神戸新聞
▼神戸 耐えて白星 小林 均衡破るJ1初ゴール
神戸の小林がプロ7年目でJ1初得点。敵地で磐田を沈め、混戦の中位を抜け出す上で貴重な勝ち点3をもたらした。
歓喜の瞬間は後半36分に訪れた。鈴木の左コーナーキックをヘディングしたボールは、磐田のDFに当たってこぼれて足元へ。体勢を崩しながら右足を振り抜くと、GK川口の手をはじき、ゴールへと吸い込まれた。
道のりは険しかった。2002年に市原に入団したが、2年間出場はなし。J2山形に移籍後も、病気などで力を発揮できなかった。06年から神戸入りしたが、昨季まで出番に恵まれなかった。
それでも、腐らなかった。「毎日精いっぱいトレーニングするだけ」。守備の安定感を磨き、今季からセンターバックの定位置をつかんだ。
だが、殊勲者は「点を決めたことより、1-0で勝てたことがうれしい」と無失点を喜ぶ。ディフェンダーとしての役目を全うする。チーム内の立ち位置を忘れない。
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