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quinta-feira, 26 de junho de 2008

神戸新聞

▼故障者続出 勝ちきれず J1神戸 前半戦総括
Jリーグ1部(J1)神戸は29日、敵地で大分と中断明け初戦を迎える。今季「5位以内」が目標の神戸は現在、3勝7分け3敗の勝ち点16で13位。5位との勝ち点差は6だが、2部降格圏の16位との差も2点で混戦の中にいる。序盤戦で浮き彫りになった課題の克服へ、中断期間中に韓国遠征を行った。今季序盤の戦いを検証する。

今季序盤は故障者の続出が誤算だった。昨季のチーム得点王レアンドロが鎖骨骨折で離脱すると、エースの大久保主将にマークが集中するなど攻撃力が低下。開幕前のグアムキャンプでアキレスけんを断裂したDF茂木はリハビリ中で、MF朴康造も右ひざ靱帯(じんたい)の手術で今季は絶望。センターバックの北本と河本、MF古賀、FW松橋も戦列を離れた。攻守の要、MFボッティも持病の腰痛を抱えながらのプレーが続く。
けが人の代役でチャンスを得た若手の活躍は収穫だった。新人MF馬場は巧みなパスワークで好機を演出し、2年目のボランチ松岡も守備が安定。控え選手がレギュラーに見劣りしない働きを見せ、G大阪を5季ぶりに倒すなど強豪と互角以上に渡り合った。基本は4-4-2で組織的な守備からカウンターを狙い、得点が欲しい場面では4-3-3に変える。オプションの使い分けも機能し、戦術の徹底と底上げを感じさせた。

▼勝負弱さが露呈
チームの土台は固まりつつあるが、最大の課題は勝ち点3が取れないことだ。J1リーグで3敗は最少タイだが、引き分け7は群を抜いてトップ。簡単に負けなくなったが、ここ一番の勝負弱さは否めない。ヤマザキナビスコ・カップでも、勝てば初の1次リーグ突破が決まった京都戦で引き分けに終わった。
完封はリーグで1試合だけ。ディフェンスがほとんどの時間で集中を保つものの、一瞬のミスから失点するもろさも目につく。攻撃面でも、大久保が「前線を厚くしても下がってしまうし、横パスも多い」と語るように、ゴールへの執着心に欠けたのも事実だ。

▼韓国遠征を決行
6月16-22日に韓国でトレーニングキャンプを実施。選手だけでミーティングを行い、そこで出された意見を、松田監督やコーチ陣と交換。ボールを奪うタイミングや連動の仕方などを話し合ったという。松田監督は「組織での守備がベースだが、パターン化ではなく状況に応じてより積極性を出せれば」と話した。
21日にはKリーグの大田と親善試合を行い、1-1からのPK戦で勝利。前線からの果敢なプレスからレアンドロのゴールが生まれるなど成果は出た。「いい意思統一ができた」と手応えを感じるイレブン。ピッチ上でその真価が問われる。

デイリー

▼神戸・安達社長「正式オファーない」
J1神戸の安達貞至社長兼GM(70)は25日、北京五輪のOA枠の候補に挙がる日本代表FW大久保嘉人(26)について、協会から参加協力を求める非公式な打診があったことを認めたが、「現段階で正式オファーがきてないので、出すとか出さないとかいうのはおこがましい」と言葉を濁した。
今後も継続して検討する方針で、「本人の意思を尊重するか、クラブとしての方針に従ってもらうか」と、五輪代表発表(30日)前の正式オファーを待って回答する意向。また、同GMは「約束事としてU-23代表については全面協力すると申し合わせたが、OA枠については実行委でも話が出ていない」と話した。
この件について、神戸市西区のいぶきの森球技場で練習に参加した大久保は、ノーコメントを貫いた。G大阪-京都を視察した反町監督も「コメントできない。神戸に行く予定もない」と口を閉ざした。

スポニチ

▼神戸、大久保のOA枠については近日中に答えを
五輪代表の反町監督がFW大久保に北京五輪OA枠招集のラブコールを送っていることについて安達社長は明言を避けた。「打診はあったが正式な書面が届いていないので、行かせるか行かせないかは、まだ言える立場ではない。オファーがちゃんと来てから考える」と話した。五輪の魅力は社長も十分に理解しており「もし自分が嘉人(大久保)の立場なら(五輪に)行きたいと思う。彼の気持ちを代弁するならね」。30日にはメンバー発表を控えているため、近日中には何らかの答えが示されるはずだ。

サンスポ

▼神戸MF金南一、大久保との直接対決を熱望
神戸の韓国代表MF金南一がチーム練習に合流。チームメートのFW大久保との直接対決を熱望した。「最終予選は日本と同じ組になりたい。大久保と戦ってみたい」。韓国代表の主将で不動のボランチは「日本と対戦したいね」と不気味に笑って見せた。

▼神戸、大久保の北京五輪OA枠入り容認!
J1神戸の安達貞至社長兼GM(70)が25日、オーバーエージ(OA)枠での北京五輪代表候補に挙がるFW大久保嘉人(26)について、個人的な考えとしながらも容認する意向を示した。当初は2月に手術した右ひざの状態などから難色を示していたが、態度を軟化。正式オファーを待って近日中に最終結論を出す。
トップとしての複雑な胸中を覗かせながらも、安達社長がFW大久保の五輪行きへ笑顔。招集容認の方向へ態度を軟化させた。
「私が嘉人(大久保)の立場なら絶対に(五輪に)行きたいと答える。彼の気持ちを考えるならね」
現時点では日本協会から正式オファーは届いていないといい、「正式に話を頂いてから、もう一度本人の気持ちを聞く。現段階で(五輪へ)出す、出さないは、差し出がましくて言えない」。明言は避けながらも、水面下での打診を認めた上で、招集容認を示唆した。
当初はOA選出へ難色。五輪参加となれば、最大でリーグ戦4試合を欠場。チームにとって大きな戦力損失となることに加え、過密日程による肉体酷使と2月に手術した右ひざの状態を憂慮していた。しかし、得点力不足が最大の課題と認める反町監督の熱意と、1次リーグ敗退に終わったアテネ五輪のリベンジに燃える大久保本人の願望を考慮して再考。日本協会とも話し合いを行い、近日中に最終的な結論を出す方針だ。
大久保本人は「何も聞いてない。ノーコメント」と話し、反町監督も「大久保? それについてはノーコメント」とお互い明言を避けたが、五輪代表候補の発表は30日。来月7日か合宿も始まる。クラブトップの“英断”で、反町ジャパンの新エース招聘が大きく前進した。

07:00 AM in ニュース'08 |