デイリー
▼神戸は結論先送り「連絡も来ていない」
26日、FW大久保が協会側から正式にOA枠候補として名前を挙げられたが、J1神戸の安達貞至社長(70)は「向こう(協会)から正式な書面も何も受け取ってないし、きょうも朝から連絡も来ていない」と話し、五輪に参加させるかどうかの結論を出さなかった。
すでに非公式な交渉は行っており、同社長は「クラブの意思は伝えている。協会の窓口は小野さんと聞かされているので、きょうからマレーシアに行くのなら帰ってくるまで動きはないんじゃない」と、長期化も示唆した。
招集されれば最大でJ4試合に出場できなくなるため、チームにとっても死活問題。ただ、松田浩監督(47)が「チームとしては痛いが、一サッカー人としては日本サッカーが盛り上がるし、サッカー界のためにも…」と話すなど、チーム内には容認の声もある。
この日も神戸市西区のいぶきの森球技場で練習した大久保は「疲れはちょっとあるけど、問題ない。勢いをつけるためにも再開初戦の大分戦(29日)が大事」と燃えているが、OAの件にはノーコメントを貫いた。
ニッカン
▼神戸FW大久保、天敵大分戦でゴール決める
年齢制限外のオーバーエージ(OA)枠での北京五輪代表への招集が決定的な神戸FW大久保嘉人(26)が26日、天敵の大分から5年ぶりのゴールを宣言した。チームにとって約1カ月ぶりのリーグ再開初戦となる29日大分戦(九石ド)に向けこの日、神戸・いぶきの森での練習。紅白戦ではFWレアンドロとの2トップで好連係を披露した。「大分には勝っていないからね。自分がゴールを決めて勝てば、最高でしょ」と言い切った。
大分はC大阪時代から相性が悪く、出場したリーグ戦は1勝1分け6敗。8試合で得点も、03年に挙げた1つだけと結果を出せないでいる。「何でかよく分からんけど、勝てん。別に要注意人物もいないでしょ。今年のメンバーもよく知らん」とあくまでマイペースだが「勝つために全力を尽くす」と闘志を燃やす。
出場を熱望する北京五輪のOA枠に関しては「しばらくノーコメント」と沈黙を貫いているが、気持ちを切り替え神戸のためにリーグ戦に集中する決意。降格圏の16位磐田との勝ち点差はわずかに2。「いい練習ができている。やるしかない」と気合を入れ直した日本のエースは、ピッチの上では常にフル稼働する。
スポニチ
▼神戸社長は「大久保OA」依然前向き
大久保の北京五輪OA問題について、神戸の安達社長は「それは前から話している通り」と話し、まだ合意には至っていないと明かした。「(小野委員長が)帰ってくるまで動かないだろう」と帰国する28日以降に結論を出す方針だが、前向きな姿勢に変わりはない。紅白戦に出場した大久保は「中断が明けて1試合目なんで、次が一番大事だね」と29日の大分戦に意気込んでいた。
▼反町ジャパン五輪OA枠「2人」最後のピースは大久保
やはり大久保しかいない-。日本サッカー協会の小野剛技術委員長(45)は26日、北京五輪のオーバーエージ(OA)枠について、神戸のFW大久保嘉人(26)に絞り込んで交渉を進めていることを明らかにした。同委員長は同枠の人数を最大の3人でなく、2人で臨むことも明言。前日、MF遠藤保仁(28=G大阪)の招集が決定し、今後はアテネ五輪も経験したストライカーに誠心誠意アタックしていく。
スポーツ報知
▼大久保、最終予選抽選で韓国希望
神戸の日本代表FW大久保が、27日に組み合わせの抽選が行われるW杯アジア最終予選で、韓国代表との対決を望んだ。韓国代表は、チームメートのMF金が主将を務めていることもあり「韓国と同じ組に入ったらいいね」。26日は、昨季2戦2敗の大分戦(29日、九石ド)に向け、紅白戦などで練習し「中断明けの1試合目。勢いづくためには大事。大分には勝ててないんで、負けたくない。ゴールしたいっすね」。
サンスポ
▼大久保の五輪出場、28日に最終交渉か
J1神戸の安達社長は、FW大久保のOA枠での五輪出場について「今日は連絡もない」とだけ話した。28日にも協会側と最終交渉を行い、正式に回答する可能性が高い。松田監督は「選ばれるのは名誉なこと。日本サッカー界が盛り上がるのはうれしいこと」と改めて受諾容認の構えを見せた。
