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2008/05/01

神戸新聞

▼神戸収穫の勝ち点「1」 勝利目前、悔しい一発
神戸は昨季リーグを制した鹿島に価値あるドロー。累積警告で出場停止の金南一に加えて北本も負傷欠場。守備のキーマンを欠く中で、我慢強い試合運びをして勝ち点1を確保した。
前半はほぼ理想の展開だった。FWからDFまでが陣形をコンパクトに保ち、鹿島のパスの出しどころを封じ、無失点で折り返した。
後半20分、マルキーニョスに頭で決められ先制点を献上。だが、ここから粘った。5分後、大久保主将が競ったボールに反応した吉田がつま先で押し込み同点。移籍初ゴールに「(競り勝った大久保)嘉人の得点。チャンスをもらったので、何とか応えたかった」と喜んだ。同42分にはロングフィードに走り込んだ大久保がGKをかわし、逆転弾を決めた。
直後にマルキーニョスの個人技で同点にされ、松田監督は「悔しいが、出場停止やけが人が出た中、アウェーで先制されながら勝ち点1を取れたことは収穫」と評価。大久保は「最後の失点はもったいなかった。次はホームなので、絶対勝ちたい」と力を込めた。
勝利目前で逃げ切れなかった悔しさと、王者に敵地で負けなかった自信。3日はその両方を首位の浦和にぶつける。

▼北本が負傷で全治1カ月
J1神戸は30日、DF北本が左すねの骨挫傷で全治約1カ月と発表した。北本はセンターバックとして今季リーグ戦8試合、ヤマザキナビスコ・カップ2試合に出場。27日のG大阪戦で負傷し、神戸市内の病院で診断を受けていた。

デイリー

▼大久保 2戦3発で岡田監督に猛アピール
2ゴールした勢いそのままだった。27日のG大阪戦に続き、日本代表・岡田武史監督(51)が視察した一戦。大久保がまたも抜群の得点感覚を発揮した。1-1の後半42分。MF古賀のセンターライン付近からの左クロスに素早く反応。相手GKらが目測を誤ったところを詰めて、右足でゴールに流し込んだ。
「あれは触っただけ。まぁ点を取れたのはよかったです」。堂々の2試合連続弾。岡田監督が見守った試合は2戦3発。昨季もオシム前代表監督が視察した4試合で3ゴールを決めており、勝負強さは健在だった。
0-1の後半25分にも輝きを放った。GK榎本のFKを、大久保が右足のつま先を伸ばして、DF2人の間を通す執念のラストパス。MF吉田の同点弾をアシストした。今も2月に手術した右ひざに、テーピングを巻いて試合に臨む。疲労で水がたまるため、週1回の水抜きは欠かせないが、プレーに違和感はない。1得点1アシストを見た岡田監督も「よかったでしょ」と目を細めた。
しかし背番号13は勝ち越し直後に追いつかれたことに納得しない。「もったいない勝ち点1。あそこまでいったんだから勝たないと。5位っていう目標もあるんだから」。ケガでDF北本、累積警告でMF金南一を欠いた一戦で、相棒のFWレアンドロも骨折で長期離脱中。そんな状況で、昨季の王者鹿島相手に敵地で引き分けたが、主将としてあえて厳しく話した。次節(3日)は首位に立った浦和戦(ホムスタ)。絶好調のエースは、勝利だけを狙っている。

ニッカン

▼大久保2戦連発、御前試合で見せた
神戸の日本代表FW大久保が、御前試合で2戦連発を果たした。前節G大阪戦に続き、岡田監督がこの日の鹿島戦も視察。後半42分にDFのウラに飛び出してGKをかわし、無人のゴールに一時は逆転となる得点を決めた。しかしチームは終了間際の失点で悔しい引き分け。「あそこで点を取ったんだから、何が何でも(相手を)つぶさないと絶対にダメや。ありえない」と、ご機嫌ななめだった。

スポニチ

▼神戸「貴重な勝ち点1」大久保1得点1アシスト!
エースの決定力で勝ち点1を手にした。神戸は4月30日、アウェーで鹿島と対戦し、2-2で引き分けた。DF北本久仁衛(26)が全治4週間のケガで離脱し、金南一(キム・ナミル)も出場停止で欠いたが、FW大久保嘉人(25)の1得点1アシストの活躍でドローに持ち込んだ。

試合後の大久保は、かつてないほどに悔しさをあらわにしていた。
「うれしくないっす。もったいない。5位という目標があるんでね」。
終了間際に追いつかれるまさかの展開に、アウェーでの貴重な勝ち点1にも不満げな表情を見せた。
しかし、背番号13の力がなければ2点を入れることも不可能だった。後半25分、MF吉田の足元にピタリと合わせるパスを出して同点弾をアシスト。後半42分には、古賀のパスを相手DFが目測を誤ったところに走り込み、一時は勝ち越しとなるゴールを自ら決めた。
前節のG大阪戦で守りの要の北本が負傷し、この日、全治4週間の離脱が判明した。03年の第2ステージに先発を奪取して以来、ケガではただの一度も欠場したことのない鉄人を欠き、さらにはMF金も不在。攻め手のない中で、数少ないチャンスに絡むエースの決定力はさすがだった。
2月に手術した右ひざには、前節からテーピングをし出した。週に1度のペースでたまった水も抜いている。試合中に気にするそぶりを見せるが、本人が「大丈夫」と強がるように、90分も走り回れば問題はないだろう。視察した日本代表の岡田監督も、「手術してから水がたまるみたいだけど、よかったね」と満足げに引き揚げた。
GWの強豪3連戦も3日の浦和戦を残すのみ。「次はホームなんで勝ちたい」。この日の悔しさは、赤い悪魔を相手にぶつけるしかない。

スポーツ報知

▼大久保2戦連発も痛恨ドローにぶ然
神戸はFW大久保嘉人(25)が2試合連続ゴールを挙げたが、勝利に結びつかなかった。
エースの勝ち越し弾も実らなかった。同点の後半42分、大久保はMF古賀のロングパスに反応。頭で、飛び出したGK曽ケ端と入れ替わり、無人のゴールに流し込んだ。だが、1分後に神戸はDF陣のミスで失点し、痛恨のドロー。「もったいない。あそこで点を取ったんだから、何が何でも守らないとダメ。最後は個人の力。(ミスした選手に)言ってやらないと」07年9月以来の2戦連発にも、ぶ然とした。
日本代表の岡田監督が視察。得点の瞬間はすでにスタジアムを後にしていたが、G大阪戦(4月27日・ホムスタ)に続き“御前試合”は2戦3発だ。「点を取れたことはよかった」と言いながらも、表情はさえないままの背番号13。2月に手術した右ひざには、週に1回程度水がたまる。「切り替えて、次はホームなんで勝てればいい」次節の浦和戦(3日・ホムスタ)こそスッキリ笑顔で終わりたい。

サンスポ

▼大久保弾もぶ然
神戸は前節でG大阪を破ったのに続き、強豪と互角に渡り合った。松田監督は「アウェーで勝ち点を取って帰れるのをよしとしなければ」と合格点を与えた。日本代表候補FW大久保は後半42分に勝ち越しの2点目を挙げたが「うれしくない。もったいない」とぶぜん。直後に追いつかれて勝利を逃した結果を消化しきれない様子だった。

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