神戸新聞
▼MF金 国際経験武器に あす大宮戦
Jリーグ1部(J1)神戸は27日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮と対戦する。神戸は6試合連続未勝利中で、2部降格圏の16位とは勝ち点差4。悪い流れを断ち、残留を確実にするためには、どんな形であれ勝つしかない。
堅守が持ち味の大宮は攻撃も鋭い。7月にスロベニア代表の長身FWラフリッチが入団し、ハイボールにも強みを増した。ただ、チーム得点王のデニスマルケスは右ひざ負傷により欠場する見込みで、神戸にとっては追い風となりそうだ。
「順位にはこだわらない。団結すれば必ず結果はついてくる」。各チームの勝ち点がかつてないほど拮抗(きっこう)する今季終盤の戦い方について、MF金南一の考えは明快だ。いたずらに慌てることを戒めるひと言には、豊富な国際経験に基づくリーダシップがにじみ出る。
ワールドカップ出場が懸かる韓国代表との掛け持ちは心身ともにハードだ。長距離移動や戦術の違いにも対応しなければならない。それでも「しんどくない。チームの一員として結果を出すだけ」ときっぱり。
4日に待望の第1子(長男)が誕生。「とてもうれしい。パパとして白星をつかむ」。アッパ(韓国語で父親)は強さを増す。
▼低迷J1神戸にエール 元プロ野球投手・黒木氏講演
元プロ野球ロッテの投手・黒木知宏さんが25日、神戸市西区のいぶきの森球技場を訪れ、不振が続くJ1神戸のイレブンへ、常に全力を出し切ることの大切さを訴えた。引退選手の就職や就学を支援するJリーグ「キャリアサポートセンター」の企画。
気迫十分のプレーで愛された黒木さん。セカンドキャリアへの心構えなどを説きつつ、1998年にチームが喫した18連敗や、自らの右肩痛に触れ「何をするにも一生懸命だった。その姿にファンがついてきてくれた」と低迷するイレブンを励ました。
講演が終わった後も熱弁は続き「うわべでなく、心から一生懸命な姿を見せればサポーターも増えるはず」とエールを送っていた。
デイリー
▼大久保が闘魂注入「今は内容より勝ち」
J1神戸は25日、練習前に約45分間の全体ミーティングを行い、7戦ぶりの勝利へ気持ちを高めた。大久保主将は、昨年の同じ時期に5連敗したことに触れ「あのときも勝てる気せんかったけど、一度勝ったら負ける気せんくなった。絶対に勝たないといけない試合。今は内容より勝ちが必要」と力を込めた。MF松岡の出場停止で、27日大宮戦に先発濃厚なMF田中選手会長も「正直もうJ2は嫌ですから」と必勝を誓った。
▼6戦勝ちなし神戸に“ジョニーの伝言”
元ロッテ投手の黒木知宏氏(34)が25日、神戸・いぶきの森球技場を訪れ、J1神戸の選手に講演した。黒木氏はロッテ時代に18連敗した経験を披露。「魂のエース」として活躍した男が、6戦勝ちなしのチームに気持ちでぶつかった。
98年7月7日のオリックス戦に先発した黒木氏は、勝利目前の九回二死に同点弾を浴び、ロッテは日本プロ野球史上ワーストの17連敗。最終的に連敗は18まで伸びた。低迷の苦しさを知る黒木氏は「戦っているのは1人じゃない。そういう思いでやれば結果はついてくる」と熱く語った。
神戸は同じ98年にリーグ戦16連敗を経験。今季も現在14位まで下降し、正念場にいる。人ごととは思えない話に「タメになった」とFW大久保。“ジョニー魂”を胸に、大宮戦(27日、NACK5)での勝利を狙う。
ニッカン
▼神戸FW大久保7戦ぶり「勝てる試合を」
神戸の日本代表FW大久保嘉人が、27日のアウェー大宮戦に向け闘志をむき出しにした。25日は午前中に神戸市内で調整。チームは最近6試合未勝利で、14位まで順位を下げた。大宮戦では7試合ぶりの勝利を目指すが、大久保は「雰囲気はそんなに悪くないけど、勝てん時は勝てんもんね。今年はチームとして得点が全然入ってないし。ビックリするくらい、点が入らん。でも勝たないとダメでしょ。そろそろ。内容はとにかく、勝てる試合をしないといけん」と気合十分。次節も本職のFWではなく、中盤で起用されることが濃厚で「オレとしては、その方(中盤)がボールを持ってリズムを作りやすい」と前向きに話した。
▼6戦白星なし神戸、ジョニー黒木氏に学ぶ
神戸が、魂のエースから魂のエールをもらった。元ロッテ投手のジョニーこと黒木知宏氏(34)が25日、Jリーグのキャリアサポートの一環として練習場を訪問。リーグ6戦未勝利でJ2降格圏の16位千葉と勝ち点4差の14位に低迷するチームに、1時間の熱弁を振るった。
「戦っているのは1人じゃない。サポーターもついてきてくれる。周りの人と一緒に戦うという気持ちが大事なんだ」。
同じ境遇を経験しているからこそ、説得力がある。98年にロッテは、プロ野球記録となる18連敗の泥沼にはまった。神戸も8月9日磐田戦を最後に1カ月半も白星がない。黒木氏は、自らが登板し17連敗となった同7月7日オリックス戦の映像を選手に見せた。当時の苦悩を思い出し「あの時は神主さんにおはらいをしてもらったし、1人で朝から走る選手もいた。全員の意識が1つにまとまった時、人の心を動かす塊になる」と熱く語った。
神戸は27日にアウェーの大宮戦を控える。同い年のMF栗原は「勇気をもらった」。FW大久保も「内容はどうでもいい。次は絶対に勝たないといけない」と目をギラつかせた。「ジョニーの伝言」は、確実に伝わった。
スポニチ
▼神戸に「ジョニー魂」… 7戦ぶり勝利へ向け決意
Jリーグ・キャリアサポートセンターによるキャリア交流会の講師として、ジョニーこと黒木知宏氏(34)が25日、J1神戸を訪問。約1時間のセミナーでは、引退後を考えたアドバイスだけでなく、現役時代(ロッテ)に喫した18連敗の裏話も披露した。
現在6戦連続白星のない神戸にとって、ベストタイミング?の来訪だった。「勝つために神主をチームに呼んだりしましたね」と話すように、当時はワラにもすがる思いだったという。その上で「それでもファンが応援してくれた。『ひとりで戦ってるんじゃない』その思いでやれば結果はついてくる」と話し、チームにエールを送った。
日本代表FW大久保も「いい話だった。ためになった」と感銘を受けたようす。次戦は27日の大宮戦(NACK)。ジョニー魂を胸に、選手たちは7戦ぶりの勝利を追い求める。
▼大久保、勝利に徹する
現在14位と降格圏に近づいていることもあり、FW大久保は「試合に勝てれば内容はどうでもいい」と勝利に徹する決意を口にした。前節・新潟戦では2度追いつきながらも惜敗。ただ、4月30日・鹿島戦以来となる2得点を挙げるなど、チームの攻撃面では復調気配を見せた。松田監督も「戦い方は持ってるし、それに対してまとまることが大事」と、さらなる団結を促した。
サンスポ
▼神戸、元ロッテ・黒木氏闘魂注入で勝つ!
J1神戸が『キャリアサポート』の講師で訪れた元プロ野球ロッテ投手の黒木知宏氏から闘魂を注入された。「戦っているのは1人じゃない。その思いで戦えばいい」。黒木氏は16連敗中だった98年7月7日に先発し、九回に同点弾を喫するなどして敗戦。その後、連敗はプロ野球記録の18となった。負の連鎖は、6戦勝ちなしで14位と低迷する神戸も同じ。「ためになった」とFW大久保は思いを受け取った。
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