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segunda-feira, 9 de junho de 2008

神戸新聞

▼神戸 初の8強逃す 京都に痛恨分け
試合終了の笛が鳴ると、スタジアムは異様な静けさに包まれた。神戸はすでに予選敗退が決まっている京都に追い付かれ、痛恨のドロー。各組2位のうち成績上位の2チームに入れず、クラブ史上初の決勝トーナメント進出は夢と消えた。
出場停止明けのレアンドロを中心にスピードあふれる攻めで再三の好機をつくったが、2点目が遠かった。松田監督は「自力で予選突破できるチャンスをものにできず残念だし、力不足だった」と肩を落とした。
一度は重い扉が開きかけた。0-0の後半18分、高い位置でボールを奪い返したルーキー馬場が右足の外側でゴール左へ芸術的なシュートを放ち、プロ初得点。前節、前半27分でベンチに下げられた悔しさをばねに結果を残したが「守備での迷いとか、足りない部分はあった」と浮かれることなく振り返った。
信じる戦術があり、出番をつかんだ若手が結果を残す。J2降格を乗り越えてからの神戸の歩みに「ぶれ」はない。ただ、それを目に見える形で示す最大の好機を逸した事実は重い。

デイリー

▼馬場プロ初Gも…神戸1次L敗退
冷静なルーキーが我を忘れた瞬間だった。後半18分。馬場の右足アウトサイドでのシュートは、ゴール左隅にアーチをかけた。プロ初得点は、クラブ史上初の予選突破へ望みをつなぐ先制弾。サポーターに向かって両こぶしを突き上げると、仲間から手荒い祝福を受けてピッチに倒れ込んだ。
「イメージ通りでした。正直(点を)取ったあとは覚えていないですけど、ホームで決められたのはうれしい」
MF栗原の目の負傷で、前半35分に突然回ってきた出番だった。5月31日の浦和戦では、逆に前半27分に途中交代させられ「悔しい思いをした」。発奮材料をバネに変え、己のプレーだけに集中した。
しかし、14分後に“悲劇”は待っていた。京都FW田原に許したまさかの同点弾。ドローでも予選突破の可能性はあったが、各組のライバルチームがすべて勝利するなど神戸はツキにも見放された。松田監督は「自力で決められるチャンスをものにできずに残念。勝ちきることが今後の課題だ」と大会を総括した。リーグ戦再開は3週間後。悔しさを決して無駄にするつもりはない。

▼神戸社長「息子が迷惑かけました」
J1神戸の安達貞至社長兼GM(70)が8日、この日昼に日本代表・岡田監督と電話で話したことを明かした。前日のW杯アジア3次予選・オマーン戦の試合直後には「蹴ってしまいました」と報告した大久保に「ボケ」と一喝した岡田監督だったが、電話では「本人はいつもより元気がないですわ。日本で海外相手に点を獲れるのは彼ぐらい。頑張ってもらわんと困る」と、かばっていたそうで、同社長は「うちの“息子”が迷惑掛けました。チームで教育し直しますわ」と謝罪したという。

ニッカン

▼神戸無念…決勝T進出ならず
神戸が京都と1-1で引き分け、A組2位でクラブ史上初の予選リーグ突破を逃した。MF馬場賢治(22)のプロ初得点で先制したが、京都FW田原豊(26)に同点弾を決められ、各組2位のうち上位2チームに入れなかった。
神戸は無念の予選L敗退となった。勝てば無条件で初の予選L突破が決まる1戦で、後半18分に新人MF馬場がプロ初ゴールを決めて先制。しかし、同32分に追いつかれてドローに終わった。シュート23本を放ちながらの敗退に、松田監督は「自力で決めるチャンスを生かせず、非常に残念。力不足だった気がする」と悔やしがった。

▼大久保涙の謝罪「申し訳ありません」
FW大久保が涙の謝罪を行った。関係者によると、オマーン戦後、宿舎に到着するなり、岡田監督に謝罪したという。「チームに迷惑をかけて申し訳ありませんでした。反省します」。言葉は震え、目を真っ赤にして涙を浮かべていた。
退場処分を食らった直後に岡田監督から「ボケッ」としかられ、日本協会の田嶋専務理事には「とんでもないこと(敗戦)になっていたらどうするんだ。戒めてほしい」と激怒された。「やられても、我慢しないと結局は自分が損をする。オレは格闘家じゃない。サッカー選手にならんとね」。昨年以来、必死に自分と向き合ってきたが、ピッチレベルの気温が40度を超えた酷暑のアウェーで、冷静さを失った。
裁定は10日にも下される。関係者によると、深く反省していることから、岡田監督は今後も大久保を起用する意向だという。出場停止が1試合の場合はタイ遠征に帯同。2試合以上なら10日にも帰国の途につくことになりそうだ。

スポニチ

▼神戸「京都とドロー」クラブ史上初の決勝T進出逃す
勝てば自力での予選突破が決まる一戦で、先制点を挙げたのは今季、近大から入団した馬場だった。後半18分、右サイドでボールを奪うと、右足アウトサイドでミドルシュート。芸術的な軌道を描きながらボールはゴール左上へ吸い込まれた。
「(点を)取った後は興奮して覚えていない。イメージ通りの、うまくいき過ぎた感じ」
公式戦9戦目でのゴールは、まさに“大久保効果”だ。「ゴールに向かう姿勢が強いから、厳しいところでも点が取れる」。リーグ戦で5度コンビを組んだ日本代表のエースから体得したことを実践する積極性だった。5月31日の浦和戦では先発するもわずか27分で交代。涙を流した悔しさを晴らした。チームは初の快挙を逃したものの、新星出現はリーグ戦再開への収穫となった。

スポーツ報知

▼神戸、決勝T目前で快挙逃す
神戸があと一歩で、クラブ初の快挙を逃した。後半18分、途中出場した大卒ルーキーのMF馬場がプロ入り初ゴールを決め先制したが、同32分に痛恨の失点。勝てば8強進出が決まったが、各組2位の成績上位2チームに入れず。FW吉田は「勝ってて点を取られたのは自分たちの力不足」と悔やんだ。

▼大久保はタイへ帯同…岡田監督の信頼揺るがず
日本代表の岡田武史監督(51)が、1―1のドローに終わった7日のW杯アジア3次予選オマーン戦で相手GKを蹴って退場となった神戸FW大久保嘉人(26)を14日のタイ戦(バンコク)へ帯同させることを決断した。大久保は次戦は出場停止となるが、「彼以外に点は取れない」と指揮官の信頼は揺るがず、22日のバーレーン戦(埼玉)へ向けてチームで練習させる方針。汚名返上の機会を与える温情を示した。
「キ○タマが痛い。頭に来たというか、真っ白やった…」大久保が演じた日本サッカー界を揺るがす世紀の蛮行にも、指揮官の信頼は揺るがなかった。7日のオマーン戦後半29分、ゴール前で相手GKのA・ハブシと交錯時に股間に衝撃を感じた。次の瞬間、我を失った。「思い切り蹴られた。あれほど優秀な選手があんな行為に走るとは…」とあきれる守護神に蹴りを入れ、退場処分を言い渡された。
「このボケッ!」岡田監督は問題児を一喝した。「今に始まったことではない。あれでは勝負どころで使えない」過去のJリーグでの問題行動の数々から、日本サッカー協会・田嶋幸三専務理事も激高。14日のタイ戦は出場停止が確定しているため、日本への強制送還案も浮上したが、試合後、直接会談を持った指揮官の反応は予想外だった。「とにかく外国相手に点が取れない。こちらとしては(大久保に)頑張ってほしい」と神戸・安達貞至社長に直接電話を入れて、タイへ同行させることを報告した。
10日に国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会が開かれ、マッチコミッショナーの報告を基に大久保の出場停止の試合数が決まる。1試合なら22日のバーレーン戦復帰に向け帯同。2試合以上ならバンコクから送還される条件付き残留だが、温情はFW陣が手薄であることの裏返し。「(浦和FW)高原は良くないみたい…」元エースの凋落(ちょうらく)を嘆く小野剛技術委員長は、9日にもFWなど追加招集選手をタイ入りさせる方向性を示したが、指揮官はすでに大久保と心中覚悟を決めている。

サンスポ

▼神戸、6年連続1次L敗退
まさかの結末だ。神戸がMF馬場のプロ初ゴールで先制するも、後半32分に痛恨の失点。シュート23本も実らず、現制度下で6年連続の1次リーグ敗退となった。
「自力で(決勝T進出を)決めるチャンスがあったのに残念。力不足」と松田監督。引き分けでも予選突破の可能性は十分にあったが、他組の結果がことごとく不利に働いた。「受け入れるしかない」とGK榎本。FWレアンドロは「次の試合に集中したい」とリーグ戦での巻き返しを誓った。

04:00 PM in ニュース'08 |