神戸新聞
▼元J1神戸 遠藤が引退
Jリーグ1部(J1)神戸は13日、昨季まで在籍していたMF遠藤彰弘(32)の現役引退を発表した。
遠藤は2005年8月神戸に加入。チームがJ2に降格していた06年は、リーグ戦最終節にけがから復帰。福岡との入れ替え戦は2試合にフル出場しJ1昇格に貢献した。07年は再びけがに悩まされ、わずか3試合の出場にとどまり、今季は所属チームがなかった。
遠藤は「2006年のけが以降、ベストの状態に戻らなかった」と引退を決意した理由を説明。今後は指導者ライセンスの取得を目指し、解説者としても活動する。
デイリー
▼大久保“超回復”岡田ジャパンにも朗報
J1神戸が13日、神戸市西区のいぶきの森球技場で18日の新潟戦(ホムスタ)に向けて練習を再開した。10日の名古屋戦(瑞穂)で、2月に手術した右ヒザを負傷したFW大久保嘉人(25)もフルメニューを消化。災いが転じて、逆にヒザの可動域の広がりをアピールするなど、エースが完全復活を宣言した。
エースの表情は明るかった。普段通り仲間とグラウンドに姿を現すと、ランニングなど、フィジカル中心に行われた約2時間の練習を全メニュー消化。問題の右ヒザにはテーピングもせず、8対8のミニゲームでは、痛めた右足で豪快なシュートを連発した。
災い転じて福となす-。大久保は「もう大丈夫。急に(右ヒザを)曲げて、逆によく曲がるようになったくらい。よかったよ。(新潟戦も)全然いける」と完全復活を宣言。松田監督も「嘉人は問題ない。名古屋戦の前のいい状態に戻っている」とエースの回復にホッとした表情だ。
冷や汗を流したのは10日の名古屋戦だった。試合終了間際に、相手DFと接触し、2月に手術した右ヒザを負傷。タンカでピッチ外へ運び出され、試合続行が不可能となった。11日は自宅静養し、12日に神戸市内の病院でMRIなどの精密検査を行った。診断が「異常なし」だったことで、自信を取り戻した。
日本代表にとっても朗報だ。現在、代表FW陣は、玉田、巻らケガ人続出。キリン杯やW杯アジア3次予選を100%の状態で迎えられるかは微妙だ。いまや大久保は代表にとっても不可欠。「ヒザはこのままやっていくしかない。これ以上悪くなることはないだろうし、暖かくなってくれば問題ない」と万全の態勢を整え、厳しい戦いに臨む。
ニッカン
▼神戸FW大久保練習再開、右ひざ異常なし
10日の名古屋戦で右ひざ痛を再発した神戸のFW大久保嘉人が13日、練習を再開した。12日にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、異常なしと診断され、この日は元気に実戦形式を含むフルメニューを消化。2月12日に手術をした個所のため、周囲をヒヤリとさせたが、大久保は「全然異常なかった。炎症も特になかったし、逆に無理に(ヒザが)曲がったから、可動範囲が広がったみたいや。もう大丈夫や」と笑顔。松田監督も「嘉人は問題ないです」と軽傷であることを強調した。
今後は今月下旬のキリン杯、来月のW杯アジア3次予選4連戦に向け、順調に仕上げていく。
スポニチ
▼日本代表・大久保“ケガの功名”神戸練習に完全復帰
これで岡ちゃんも一安心だ。10日の名古屋戦で右ひざを負傷し途中退場した神戸の日本代表FW大久保嘉人(25)が12日の検査で異常なしと診断され、13日の練習でフルメニューをこなした。欠場どころか、負傷前より可動範囲が広くなった右ひざに本人も笑顔。眼前で負傷を目撃し、青ざめた岡田武史日本代表監督(51)も、6月のW杯3次予選4連戦へ向け、ようやく枕を高くして眠れる!?
まさに“けがの功名”となった。負傷して、長期離脱の危険性も含んでいた大久保の右ひざは、逆にグレードアップしていたのだ。2日間のオフ明けとなった13日の練習。エースはテーピングを巻くこともなくピッチへ。フィジカル中心とした約2時間半の練習では、体調の良さを実感してか、幾度となく笑顔を見せるなど終始、ご機嫌モードだった。
「全然、異常なし。逆に(ひざが)曲がる範囲が広くなって良かった」
名古屋戦でヘディングシュートを放った際の着地時、相手DFに乗っかられる形となり途中退場。2月に手術した個所の負傷にヒヤリとさせられたものの、12日に受けたMRIの検査では異常なしと診断された。松田監督は「屈曲の制限を強制された痛みだった」と話すなど、半月板手術後に見られる、ひざの可動域の制限が緩和された格好となった。
そして、この“吉報”をだれよりも喜んだのは、岡田監督に違いない。視察した名古屋戦でアクシデントを目撃。試合後には、医務室へ直行するくらい、気にかけていた。あす15日には今月末のキリン杯2試合に臨む日本代表が発表される。負傷者続出の代表FW陣にあって、好調をキープしている大久保なら、一身に背負うことになる期待を裏切ることはない。
「ひざ(の状態)は悪くはならないし、暖かくなれば良くなる一方だから」
災い転じて福となす。日本サッカーの命運を決定づける6月のW杯3次予選へ向け、思わぬ形で状態を上げてきた。
▼北本、完全合流
守備の要、DF北本が18日の新潟戦で復帰する。4月27日のG大阪戦で左スネを痛め、別メニュー調整を続けてきたものの、11日のサテライト・徳島戦で実戦復帰を果たすと、この日の練習で完全合流を果たした。「問題ないですね。思ったより早く回復できて良かった」。全治4週間と診断されながらも驚異の回復力で鉄人ぶりを見せた。「中断前、最後のリーグ戦なのでしっかり勝つことが大事」と、リーグ戦5試合ぶりの勝利に貢献する。
▼神戸・遠藤、引退決める「選手生活に満足している」
1994年横浜Mに入団し、05年途中から昨季まで所属したMF遠藤彰弘(32)が13日、現役引退を発表した。06年に左足裏を手術してからは、シーズンのほとんどをリハビリ生活に費やすことになり、復帰を断念。「14年間の現役生活にピリオドを打つことに決めた。自分自身としては選手生活に非常に満足している」とコメントした。今後は指導者ライセンス取得を目指しながら、TV解説者としての活動を予定。J1通算228試合出場14得点。
スポーツ報知
▼大久保“ショック療法”で珍現象
10日の名古屋戦(瑞穂陸)で古傷の右ひざを負傷した神戸の日本代表FW大久保嘉人(25)が軽傷であることが13日、分かった。前日、神戸市内の病院で精密検査を受け異常なしと診断されたが、負傷した際、無理に患部を曲げたことで、負傷前よりも動きやすくなるという珍現象が起きた。
まさに“ショック療法”だ。13日の練習をすべてこなした大久保は「前よりひざが回るようになった」と満面の笑み。関係者によれば、状態に変化は見られないが「おそらく感覚的な問題でしょう」と苦笑いを浮かべた。
15日のキリン杯、W杯アジア3次予選4連戦のメンバー発表ヘ、エースの無事は朗報となったに違いない。
