神戸新聞
▼河本 悔しさ飛躍の糧に あす新潟戦
Jリーグ1部(J1)神戸は23日、新潟市の東北電力ビッグスワンスタジアムで新潟と対戦する。前節は清水にホームで後半ロスタイムに失点して痛い敗戦を喫した。2部降格圏の16位との勝ち点差は5。危機感をばねに流れを変えられるか。
新潟は矢野やマルシオリシャルデスら実力者が前線に控える。神戸は彼らにボールを収めさせないためにも、中盤でボールの出しどころを封じたい。出場停止が明ける大久保主将は「勝てばいい時のサッカーを思い出せるはず」と燃える。
胸に秘めた悔しさを飛躍の糧とする。13日の横浜M戦で約5カ月ぶりに復帰したDF河本。打点の高いヘディングと正確なロングフィードで高い潜在能力を発揮した。
開幕時はレギュラーだったが、3月にひざを負傷。コンディションを上げても代役の小林らが安定し、空きのない状態が続いた。それでも、ピッチ外から戦況を見つめ、「前の選手が何を要求しているかわかった」と、連係に磨きをかけた。
北京五輪出場も逃したが、「いい選手ばかり。上の世代で試合をしたい」とフル代表入りも見据える。チームは上位生き残りへ正念場だが、「出れば守りきる」。23歳の再出発はここから始まる。
