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2008/04/03

神戸新聞

▼神戸分け 4戦無敗 残り2分、鈴木FK決めた
後半43分。敗色濃厚の神戸を、鈴木の左足が救った。ゴールほぼ正面、約30メートルのフリーキック。力強い助走から放たれたボールは、弾丸のようにネットに突き刺さった。
「キーパー目がけて思い切りけった」という鈴木の言葉が、威力への自信を物語る。鈴木に「けれ」と言葉をかけた吉田は「サテライトの試合で見て知っていた。当たったゴールポストが10センチ下がったという逸話もある」とほくそ笑んだ。
FC東京から今季移籍したが出番が少なく、「1分でも早く試合に出たかった」。後半途中からの出場で、わずかなチャンスをものにした。移籍後初ゴールに「やっと自分らしさが出せた。きょうからスタートのつもりで頑張っていきたい」と晴れやかに話した。
チームとしては、前節に鎖骨骨折したレアンドロを欠く攻撃に、課題を残した。前半は大久保主将とともに、普段はボランチのボッティを前線に置く布陣。だが中盤で基点をつくれなかった。3トップに変えた後半は、石櫃らサイドからの攻めで再三の好機をつくったが、決め手を欠いた。「どういう形が一番機能するか、まだまだ模索しないと」と松田監督。開幕4戦負けなしはクラブ史上初だが、手探りの戦いが続く。

デイリー

▼神戸執念ドロー!鈴木が起死回生FK弾
左足が一閃(せん)、黄金の光を放った。1点を追う後半43分。ゴール前約30メートルの位置で得たFK。カベは5枚。DF鈴木が左足を振り抜くと、ボールはまばたきする間もなく一直線にネットに突き刺さった。移籍後初得点はチームを救う同点弾。手荒い祝福を受けるとまるで勝ったかのような、お祭り騒ぎになった。
「今日は点が取れる気がしていた。ボールを見て強くけることだけを考えた。見た瞬間ネットに入ってましたね」。試合後、サポーターから「ノリオコール」で温かく迎えられると、ヒーローは照れくさそうに右手を上げて応えた。
左足の伝説は本物だった。3月9日に行われたサテライトリーグ・京都戦。鈴木の放ったシュートは、ゴールポストに当たって跳ね返った。あまりに強烈な一撃で、ゴールが10センチ程度動いたほど。現場で目撃したFW吉田は、本来古賀がける位置のFKで「規郎がければ?」と鈴木を推薦。弾丸シュートを“アシスト”した。
勝てばクラブ史上初の首位獲りの可能性もあった。勝利こそならなかったが、控え組の活躍でリーグ戦の開幕無敗記録を最長の4まで伸ばした。松田監督は「鈴木規郎が救ってくれた」と絶賛。4日が70歳の誕生日の安達貞至社長兼GMは、少々早いプレゼントに「孝行息子や」とほおを緩めた。
30日の磐田戦で右鎖骨を骨折し、長期離脱したFWレアンドロの穴は大きい。ただ、その穴を埋めるべく、新戦力も台頭している。「自分にとって今日がスタートという気持ち」と鈴木。黄金の左足が輝けば、神戸の快進撃はまだまだ続く。

スポニチ

▼神戸・鈴木“強烈同点FK”クラブ初開幕から4戦不敗
ノリカルの左足が神戸を救った。1点を追う後半43分、ゴール前約30メートルの距離で得たFKを任されたのはDF鈴木だ。元ブラジル代表のロベルトカルロスをほうふつさせるその左足から放たれた強烈なシュートは、5枚の壁を突き破ってネットに刺さった。「思い切って蹴っただけです。やっとスタートに立った」。名刺代わりとしては鮮烈すぎる一撃だった。FC東京から移籍する直前の1月にフランス2部アンジェの練習に参加。そこで見せた左足ミドルが幹部の目にとまり契約を熱望された。結果的に仏移籍を選択しなかったことは神戸にとっては幸いだった。首位取りこそならなかったものの、開幕から4戦不敗はクラブ初。今年のヴィッセルは負けない。

スポーツ報知

▼神戸・鈴木が移籍1号
途中出場の神戸DF鈴木が弾丸FKでチームを救った。0―1の後半44分、5枚の壁の間を抜き、左足で豪快に30メートル弾を突き刺した。F東京からの移籍後初ゴールに「GK目がけて思い切り蹴っただけ。やっと自分らしさが出た」。オフにフランス2部のアンジェからオファーを受けた逸材は顔をほころばせた。首位浮上こそ逃がしたが、松田監督は「規郎に救ってもらった」と感謝していた。

サンスポ

▼直接FK決めた!神戸・鈴木が移籍後初ゴール
後半11分から途中出場の神戸MF鈴木が、試合終了間際に直接FKを決めた。ゴールほぼ正面。普段ならMF古賀がキッカーを務めるところだが、MF吉田に「おまえがけれ」と指名を受けた。今季、FC東京から新加入した背番号20は「やっと神戸で自分らしさを出せた」と、移籍後初ゴールを喜んだ。

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