルカからC大阪に復帰した06年。森島は高卒新人としてC大阪に入団した。共にプレーしたのは1年だけだったが、森島は「兄貴」と慕う。大久保も、186センチの巨体と強烈なシュートを持つ大器をかわいがっており、1月の結婚式にも招待した。「今の代表にはお前みたいな選手が必要だ」と、ハッパをかけるなど目をかけてきた。
UAE戦では、神戸と同じ左サイドのMFでの先発が決定的。「(神戸と)一緒。神戸でも前から(守備に)行くしね」と自信を見せる。サブ組の森島も、数々の温かい励ましに「開き直ってできますわ」と前を向いた。愛のこもった辛らつな言葉が飛び交うさまは、まるでプロ野球阪神の「金本&新井」コンビのようだ。虎の中軸を担う“本家”のように、2人は前線でのそろい踏みを目指す。
スポニチ
▼大久保左MF
11対11のゲームで、FW大久保が主力組の左MFに入った。岡田ジャパンではシャドーストライカーとして出場を重ねてきたものの、次のW杯アジア最終予選・ウズベキスタン戦(15日)にはMF松井が出場停止。ただ、所属する神戸では左MFとして十分な活躍を見せており「違和感はない。チームに貢献できればいい」と決意を口にした。
サンスポ
▼“兄貴分”大久保、森島ら初招集組を激励
FW大久保(神戸)が、今合宿でも若手の“兄貴分”を買って出た。新潟への移動中、初招集のFW森島とDF森重(ともに大分)と昼食をともにして激励。C大阪時代に同僚の森島は「“オレが動かしてやるから頑張れ!”といわれました」と感激しきり。9月のバーレーン戦は出場停止だっただけに「チームに貢献したい」と燃える大久保。ゲーム形式では左MFに入り、UAE戦はこの位置での出場が濃厚だ。
