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2008/06/08

デイリー

▼“ナビスコ男”榎本 初の決勝T導く
神戸の“ナビスコ杯の申し子”GK榎本が、クラブ史上初の予選突破へ準備万端だ。横浜M時代の01年ナビスコ杯決勝・磐田戦。0-0でPK戦までもつれた一戦は、先発した榎本が3本のシュートを止めて優勝。自身もMVPに輝くなど、同大会との相性は抜群だ。8日の京都戦(ホムスタ)へ向け、榎本は「僕の役割は失点しないこと。横浜Mから(移籍して)きたときから、神戸に拾われたという思いは強い。恩返しがしたい」と気合十分だった。

▼新エース大久保 GK蹴って一発退場
ピッチ上に衝撃が走った。後半28分のFW玉田からの左クロス。飛び込んだFW大久保が相手GKと激しく交錯し、勢い余った大久保の右足がGKに直撃した。これが口火となり両イレブンがエキサイト。小競り合いに業を煮やした主審は、同29分に大久保と相手DFナウファニに一発退場を命じた。
試合開始から、大久保は積極的に好機に絡んでいた。前半33分には、MF中村俊からの左クロスにヘディングで飛び込んだ。シュートは相手GKの右手一本でのファインセーブに阻まれた。後半6分にもMF中村俊のスルーパスに右足で合わせたが、ゴール上に外れた。
不慣れなピッチでの戦いだった。フィールドの広さは縦100メートル、横65メートルとFIFAの規定ギリギリの最小サイズ。Jリーグの規定より面積にして10畳分少ない。逆に芝の長さは約3センチで、平均約2センチのJリーグに比べて1センチ長い。大久保は「ピッチが狭いのはラッキー。走る距離が短くてすむからね」と歓迎していたが、得意のスピードが殺される場面が目立った。
敵地でのオマーン戦は、6月9日が誕生日の大久保にとって25歳のラストゲーム。自らの得点で“前祝い”をしたかった。FW高原不在の中で、W杯アジア3次予選3戦2発と結果を出し続けていた日本代表の“新エース”が、まさかの結末でピッチを去った。

ニッカン

▼一発退場大久保に岡ちゃん激怒
FW大久保が後半29分、一発退場になった。左からの低いクロスに中央から突っ込んだ。タックル気味に右足から滑っていったが、1歩及ばなかった。勢い余ってGKと衝突し、相手の足が股間(こかん)を直撃。冷静さを失い、倒れたまま右足で相手の足を蹴った。ゴール前に次々と選手が集まる。大久保は倒れたまま、股間を押さえながら「正当防衛」を必死にアピールしたが、あっさりとレッドカードが出された。
次のタイ戦(14日、アウェー)は出場停止が決定した。一発退場のため、最低でも2試合以上の停止が予想され、W杯3次予選の残り2試合は出場できない可能性が高い。カードが出された瞬間は、主審に向けて「ウソー」と叫んだが直後に、次戦に出場できない現実にやっと気づいたのか、しゃがんだまま30秒以上、起き上がれなかった。
気合が空回りした。前半33分にはタイミングのいい飛び出しからヘディングシュートを放ったが、GKにはじかれた。ほかにもフリーでシュートを浮かす場面が目立った。退場後、岡田監督から「何したんや!」と聞かれ「蹴りました」と答えた大久保は、同監督から「ボケッ!」と怒られた。
大久保は最後までチームに帯同せず、9日にも帰国する可能性がある。大久保に代わり、田代(鹿島)らFWの追加招集の可能性もある。いずれにしても日本は、岡田監督が信頼を寄せていた2列目から飛び込むFWを欠くことになった。

スポニチ

▼大久保“悪童”再び…蹴りで退場
“悪童”が大舞台でまた姿を現した。1-1で迎えた後半29分。左サイドを抜け出したFW玉田のクロスにゴール前に体を投げ出して飛び出したのはFW大久保だった。しかし相手GKと接触した直後、倒れ込んだその右足でGKの腰付近を軽く蹴る、とんでもない行動に出た。当然のようにレッドカードが出され一発退場。03年12月、東アジア選手権の韓国戦以来の代表での退場に天を仰ぐしかなかった。
勝てば3次予選突破に王手をかける一戦へ「体も軽いし点を取りたい」と2戦連発へ自信を持って臨んだ。前半33分には俊輔のクロスを頭で合わせる決定的なシュートでゴールを脅かした。後半6分にも右足で強烈なシュートを放ったが、結局ゴールを奪うことはできないままピッチを去った。エースを欠いて臨むことになったタイ戦。代役に期待するしかない。

スポーツ報知

▼大久保、GK蹴って一発退場
FW大久保嘉人(25)=神戸=は後半29分、接触したオマーンGKのA・ハブシの尻を蹴って一発退場となった。「股間を蹴られた。頭が真っ白だった。立った勢いで蹴っちゃいました」前半33分には俊輔からの絶妙の縦パスをヘディングしたが、GKに右手一本ではじかれた。「勝てなかったのは残念です」と話した。

サンスポ

▼岡田ジャパンに打撃!大久保、次戦出場停止
FW大久保(神戸)が痛恨のレッドカードを受けた。同点の後半29分、左サイドを駆け上がったFW玉田(名古屋)のクロスに鋭く反応。ゴール前になだれ込んだ際、相手GKハブシと激しく接触。その後、大久保が右足でハブシの背中をけったため、退場処分となった。14日のタイ戦(アウェー)は出場停止。頼れる点取り屋不在は日本には大打撃だ。

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