神戸新聞
▼神戸守乱2連敗 2度の同点劇 執念報われず
相手のクリアミスを押し込んだ吉田に、強烈なミドルをたたき込んだ田中。17試合ぶりの2得点も喜べない。2度同点に追い付く執念も報われない。J1残留を確かにしたい下位同士の対戦。勝ち点3への渇望は新潟が上回った。神戸に残ったのは、6戦未勝利という無残な結果だけだった。
極度の得点力不足にあえぐ神戸にとって、上位への可能性をわずかに残すよりどころは「堅守」だった。だが、マルシオリシャルデスにオーバーヘッドキックで先制され、左クロスに頭で合わせた矢野に決勝点を奪われた。いずれもゴール前でやすやすとフリーにさせてしまった。リスクを冒して点を狙ったとはいえ、あまりにもつたない形で失点を重ねた。小林は「後ろでカウンターに備えていたのに、3失点は取られすぎ」と嘆いた。
確実に忍び寄る「J2降格」。悪夢を振り払うためには、「あきらめずに追い付くことができたし、次につながる内容」(レアンドロ)と、言い聞かせるしかないのか。
デイリー
▼神戸 6戦勝利なしで14位へ
6戦ぶり勝利への執念は実らなかった。途中出場のFW吉田、MF田中の同点弾で2度食らいついたが、FW矢野に3点目を許して力尽きた。大久保主将は「これが勝てないときの試合」とサバサバ。ドロ沼の6戦未勝利で14位まで下げた。降格圏の足音も近づいており、次節以降の結果次第では、指揮官の進退問題にも発展しかねない苦境だ。「落ち込んでいる暇はない。結果を出さないと」と田中選手会長は気持ちを切り替えた。
ニッカン
▼大久保無得点、神戸6戦未勝利
神戸の日本代表FW大久保嘉人は、無得点に終わった。中盤の左サイドで先発出場。前半24分にドリブルで相手を崩し、同30分にはミドルシュートを放つなどしたが、周囲とかみ合わず決定的な場面はほとんどなかった。前節は出場停止だったが、この日も得点すれば出場した試合はプロ入り初の4戦連発となるはずだった。大久保は「しょうがないって言えば、しょうがない。こんなもんです」とサバサバした様子。
チームはリーグ戦6戦未勝利と低迷し、J2降格圏も近づいてきた。
スポニチ
▼神戸、自慢の堅守崩壊…いよいよ残留争いに突入
目標の5位どころか、いよいよ残留争いへ参戦してしまった。4月30日の鹿島戦以来となるリーグ戦1試合2ゴールを記録しながらも、逆に自慢の堅守が崩壊して敗戦。左MFで出場した大久保も無得点に終わり、連続得点は3試合で途切れた。「去年はあれだけカウンターから点を取れていたのに、今年取れないのはおかしい」とかみ合わない攻撃に首をかしげた。
スポーツ報知
▼神戸、またしても新潟に勝てず
神戸は対戦経験のあるJ30クラブで唯一白星のない新潟にまたも勝てず、6戦勝ちなしの泥沼。FW大久保は14位転落に「そろそろ危ない」と危機感。
サンスポ
▼神戸は6戦勝ちなし、松田監督「勝てると思った」
神戸は苦手とする新潟からの初勝利を逃し、これで6試合も勝利から遠ざかった。松田監督は「2度追い付いて勢いもあった。勝てると思ったのに残念です」とがっくり。途中から投入した吉田と田中がともに得点するなど采配(さいはい)は的中していただけに、痛い1敗となった。
依然として下位から抜け出せず、降格の危機。報道陣に囲まれた安達社長も「みての通りです」と言葉少なだった。
