神戸新聞(夕刊)
▼神戸が連敗 序盤ミス リズム失う
序盤のミスとストライカー不在に泣いた神戸が、勝ち点で並ぶ関西のライバル・京都に屈し、今季初の連敗を喫した。
前半4分に榎本のパスがゴール前へ詰めた田原に渡り、先制点を献上。守護神は「自分のプレーですべてが変わってしまった」とうなだれた。同18分には柳沢のポストプレーでこぼれた球を、再び田原に決められた。直前まで柳沢をマークしていた柳川は「足元に寄ったら裏に抜けられた。しっかりついていれば、なかった失点」と反省した。
ミスはつきものだが、攻撃も劣勢を盛り返すだけの力を発揮できなかった。負傷離脱したレアンドロと、出場停止の大久保主将を欠く中、中盤の栗原とボッティを2トップで起用。2列目の朴康造と古賀の飛び出しを狙ったが、カウンターに手数がかかるなど、リズムをつかめなかった。
それでも、後半は一筋の光明も見えた。守りを固めた京都のサイドにスペースができると、本来の中盤に下がったボッティを起点に、石櫃や鈴木の果敢なオーバーラップから何度も好機をつくった。「FW2人がいないからと思われがちだが、後半のようなサッカーができれば上位にも勝てるはず」と鈴木。再浮上の芽は確実に育ちつつある。
▼神戸の朴康造がけが
J1神戸のMF朴康造が13日、京都戦の前半40分すぎに右ひざを負傷、前半終了後に交代した。じん帯損傷の疑いがあり、14日午後にも病院で検査を受ける予定。
デイリー
▼神戸“自滅”で今季初の連敗
痛恨のミスだった。前半4分。神戸DF北本の難しいバウンドのバックパスを、GK榎本が左サイドのDF柳川に流した。相手FW田原にカットされ、そのまま失点。まさかの“自滅”に天を仰いだ神戸不動の守護神は「ケガ人が多くてたくさん点が取れない中で、自分のミスで迷惑をかけた」と、自らを責めた。
前半18分にも追加点を許すと、同36分には早くもDF鈴木が投入された。後半もFW須藤、MF吉田を入れて勝負をかけたが、DF石櫃の今季初得点で1点を返すのがやっと。松田監督は「ミスは起こることなので仕方がない」と、今季初の連敗を努めて冷静に振り返った。
チームは、右ひざを痛めているDF河本、右鎖骨骨折で全治2カ月のFWレアンドロなど主力に負傷者が続出している。この日も、リーグ戦5戦ぶり先発のMF朴が、前半41分に相手DFと激しく交錯して前半のみで退いた。右ひざの前十字じん帯断裂の疑いもあり、きょう14日にも検査予定。目標の5位に向かって好発進した神戸に、思わぬ形で試練が訪れた。
ニッカン
▼神戸暗雲、朴が右ヒザじん帯断裂
神戸のMF朴康造(28)が京都戦で右ひざに重傷を負い、今季絶望の可能性が出てきた。前半終了間際に負傷し、医療スタッフによると、右ひざ前十字じん帯を断裂した模様。14日にも精密検査を受ける。朴は「触診では完全に(じん帯が)切れているみたい」と表情を曇らせた。安達社長も「今年中の復帰は無理かも知れない。長引きそうや」と明かした。
故障者続出でまさに火の車だ。得点源のレアンドロが右鎖骨骨折で既に前半戦は絶望的。DF河本は右ひざ痛、FW松橋も左ふくらはぎ肉離れで離脱中だ。この日はエース大久保が出場停止のためFWの駒不足で、本来は中盤のボッティと栗原をコンバートした事実上の「ノートップ」で臨みいいところなく敗れた。松田監督は「最終的に崩せずに終わってしまった」とポツリ。一時は2位に健闘しながら東京V、京都とJ1昇格組に連敗。試合後はサポーターが「松田を出せ!」と大ブーイングだった。
スポニチ
▼神戸・榎本、痛恨のミス エース不在が響き敗戦
前半4分にGK榎本のキックミスから先制を許し、描いていたプランがいきなり崩れる。2点を追う後半は何度か得点機をつかんだがエースFW2人を欠いた影響は大きく1点を返すのが精いっぱい。松田監督は「後半は我々も主導権を握ったが、相手の守備ラインを崩せなかった」と淡々と振り返った。
スポーツ報知
▼神戸 攻撃看板不在今季初の連敗
前半4分に、GK榎本のクリアミスから、先制を許すと、同18分にも失点した。日本代表FW大久保が出場停止、レアンドロが右鎖骨骨折と攻撃の「2枚看板」を欠いた影響で、後半32分にDF石櫃の今季初ゴールで1点を返すのがやっとだった。今季初の連敗に、榎本は「最初の失点がすべて。プランが崩れてしまった。チームに迷惑をかけて申し訳ない」と、責任を背負い込んでいた。
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