神戸新聞
▼神戸 攻めきれず 決定機欠き今季初黒星
フィニッシュまでの形が定まらない。ホームで今季初黒星を喫した神戸のシュート数は7本で東京Vの半分以下。この数字が、得点源だったレアンドロの不在に悩む攻撃陣を象徴していた。
立ち上がりの陣形は基本の4-4-2でなく4-3-3だった。「(3トップに変更した)千葉戦の後半の勢いを大事にしたかった」と松田監督。だがラストパスの精度が悪く、決定機をつくれなかった。
相手陣で数的優位になってもフリーの選手にボールが渡らないなど、連係の悪さも目についた。ボッティは「選手それぞれの動きが少なく、スペースを空けることができなかった」と悔しがり、金南一も「選手同士のコミュニケーションが足りない部分があった」と反省した。
前半途中から2トップに戻し、後半からは須藤と朴康造を投入。だが、大久保主将が退場処分になってからは攻め手がなかった。大久保主将は「全然緩急がなく、ずっと一緒のリズムだった」と試合を振り返った。
「ゲームを重ねる中で一番いい形を模索し続ける」と繰り返す指揮官。得点パターンをいかに再構築するか-。上位での生き残りに向け、重い課題を突きつけられた。
▼神戸が質問状提出へ
J1神戸の安達貞至社長は6日、東京V戦の後半に相手DFを倒したとして、大久保を退場処分にした審判の判定などを不服とし、Jリーグに質問状を提出することを明らかにした。安達社長は「ビデオで見たが、大久保がジャンプする時、ひじが相手選手の肩に当たっただけ」などとしている。
▼レアンドロが一時帰国
J1神戸は6日、鎖骨を骨折したFWレアンドロが療養のため、5日にブラジルへ一時帰国したと発表した。再来日は23日の予定。
デイリー
▼何でや!?大久保一発退場で今季初黒星
まさかのレッドカードだった。0-1の後半24分。MF朴の右サイドからのクロスに飛び込んだFW大久保が、東京VのDF土屋にひじ打ちをしたとして一発退場を食らった。突然、働き場所を奪われた神戸のエースは、無表情で走ってピッチを去るしかなかった。
「あれでレッドでしょ?抗議しても仕方がない。試合も負けてたし、早くゲーム再開しないと」。試合後、大久保はVTRでも確認したが、ひじは顔面にヒットしていないように見えたという。それでも、主将として反撃ムードに水を差さないよう配慮したが、この試合の神戸は、エース抜きで追いつく力強さはなかった。
前半から東京Vに一方的に攻められ、前後半合わせて27本ものシュートを浴びた。磐田戦、千葉戦の後半と同じく4-3-3のシステムで試合に臨んだが機能しない。後半は従来の4-4-2に戻したが、流れを引き戻せず、今季リーグ戦初の黒星を喫した。
大久保に厳しい判定が下された一方、後半41分には、東京V・DF那須がペナルティーエリア内でハンドしたように見えたが、笛はなし。納得できない判定の連続に神戸サポーターの怒りも頂点に達し、試合後、審判団に大ブーイング。神戸もリーグに質問状を提出することを決めた。
次節は13日の京都戦(西京極)。FWレアンドロは長期離脱しており、大久保も出場停止。開幕から好調だったチームにとって、試練の関西ダービーとなる。
ニッカン
▼神戸大久保が一発退場にぶぜん
神戸の日本代表FW大久保嘉人(25)が今季初の一発退場を食らった。後半24分にゴール前で東京VのDF土屋と競り合った際に、左ひじが直撃したと判断され、岡田主審からレッドカードを受けた。大久保は「当たってない。オレがヒジを上げたというけど、2人とも上げてるからね。向こうが大げさに倒れただけ」とぶぜん。試合後にビデオで確認した安達社長も「肩付近に(ヒジが)行っているのに、土屋は目を抑えて倒れた」と主張し、週明けにも質問書をリーグに提出する方針だ。神戸はエースの退場もあって今季初黒星を喫し6位に後退。試合後はサポーターが「岡田を出せ!」と出入り口を封鎖する騒動も起きた。
スポニチ
▼神戸“完敗” 大久保が謎の一発退場「びっくりや」
好調の神戸がついに負けた。6日、本拠地ホムスタで東京Vと対戦したが、生まれ変わったFWフッキ(21)にDFラインをズタズタにされ、攻めても無得点。FW大久保嘉人(25)も一発退場となり後味の悪い敗戦となった。エースFW2人を欠いて京都戦(13日、西京極)に臨むことになる。
点差以上の完敗だった。シュート数は7対27。安定した戦いを続けてきた神戸が、1失点で終わったのが不思議なほどの一方的な展開で負けた。
フッキ1人にやられたといっても過言ではない。まだ前チーム所属だった川崎戦(3月15日)では完ぺきに封じ込めたが、東京Vの一員として再びホムスタに乗り込んできたこの日はまったく別人だった。3人がかりでマークしても反則で止めるのがやっと。12本ものシュートを打たれ、守備点は完全に切り崩された。「いい選手というのはわかっていたけど。今日のほうが慣れている感じはしました」。DF北本もその変ぼうぶりにはお手上げだった。
そして極めつきが大久保の退場だ。後半24分、競り合った際に左ヒジがDF土屋の顔面に当たったとしてレッドカードを突きつけられた。「あれがレッドだったらどうしようもない。びっくりや」と不可解な笛に苦笑いすら浮かべたが、判定が覆ることはなかった。
負傷中のレアンドロと松橋に加え、大久保も出場停止となる次節の京都戦。好調から一転、緊急事態で関西対決を迎える。
▼Jリーグに質問状を提出へ
神戸の安達社長がJリーグに質問状を提出することを明かした。FW大久保の一発退場について「ビデオを見たが、大久保のヒジは土屋の顔に当たっていない」。さらに後半41分には、東京Vペナルティーエリア内で相手DF那須の手にボールが接触したように見えたが、笛は吹かれなかった。その2点について「非常に不可解な判定で、納得できない」と憤った様子だった。
サンスポ
▼神戸・大久保が一発退場
今季初黒星の神戸は後半24分にFW大久保が一発退場。空中戦の競り合いで相手DF土屋にひじ打ちしたと見なされた。大久保は試合後、自分のひじが相手の肩に当たっただけと主張。「あれでレッドカードが出るなら、FWはかわいそうでしょ」。通算9度目の退場処分で、これで松田(横浜M)と並んでJ1歴代2位となった。
神戸の安達社長は「あの判定には納得できない」とJリーグに質問状を提出することを明言した。
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