神戸新聞
▼神戸完封負け、2敗目 若手起用も勢いに差
先発を大幅に入れ替え、若手主体で臨んだ神戸。だが、リーグ戦首位に立つ名古屋と勢いの差が出て完封負けを喫した。
大久保主将やボッティらに代えて、2年目の近藤とルーキー馬場を起用。近藤は右サイドからのオーバーラップで相手陣に切り込み、馬場も中央で起点となるなど、ともに公式戦初出場ながら積極的に攻めた。
だが、先制機を生かせないうちに流れは名古屋へ。後半23分に先制されると、同31分にはゴールポストの跳ね返りを押し込まれた。今季初めてベンチ入りした岸田と三原の投入も及ばなかった。
これで決勝トーナメント進出は微妙になった。レアンドロら故障者が相次ぎ苦境が続くが、松田監督は「バックアップメンバーのメドが立てば。そういう意味では、いい経験になった」と前向きだった。
デイリー
▼神戸 公式戦3連敗も浮上へ希望の光
公式戦3連敗…。それでも、わずかな光だけは差し込んだ。ともにプロ初先発したルーキーのFW馬場賢治(22)=近大=と、2年目のDF近藤岳登(27)だ。松田監督は「持ち味を出してくれた。使えるんじゃないかという感覚も得た」と及第点を与えた。
右サイドから積極的にオーバーラップを仕掛けた近藤は「前半は、自信を持って仕掛けていく得意なプレーができた」と、笑顔を見せた。昨春、関西大学リーグで得点王となった期待の馬場は、プロ初警告を受けるなど激しいプレーを見せた。「思ったより緊張せず、いつも通り入れた」と充実感をにじませた。
13日の京都戦から、先発を大量7人も入れ替えて臨んだ一戦だった。大久保、金南一、ボッティら主力を“温存”。松田監督は目的を「チーム力の底上げ」とした。
後半に2失点して敗れたものの、指揮官は「60分までは本当にいい試合をしてくれたと思う。全員いい経験をした」と総括した。FW松橋も左ふくらはぎのケガから復帰。大久保ら主力が加わる19日のリーグ戦(対札幌・ホムスタ)を前に、大きな収穫を得た。
▼神戸 1次L突破ピンチ
神戸初の1次リーグ突破が、厳しくなってきた。勝てば首位浮上のチャンスもあったが、0-2と完敗で勝ち点4のまま3位。松田監督は「後半、守備のアイデアが緩い部分があった」と反省を口にした。後半28分からプロ初出場した2年目のMF三原は「流れを変えるために交代したのに、そこで失点。流れを変えられなかった」と悔しがった。
ニッカン
▼神戸4人初先発で黒星
神戸は、同じように主力を温存した名古屋にチーム力の差を見せつけられた。大久保、金南一らメンバーを大幅変更。4人が今季初先発というフレッシュな陣容だったが「失点する少し前の60分を過ぎたあたりから足が止まった」と松田監督は残念がった。
プロ初先発だった2年目のFW近藤は右サイドバックで起用された。「手応えはつかめた」と充実の表情。大卒新人のFW馬場もプロ初先発に「自分なりにはやれたが、満足より反省点が多い」とこの経験を次に生かすつもりだ。
スポニチ
▼神戸、敗戦も収穫あり…リーグ戦に向け視界開けた
敗戦の中にも収穫はあった。13日の京都戦から先発7人を入れ替え。初先発の近藤と馬場を含むフレッシュな陣容ながら、予想以上の善戦を見せた。4試合連続で失点していた前半を無失点でしのぎ、逆に得点機もつかんだ。息切れした後半に地力の差が出たものの、2連敗中のリーグ戦に向けて視界は開けた。負傷明けの松橋も30分間プレー。「教訓を次に生かしたい」と札幌戦(19日、ホムスタ)へと意気込んだ。
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