ニッカン
▼神戸が大久保のOA枠招集拒否
北京五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表のオーバーエージ(OA=年齢制限外)枠問題で、神戸は20日、日本代表FW大久保嘉人(26)の招集を断る方針を固めた。大久保はOA枠の最有力候補に挙がっているが、クラブ幹部が「チーム状況を考えれば、出せないという結論に至った」と明かした。神戸は韓国遠征中で21日に大久保にクラブの方針を伝え、本人の了承を得て、週明けにも日本協会に連絡する。
大久保は日本代表のタイ遠征中に、U-23代表の反町監督と面談。本大会までのスケジュールを伝えられていた。大久保も「どうしても五輪に出たい」と出場を熱望。しかし、選出された場合、7月下旬の直前合宿から最長でリーグ戦4戦の欠場が必要になる。神戸は現在13位で、J2降格圏の16位磐田と勝ち点2差。残留に向け、エース不在の戦いを避けるため、選出拒否の方針を固めた。
ただし、A代表、五輪代表については、協会が選出した場合、クラブ側は拒否できないとする暗黙のルールがある。同幹部は「今後、協会と話し合うことになる」としている。いずれにしても、反町ジャパンが大久保をOA枠で招集することは困難になった。
